ballaがむしゃら親分のボヤキ,呟き,独り言・2003balla

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楽器フェア'03  ('03.11.29 記)

ちょっと前の話になるが、先月の24日、
パシフィコ横浜展示場にて、楽器フェア2003に行ってきたのだ。
昔、楽器フェアといえば北の丸公園の中の、科学技術館だった。
その後、何年かは、池袋のサンシャインシティに場所を移した。 この頃の数年間が中々良かった。
で、昨年あたりから、会場を横浜に移したのだが、
中は幕張メッセなどとそっくりな造りで天井も高く、とにかく広い展示会場。
しかし、却って楽器の展示には不向きな気がするのだ。
ギター(特にアコギ)を試し弾きしても、会場内がワンワンしていてちっとも聴こえない。
マーチンD−45などの100万以上もするギターをさんざん弾かせて頂いたが、
残念ながら、音の良さを実感することは難しかったな。
あと、ちょっとガッカリしたのは、ギブソンのブース。
もっと色々なビンテージモデルが展示されているのかと思いきや、ここ最近発売したB’zのTak Matsumotoモデルなどが、所狭しと飾ってあった。
ビジネス的には、こちらの方が強しなのか‥。
人気のあるLM楽器や、エレキのブースに対して、和楽器のブースはどこも空いていて、このスペースを歩いているときは癒されてしまった。
昔のチェンバロ(ハープシコード)を弾いて(叩いて)みたが、いい〜音がしたなぁ。

ま、とりあえず写真を数枚撮ってきたので、こちらのアルバムで見てね。

http://www.imagestation.jp/invitation.jsp?invitation_id=29cc807220ab


いつかの日記 ドカロッチと秘密の部屋より('03.10.09 記)

「かきむしれ!」
今日は少人数で男の語り会。
しばし癒されし。
帰りに、カーラジオから流れてきたコマーシャル。
「女性のデリケートな部分の痒み、どうしますか?」
“か、かけばいいやん! 誰も居ない所で思いっきり。”
気づいたら独り言が、またひとつ。
…。

「池袋・ラーメン道」
本日、2週間振りの池袋は、またもや、ラーメン道。
『東京とんこつらーめん』というお店に入った。
味は、可もなく不可もなくといったところか。
その後に楽器屋へ行ったら、レスポール・デラックスのゴールドトップが中古で売っていた。
やばい!
欲しい…。

「僕は間違っていたんだろうか」
僕は 間違っていたんだろうか。
僕が求めていたものは 何だったのだろうか。
いつまでも優柔不断なことが、人をどれだけ傷つけてしまったのだろうか。
そして、そんな自分を、僕は許しすぎたのだろうか。

「やってもーた!」
今日は最低の日だ。
徹夜のせいか、体調が最悪状態。 病院にいった。
で、その帰りにしくじってしまったのである。
携帯歴は、もう結構長いのに、初めて壊してしまった。
便器の中に落としてしまったのである!
あっちゃー、さいてー、さいあくぅ〜
当然、二度と電源は入りません。
200件近く入っていたアドレス帳もパー、です。
というわけで、ドカロッチ、携帯の買い換えを余儀なくされたわけである。
さて、機種変換した新しい携帯は、なんと着うた対応となっているぅぅ。
(どれどれ、さっそくダウンロードしてみようかの?)
(おおぉ、「絶対洋楽!」なんていうサイトがあるぞ。行ってみよう!)
と、いうことで、僕の着メロならぬ、着うたは、ボブディランの『風に吹かれて』となりました。
すげぇー。60年代に発表されたオリジナルバージョンだよー。(涙)
 今日は、本当に最悪だったのか!? ドカロッチ!?

「放置カートを断罪せよ」
先日、某ショッピングセンターのパーキングで、車を駐車させる際放置してあったカートに後ろをぶつけてしまったよ。
邪魔だ。なんで置きっ放しにするんだっ!
にゃろー。
お陰でテールライトカバーにヒビが入っちまったよ。 とほり。
交換したら\15,000もかかってしまった。
高いでち。
やりきれないでち。
皆さん、カートは使い終ったら、ちゃ〜んと所定の場所に戻しましょう。
常識でっす!

「あんばらんす」
レアルの公開練習を観に行った事は前日の日記に書いたが、折角東京ドームまで来たので、昨日はラ・クーア内にある小錦のレストラン“あんばらんす”に入ったんだよ。
小錦直伝のハワイ料理は絶品だった。ハワイ・コナ・コーヒーも香ばしくて美味しかった。店内には洒落たステージがあって夜にはハワイアンを演奏するらしい。今度は是非聴きに行きたいものである。
あーウクレレ。。


「侃侃諤諤 喧喧囂囂 あー言いたい放題」 ('03.09.11 記)

一般的に、それが正論であったとしても、歯に衣(キヌ)着せぬ、モノの言い方をする人は、どっか人から煙たがられ、少しずつ距離を置かれていくよね。
自分もどちらかというと、この傾向が多少なりともあるかもしれないと、反省することしばしば。
最近、思うのだ。 例えそれが、正論、或いは理想論だったとしても、それが決して得策だとは限らないという事。
複雑になればなるほど物事は難しいし、ややこしい。 

♪面倒くさがり屋の、あー、ボクなのに、どーしてなんだろう やりきれーないな。  名曲『親切』が頭の中を流れているぜ。

もっとシンプルに考えようよ。 簡単に始めようよって言いたくなるね。 こんなこと書く、俺もやはり、『歯に衣着せぬ』物言いか


「ひつまぶし」 ('03.09.07 記)

は好きかの?
俺は大好きだぜ。夏の土用の丑の日には、鰻を食べようという風習があるくらいで、夏バテにも効果抜群だぜ。
ということで、俺はよく鰻を好んで食べるのだが、やはりどうせ食べるのなら美味しいところに越したこたぁないよね。
まぁ、美味しいところはいくつか知っているのだが、それはさておき(笑)
庶民的な情報をお教えしよう。
あまり美味しくない鰻屋さんで食べるよりも、実はファミリーレストラン『とんでん』で食べる鰻は、結構脂が乗っていておいしいぞ。

最近、僕は『ひつまぶし』(いわゆる鰻のお茶漬け)に非常に凝っていて、実は「とんでん」にも、このメニューがちゃんとあるのだ。
食べ方としては以下の手順にそって実行するべし。
・まず一杯目は茶碗によそってそのまま食べる。(お、美味しい)
・次ぎの2杯目は、とろろをかけて食べる。(おぉ頗る美味しい!)
・最後の3杯目は、それまでに温めておいた、土瓶蒸を上からかけて食べる。
(たまらなく美味しい!)

『とんでん』に行った暁には、是非、試してくだされ。


「初Saxophone ('03.09.06 記)

つの間にか、ある楽器屋の管楽器が陳列されている前に僕はボーッと立っていた。
「何かお探しですか? サックスをやられるのですか?」
店員の声に、ハッと我に返った。
(あり? なんでこんな場所にいるのだろう)
知らず知らずのうちにギターの前にいるのなら分かるけど、今日に限って管楽器の前に立っていたのです。
「いやいや、やったことないですよ。」と僕は、慌て気味に否定した。
「それなら、これから初めてみようかと?」
「いえいえ、そういうわけでもないです。 ただ見ていただけで。」
「じゃあ、他に何か楽器をなさっていますか?」
「あゝ、ギターなら弾きますけど‥。」
「それじゃあ、サックスも始めてみてはどうでしょう? 音楽の見方も幅も広がりますよ。」
「はぁ、そうですか‥。」
「トランペットは難しいけど、サックスは意外に簡単に音が出せるんですよ。良かったら吹いてみますか?」
(え、吹かしてくれるの? 一度吹いてみたかったんだよね。)
「あ、いいのですか。 じゃ、ちょっと…やってみようかなぁ。」
そう聞くと、店員はマウスピースと初心者用のアルトサックスを持ってきてくれた。
「まず指の押さえ方を簡単に教えますね。全部押さえると『ド』、一本ずつ離していって『レ、ミ』‥。」
(ほほぉ、リコーダーと同じではないか。)
「それでは、マウスピースを軽く咥えて、思いっきり『フゥッー』と吹いて下さい。」
(よし、一発で鳴らしてやるぜ。 腹に力を込めて、思いっきり、)
「… フぅ〜。」 音は出ない。
「いやいや、もっともっと思いっきり力を入れて吹いて下さい。」
「フぅぅぅ〜。」 やっぱり音は出ない。
「ああ、唇に力を入れすぎて、マウスピースの吹き出し口を塞いでますねぇ。 あくまでも唇は軽く覆うだけで、息だけに力を入れて下さい。」
確かにマウスピースを見てみると細い線のような穴がちょっとでも上下の力を加えただけで閉じてしまうのだ。 なるほどと今度は口先に力が入らないように気をつけて、もう一度、思いっきり吹いてみる。
「♪ブォォォ〜〜ッ。」 音が出た。
「あれ? 音、鳴りましたねー。」と店員。
「いやね、実は私、さっき簡単に音が出せるって言ったのですけど、まさかこんなに早く出るとは思わなかったので…、もっと言いたい事、沢山あったのですが言う事なくなっちゃいました。(笑)」
(ウーム…。この店員、さりげなく客を持ち上げるのがうまいのではないか?)
「じゃ、ドレミファソラシドを、順に出してみましょうか。」
「♪ドォ〜、 レェ〜、 ミィ〜、 ファ〜」
(1オクターブ高くなったり、まだ音は安定していなかったがとりあえず出せた。)
「アレ〜、上手いですねぇ〜、本当に初めてですよね〜?」
「ええ。今、初めて吹きました。」
「じゃ、ドレミファが出来たので…、これで『ソラシ〜ラソ、ソラシラソラ〜』と吹くとチャルメラになるのですよ。」
「♪ソラシ〜ラソ、ソラシラソラ〜。」 なんとか鳴らせた。指使いはリコーダーが得意だったからすぐ動いた。
「あれぇ〜…。 本当に上手いですねぇー。 どうですか、本格的にやってみては。かなりいけると思いますよ。」
(うーん、やりたい気持ちがムラムラ湧きあがってきたぞ。こりゃあ。)
「最近は、カラオケボックスを個人で借りて、その中で練習する人が多いですよ。 そうだ、スクールでも入ってみませんか? かなり上達すると思いますよ。」
「うーん、でも、サックスは自分で用意しなくちゃならないのでしょう? 」
「いや、なくてもいいのですよ。レンタルで借りて、レッスンだけ受ければよいのです。それで、上達して欲しくなったらその時良いのを買えばいいわけですし。」
と云う訳でその日はスクールの講師の方にまで紹介されて、パンフレットをもらって「よく検討する」と言って家に帰った。 既に気分は上昇志向。サックスをステージで吹いている自分の姿を想像してみる。やりたい。習いたい。
しかし、いずれにせよ、先立つものは金なのだ。 今は未だ無理かもしれないが、そのうちスクールにでも通って上手くなったら、突然、皆さんの前にサックスを持ってきて(無理やり)お披露目してしまうぞ。
その時は是非、お付き合い下さい。
まずは、
サム・テイラーの『ハーレム・ノクターン』だぜ!
(おいおい、いきなりテナーサックスの帝王かよ。。)


歌言葉が聴こえてくる -その1- ('03.08.07 記)

此処最近、一人で音楽に向かうのが多い日々が続いたようだ。 自分を見つめなおす意味では非常に良かったと思う。 最近癒されないことが多かったから。
この6月と7月には、それぞれアコーステックソロライブPartT,PartUを行ったことは以前に当サイトに書いた。
(詳しくは、
ここここを参照してね)
PartUの時、演奏した曲に『ラストソング』という中村雅俊の20年位前の曲を取り上げた、という事も前に記述した。 この曲には、以下のフレーズがある。

 ♪あいつと別れて 飲んだくれてると
  噂の風がふいに 胸を突き刺す

  風のように過ぎた あの歌の中では
   頬寄せて  二人 歌っているよ

   風のように過ぎた あの歌 口ずさみ
    涙がふいに 溢れてきたら

   帰っておいで

僕は、しんみりと確かに、ある人の為に この曲を歌った。 しかしいつも来てくれている"その人"は残念ながら今回は現れなかった。
過去はあまり振り向かない方がいいと言う。 しかし、どうしても後ろ向きに考えてしまう事があるよね。 そんな時無理やり自分を奮い立たせてポジティブに行くことはもうやめた。 自然じゃない。

さて、その2回のソロライブの間に、松尾一志氏が毎週出演している居酒屋茶太郎に職場の仲間と5人程で遊びに行った。 その時も急遽飛び入りで一曲演ってしまった。曲は拓郎の『すいーと・るーむ・ばらっど』という彼らしくないシンプルなバラード曲だ。

♪胸の奥で ずっと奥で  本当の俺が泣いている
 朝がきても しらけた気分  ベッドの横に 夕べの女
      ∫
 逃げ出したい 何もかもから
 誰も知らない いらない 欲しいものはない
 電話が鳴って 全ては  昨日のまま

知らず知らずのうちに、こういう歌を選んでしまうのは、今の僕は疲れているからだろうか。 ROCKが大好きなこの自分もいささか疲れて果てた時、いつもは心地よく鳴り響く歪んだギターサウンドが妙にうるさく感じる事がある。  それを"歳をとった"からだとは思うつもりはない。
だか、確かにそういう時がある。 そんな時の僕のお気に入りのアルバムはマル・ウォルドロンの『レフト・アローン』というアルバム。 いわゆる有名なJAZZの曲なのだ。 哀愁があって淋しすぎる。
(聴いたことがない人は是非、さわりだけでも聴いてみて頂戴。)
僕は、この曲をカーステレオで聴きながら帰途に向かうと妙に疲れがとれるんだ。 癒されるんだね。 気分はもう「孤独なスナイパー鳴海昌平」(遊戯シリーズでの松田優作演じる殺し屋)気取りなのです。  馬鹿でしょ? ええ、馬鹿ですよ。 男(あたし)はそういう生き物なのですよ。


天国への階段 ('03.07.13 記)

しぶりに、小説の面白さにハマッっている。 読み始めてのち、どんどんそのストーリーに引き込まれていった。 これほど強く心に衝撃を与えた作品が今までにあったろうか!! って、ちょっと大袈裟すぎ。 あった。あった。(笑) 
 でも確かに面白いわけよ。 まぁ僕は批評家ではないので、面白さをうまく表現する事ができないが内容は保証するぜ。 さすがにベストセラーになっただけあるな。 その本が 『天国への階段』-白川道著- なのだ。 (え? 既に読んだ人は今さら〜ってか? テレビでも佐藤浩市がやってたね。 観ておきゃ良かった…。)
一昨年の3月にハードカバーで上下巻で発売。 それが今年の四月に文庫化されて3冊になった。 で読み始めたというわけ。 もっか中巻に入ったところ。 あらすじは、まだ青年の頃、父の家業の牧場を騙しとられ、恋人にも裏切られた主人公が26年の歳月を経て、若き実業化に成り上がって、復讐を計画していくというストーリー。 昼休みに寝る間も惜しんで読んでいるよ。(笑)

 でね、主人公が会議の場で、皆に話すシーンがあるのだけど、本ストーリーとは全然関係ないんだけど、妙に納得した部分があったので抜粋してみるねん。
 「会社を興したとき、私はこう思っていた。とにかく徹底的に利益の上がる会社にしようと。 しかし今はその気持ちに大きな変化が起きている。 企業というのは、じつは人に必要とされ、その存在理由を認められてこそ、初めて社会に対してその役割を果たすことが出来るのではないだろうかと。 バブルの時代、ただひたすら己の金儲けだけに走った企業はことごとく手痛いしっぺ返しを受けた。 収益をあげるのは、企業にとっては最小限の義務だ。でなくては、単なる社会のお荷物になってしまう。 だがその一方で、社会に必要とされる存在たらんとする努力を重ねてゆくのも、企業に課せられた、もうひとつの義務であると思う。」
 こういう本編とは関係のない細かいところでも著者の物の見方・考え方が現れていて、非常に素晴らしいよ。 うん。

さ〜て、『天国への階段』といえば、あーた。 もうひとつ思いつくものがあるでしょ。 そうそう。LED ZEPPELINですよ。 ツェッペリン。
これまで封印されてきた貴重な未発表ライヴ音源を収録した約150分の3枚組ライヴ・アルバムと、5時間を越す未発表ライブ映像のDVDが同時発売されて話題騒然でしたな。 ビルボードでは1位になったらしいね。
 俺は、両方とも買ってしまったのだけど、 聴くにつけ、観るにつけ、もう“素晴らしい”の一言だね。 今の若者が聞いたらどうだろう? 30年前のものとは思わないんじゃないかな。 それほど、このツェッペリンというバンドの醸しだす“4人の爆発した音”というのは凄いドライブ感なわけよ。
 それにしても久しぶり(学生時代ぶり?)にZEPを堪能したなぁ。 ここ最近ではBBCライブの音源CDがでたりとか、実は全部買っていたのだけど、今回が一番当たりだったな。

 昔、大学時代にね、学園祭ってもので俺は初めてステージに立ったのだけど、その時テープ審査があったわけ。 で、キーボードの奴と二人で彼の家でデモテープ作りに励んだ夏があったんだよ。 その時に入れた曲が僕のオリジナル1曲と、ZEPPELINの『ロックンロール』,拓郎の『祭りのあと』。 こんな滅茶苦茶な選曲で提出したら、ありゃりゃ、受かっちゃったんだよ。 もう笑いが止らなかったのを憶えている。 だって『ロックン・ロール』は、当時お金のない僕はトランジスターアンプしか持ってなくて、その冴えないディスト−ションでギター弾いて、しかもボーカルまでやったのだよ。 当然ロバート・プラントのようなあんな甲高い声は出せるはずもなく、1オクターブ下げて歌ったんだ。 そしたらぜ〜んぜん!味が出ない。まったくもって酷い。(恥) (まだそのテープ持ってるけど、誰にも聞かせられんな…笑) そしたらそれが受かっちゃったんだからね。 お笑いだよ。
 まぁ当時は彼女が出来たばかりの頃で、その学園祭ライブに招待する事も出来きて、それはそれは楽しい学生生活を送りましたよ…。 (は? 何の話をしてるんだ?! 俺は。)


そんな時は“もずく酢”の出番となる。 ('03.06.05 記)

僕はちょっと疲れ気味。 此処のところ、凄く癒されないのです。  色々な疑問が頭の中を駆け巡り、「これでいいんかい? 俺様はよ!」と自問自答をくり返したりします。  うー。 そんな切なく、やるせない気持ちの時は、もずく酢をズズズーって、すすったりしてるのです。 これが中々いいのです。 サッパリとした食感、そして酢の酸っぱさが疲れを“キュキューっ”と、取り去って、少しばかり癒してもくれるのです。 フゥ〜。
 お酢は陰性・アルカリ性食品のため、毒素を分解し、血をサラっとさせる効果があるといいます。 まさに医学的にも証明されてるってわけですね。

 さてと。 (最近読んだ『神との対話』にはかなり影響されましたので) ちょっといつもと違う類のお話を致しませう。 
知っていましたか? この地球には、全ての人に十分に行きわたる程の天然資源がちゃんと存在するという事です。 自然は全員に充分なものを用意してくれているのです。
 ところが実際はどうでしょうか。 じつにバランスが悪いようです。 世界の人口の
5分の1がなんと資源の5分の4を消費しているといいます。 恵まれた少数の人々が無思慮に浪費しているって事なんですね。 
 毎日、豊かな国々では、消費しきれなかった(余った)食料が大量に捨てられています。 その一方で恵まれない国々では
毎時間400人の子供が、そして毎日3万人もの人々が餓死しています。 なんとも不条理な現実ですね。
 いわゆる『もてる者』は不要になったものでさえ、『もたざる者』の為に分け与えるという事が出来ないのですね。 ましてや資源を平等に共有するなんていう世の中には、まだまだならないのでしょうか。 なんだかとっても悲しい気がします。 もっと限りある資源を大事にしろと、エコロジストが批判するのもよくわかりますね。 

 もうひとつ。 この長引く不景気の為か、今の社会の在り方、企業の存在意義ってものに疑問を感じ始めている今日この頃なのです。  いまやどの会社も不況の中、企業存続を賭けて、他社に打ち勝つ事、勝者になることを、切に要望しますよね。
 (そのように頑張る事自体、決して悪い事ではないのですが)、けれども、勝者が生まれるという事は、必ず其処に敗者も生まれます。  競争者が全て勝者になる事はあり得ません。 敗者になったものは、嘆き悲しみ、一体どんな気持ちになるのか…。  それで本当にいいのでしょうか。 敗者を生み出す今の社会の在り方が正しいとは、決して思えません。   しかし今の現状、そんな事言ってもしょうがないのかもしれませんね。 だからこそ癒されないのです。
 人々の心に不安ばかりが生まれて、心に余裕なんて出来ませんよね。 人間には心の余裕というものがどれ程大事かを思い知らされます。 なぜなら人に優しくしたり、親切にしたりするのは、先ずは自分の心に余裕がなければ出来ないからです。
 近年、自殺者の数が年々増加の一途を辿っているというのも、この『心の余裕がなくなった』事が要因の一つではないかと思います。

あー、なんだか癒されませぬ。  今日も、もずく酢の出番です。 そして休息をとりましょう。 そして音楽でも…奏でましょうか。


『癒し』のヒトトキ ('03.05.20 記)

先週の木曜日、ネットで知り合いになった“フォークシンガー・松尾一志氏”の歌を聴きに行きました。 彼とは同じ吉田拓郎のファンということで、なにかと話もはずんだんだ。 そんな彼が、最近ライブハウスでの活動と併行して、千葉栄町の居酒屋「ちゃ太郎」でフォークのカバーなどを演奏しているんだね。 そこへ食事がてら観に行ったというわけ。
 なんか久しぶりに昔懐かしいフォークを聴いて、とっても癒されたなぁ。 松山千春と泉谷しげるの曲、そして松尾氏のオリジナル(ヨカッタよ。)  最後は僕がリクエストしたら、拓郎ちゃんの『落陽』をやってくれた。 ’79年篠島の時のコピーだね。
 『落陽』は、本物の歌声も、もう幾度も聞いてきたし、自分でも何度か、ステージでも演奏した。 でもね、僕の為に歌ってくれた『落陽』は今回が初めてだからね。 すご〜く、感動したよ。 心に染み渡ったよ。その日の仕事と(慣れないフォーメーションでストレスのたまった)バレーの疲れを一気に取り去ってくれたのだ。 ヨカッタヨカッタ。
 昔のフォークってさ、コードも単純だし、メロディーもシンプルなんだけど、それ故、落ち着くんだよなぁ。 それに比べて、ここ昨今のJ−POPとやらは…どんなもんだろうね。。 おっと話がそれたネ。

 ところで、最近の彼のキーワードは『癒し』だそうです。 この、“誰もが疲れた時代”に自分の歌で人を癒したいと言っていました。
素晴らしいことだよね。 少なくとも僕はその日とても、癒されましたよ。

さて、兼ねてから宣伝していた通り、僕は一人弾き語りライブを6/15(日)にやるのだけど、彼も同じ日、出演するよ。「同じ日に一緒にやりませんか」って僕が持ちかけたんだよ。  両方の演奏が聴けるこの日、お暇な方は是非観に来てね。

松尾一志氏のHPは、こちらです。http://plaza22.mbn.or.jp/~rocking_pine99/


天上天下唯我独尊 ('03.04.10 記)

一昨日、また歳をとってしまった。 俺の誕生日は4月8日で、この日はお釈迦様の生まれた日でもあるのだ。 もっとも生まれた年は紀元前463年とも、紀元前560年とも云われている。 いずれにせよ遥か昔の事である。

 ここで、お釈迦様について、少し調べた事を簡単に掲げてみよう。 
 仏教の開祖。世界四聖の一人。姓はゴータマ,名はシッタルタ。 29 歳で出家,35 歳で悟りを得た。のち,鹿野園(ろくやおん)で修行者 5 人を教化し(仏教教団の成立),以後 80 歳で入滅するまで教化の旅を続けた。

とある。 35歳で悟りを得たとは…。 今の俺より、年下ではないか

 そして、これは有名な話なのだが、お釈迦様が誕生した時、右手で天を,左手で地を指して、
『天上天下唯我独尊』(てんじょうてんげゆいがどくそん) と唱えたという。
意味は、“天の上にも、地の下にも(要するに宇宙の中で)、我より尊いものはない。”
 ちょっと聞くと、なんて高慢な事を平然と言う奴…。 って思うかもしれない。 しかしこの言葉には深い意味が込められているのではないのか?

以前読んだ五木寛之のエッセイ(どの書物だったかは忘れたが)で、この『天上天下唯我独尊』を取り上げていた。 その中で、著者は、この言葉の意を次の様に、解釈している。
“この広い宇宙の中といえども、自分という存在(個々の存在)は、たった一人しかないのだ。 そのような掛け替えのない自分という 存在こそ、尊く思い、敬うべきものなのだ。” 
この言葉は決して思い上がった言葉ではなく、そう言いたかったのではないだろうか? そう捉えるべきではなかったろうかと。

きっとそうなのだ。誰もが、自分という唯一無二の存在を大切にしなくてはいけないのだ。 これからもずっと。。


この春、俺のマストアイテム! ('03.02.23 記)

ずっと、欲しいと思っていたけど、なぜか躊躇って中々買わなかったものがある。 それはギター,ベース専用のワイヤレス・システムなのだ。
ワイヤレスとは、簡単に説明するとコードがない小型送信機の事だね。 これを使えばギターとアンプの間が、シールドで繋がっていることなく、自由に歩き廻れる。 音は空気中を駆け巡る!っちゅうわけ。 プロは大ホール等で演奏するから殆どの人が使用しているよね。
 さて、そのワイヤレス・システムを先日、楽器屋で見つけて、即行!衝動買いしてしまいました。

それがSAMSONというメーカが出している
AirLineという代物なのです。(画像参照)
こいつは凄いぜ。 今までのワイアレス・システムでは、トランスミッターを衣服やストラップに装着し、そこからシールド線でギターのジャックへつなぐ必要があったが、この製品ではそのままギターのジャックに挿すだけで使用することができるのだ。 とにかく写真でもわかるようにトランスミッターが小さい!
AF1トランスミッターはストラトキャスターのように斜めに差し込むタイプのジャックに、AG1トランスミッターは一般のエレキギターに使用されているフラット・タイプのジャックにフィットするように設計されており、どちらかのタイプを選んで使用することになる。
僕のギターはレスポールなので、
トランスミッターはAG1の方を購入した。 レシーバーは、アンプの上やエフェクター・ボードの中など、場所を取らずにどこにでも設置できるコンパクト・エフェクター・タイプなのだ。 また、エフェクターと同様にアウトプット・ジャックからシールド線で他のエフェクターやアンプにつなぐだけで使用することができる(まぁこの辺は普通か)。 しかも従来の上位機種と同じで電波はFM形式。 800MHz付近に飛ばすのだ。 それで実際の売値は2万円代!(定価は3万7千円)。 おおっと!、オカロッチ思わず財布の紐が緩んじゃったよ〜んだ!

実際、先日ライブハウス内での練習で使用してみたけど、使用感も非常に良く、メンバーの受けも良かったよ。
今度のライブはこれで自由に動き廻るぜ。


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