2段式ウッドデッキに横桟フェンスと幕板を巡らす


和歌山県のM.N様から続けて2回目の燻煙グレードで作られた2段式のウッドデッキをご紹介いたします。
今回の作品も、1段目2段目と一体型の作りになっています。幕板を3方に廻されて2段目には横桟3本を意匠されたフェンスを付けられています。 ウッドデッキのカラーは前回と同じオークカラーで作られています。
防湿シートの敷き込み

束石地業 束石の廻りには防湿シートを敷き込みいたし更に砂利敷きにされて湿気及び雑草の 防止に対策をされています。このような施工がウッドデッキの下廻りの湿気に対して効果が大きいのでオススメです。

その他、参考施工として
砂利敷きの場合
コンクリート敷きの場合


実はフェンスに特徴があります

2段式のウッドデッキ、横桟フェンス、幕板張り 燻煙グレードで作られた間口2300mm×奥行き1256mmの大きさのあるウッドデッキです。
左側に横桟タイプのフェンスを付けられています。横桟はホゾ差しにして柱にホゾ穴を設けて差し込むタイプで加工されています。 差し込むタイプですので金物やビス、釘といったもので固定するのではなく木組みという工法を使います。 本来、基本的には木材と金属は相性が悪くどうしても腐れの原因になります。木組みをしないでビスや釘、金物で固定するのが容易で良く施工されますが その部分から早く朽ちていくことが良く見られます。木組みされたものは、風通しなど環境が適切であればそれは良く持ちます。

幕板を巡らす 幕板を3方に廻されています。1段目は4mmの排水隙間を設けて丁度、床板(120×40)が3枚で納まるように 計算した奥行きにされています。同じく2段目も4mmの排水隙間と床板7枚でピッタリいくように計算されています。

フェンスは3本の横桟タイプ 作品の特徴は、1段目に2段目が乗るよう作られた一体型ウッドデッキ。
幕板を3方に廻された。
3本の横桟タイプのフェンスを付けられた。
奥の方に前回作られた3段式のウッドデッキに全面幕板張りの作品も見られます。

前回と今回と同じ燻煙グレードで作られてカラーもオークカラーで統一されていて一体感があり綺麗に見られますね。


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