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JR四国 「特急・南風」危険な二人       1999年1月


JR四国シリーズは、四国の代表的な特急列車の展望撮影をしました。 その中でも高知から岡山までを結ぶ「特急・南風」の沿線風景は、南国土佐から 四国山地・祖谷渓谷を抜けて讃岐平野から瀬戸大橋を渡る最も変化に富んだ路線 でした。 そしてのんびりとした田園風景を楽しむ事もできるのですが、ちょっと困った事に 危険な人々が出没するのです。おそらく全国どこでも、田舎へ行けば同じ事情で しょうが、線路のすぐ側に田んぼや畑があり、そこに生活する人々の営みが見ら れる、と言えば文章はキレイに流れるのですが、実は線路の脇で作業するわ、平気 で線路を横切るわ、結構怖い事があります。 でもさすがに鉄道の運転士は目が良 いらしく、私たちが気がつかないのに警笛を鳴らしています。もっとも私は最近 どうも視力が落ちてきているのですが・・・ 左の画像は撮影中の一コマですが、線路の横の 通路を日傘を持って駅まで、エッチラオッチラ 歩くおばちゃんです。 アッ、危ないと思いましたが、さすがに慣れた もので、ヒョイと後ろのコンクリート壁にもた れて列車の風圧でよろけないようにして、列車 の通過をやり過ごしていました。 (この時間は8時53分50秒です) と言えばだいたいどのあたりかは分かると 思いますが「2000系特急南風」の Vol.1を 見て頂けば発見できます。 続いて9時4分41秒には線路脇で荷物を置いて 悠然と列車に向かって手をふるオッチャンがいま した。 まるで、いつもの事と言うごとく慣れた手つきで 立派なものでした。 このお二人は何の関係も無いお二人と思いますが 私はこのお二人に「危険な二人」と名付けました しかし、運転室から撮影していて思うのですが 線路脇に人物を見かけると結構怖いものですね みなさんも列車の撮影をする時は十分気を付け て運転士さんに迷惑をかけないようにして下さい かく言う私たちも、撮影の時は線路脇までカメラをつっこんでたりします、 良い映像を撮ろうとすると、ついつい周りの事が見えなくなる物ですが、本当に気を 付けましょうね。(さっ、みなさんご一緒に・反省!)
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