「うずしお」のタヌキ等と何を訳の分からない事を言っているのかとお思いでしょうが 実は出たのです！
昨年の夏に発売されたJR四国の「特急うずしお」
の撮影の時の事ですがタヌキが出たのです！！
これはJR四国の高徳線の高松から徳島までの
新型特急N2000系うずしお、の撮影の予定だった
のですが、撮影の最中に、大坂山トンネルを出た
辺りから雨が降り出してしまい
急遽変更して、徳島で折り返しの１４時２３分発
の5076D 特急うずしお１６号でもう一度撮影を
する事になりました。
撮り直しの撮影は無事終了して、徳島-高松間の
展望映像と、坂出-児島間の瀬戸大橋を渡る区間
の左側車窓展望の映像も入れて発売されました。
ちなみに瀬戸大橋を渡る時は前方展望映像よりも車窓の方が風情は有ります。
ところで、タヌキの件ですが、雨でボツになった方の撮影の途中の、まだ雨が降る前に
線路の真ん中に横たわっている動物らしき物体を見たのです！それは今思えば、犬かも
知れないのですが、確かにその時はタヌキに見えたのです。 それは一緒に撮影してい
たビデオエンジニアの高島君も「見た！」と言っているのですが、カメラマンはカメラ
のファインダーを覗いていて気がつかなかったと言うのです。
タヌキが人をバカすと言いますが、その後撮影したビデオをもう一度見てみたのですが
それらしき物体は発見できないのです。
発売された（N2000系特急うずしお・徳島-高松）のビデオは、私たちがタヌキを見た
直後の折り返し運転での撮影で、しかもこの線は単線なので、ひょっとするとその物体
が発見できるかも知れません。 でもタヌキは列車に驚いて、死んだふりをして、列車
が走り去ったら、逃げてしまったと言う事も考えられます。
でも、私は見たのです、その焦茶色の物体を！
**左の映像は一般には公開されなかった雨が降り
始めた時の映像です。
この時はテイチクの制作担当者の津森様は、
「あー胃が痛いですうううう」とその細い身体を
一層細くして、本当にお気の毒でした。
左の映像のテーマ 「あゝ、雨の高徳線」
と言うのはいかがでしょう。