カスタム第2段


エンジン換装

CD90エンジン97cc化



180km/hスケール&タコメーター装着



 久しぶりに日曜日に早起きをしてフリーマーケット(部品交換会)にでかけた。
いろいろ物色していると、あるものが目に飛び込んできた。
それは、スズキの250刀のメーターである。
ご存じの方は多いと思いますが、刀のメーターはスピードとタコが一体化したひじょうにコンパクトなものだ
これ、いいかもしれないと手に取ってみると、スピードは普通のワイヤータイプで、タコは電気式
直感的にこれは使えると思い、値段を聞くと「1,000円でいいよ」というので、「これ、動くの?」と聞くと
「保証はできないけど、動いているのから外してきた」というので、1,000円だからダメでもいいやと購入
刀250のメーター


刀のメーター考察

早速、家に持ち帰り動作確認をする。
まずは、スピードメーターのチェックをする。
ワイヤー取り付け部に細いプラスドライバーを突っ込み回転方向へ勢いよく回してみる。
すると針が振れるのがわかる。・・・とりあえず精度まではわからないが動作することは確かなようだ。
タコメーターのチェックは、DC12Vの電源をつなぎ次に50Hzのパルスを入れてみると、しっかり3000rpmを指す
次に100Hzを入れてみるとほぼ6000rpmを指すので動作及び精度も問題ないようだ。


メーター装着

モンキーRに電気式のタコメーターを付けるときは、ちょっとした細工が必要である。
モンキーRは、12Vではあるがバッテリーを持たない(正確にはニュートラルランプ用の2Vバッテリーはあるが・・・)、
交流の12Vなのでそのままでは電源として使えない。
・・・このために電気式のタコメーターをあきらめている方も多いと思う・・・
すこし電子回路をかじったことのある人ならすぐわかると思うが、整流してしまえばいい。
ダイオードブリッジと電解コンデンサーだけ(必要なら3端子レギュレータなど)でできてしまう簡単な回路だ。
参考までに回路図はこちら
いままで、セッティング用に(どれも取って付けたようで格好悪いのでセッティングの時しか付けていない)
いくつか別の電気式タコメーター(すべて解体車などから頂いたもの)を使ったがすべてこの方法で動作している。
残りは、イグニッションコイルから信号を取るだけだ。
スピードメーターは、ワイヤーの取り付け角度が違うので、取り回しを変えて接続。
ウインカー・ニュートラル・ハイビーム(追加)の各インジケーターランプも差し込む。
TEMPとOILプレッシャーランプは、信号が取れないので未使用。
水温計だったら油温計にできたのにTEMPランプ使ってもつまらないので気が向いたらやることにする。

−−−参考までにスピードメーターの回転数などはJISで規格化されているので、−−−
−−−      メーカーが違っても動作することになっています。      −−−

装着後、走ってみると刀特有のメーターの動き(スピードとタコの針の出発角度が違う)を
みせて面白い、スピードメーター(180km/hスケール)も正確に動いているようだ。
これが、1,000円で購入できたのだからお買い得だと思う。
おまけでトリップメーターもちゃんと使えます。・・・当たり前か?
コンパクトなメーターなので違和感無く装着




モンキーRのページトップへ