スキューバダイビング
(スクーバダイビングと発音するのが正解?)

スノーケリング
始めたきっかけは出張先のサイパンで誘われた体験ダイビングでした。初めてのスキューバダイビングで、快感に酔った私は早速ダイバーウオッチを購入しました。(格好から入るのでした)そして、都内・某ショップの合宿(2泊3日)でライセンスを取得しました。「さぁー沖縄だ!モルディブだ!」と、はしゃいだのでした。しかし、現実は甘くありません。ダイビングは二人でするもの。バディ(パートナー)のいない私・・。さて、どうしましょ!!やはり、時々ダイバーになってしまいました。しかもリゾートばかり・・・・。
グアム島 1990.2
ピティ・ボムホール
第二次大戦の時、爆弾があけた穴に魚が住みついている。魚影が濃い。最大水深10メートル位。初心者向き。水深が浅く、長く楽しめるので私は好きです。
アウトハウスビーチ
最大水深25メートル。あまり、記憶にない。
ブルーホール
初心者の私(10本目位)には厳しかったスポット。しかも初めてのボートダイブ。エントリーすると、海底に穴が開いていて、皆、その穴に潜って行く。縦穴の途中33メートル付近に横穴があり、その穴から脱出するのだが、私は写真撮影に夢中で(非常に無謀)どんどん沈んでいく自分に気がつかず、バディ(たまたまボートで一緒だった)にBCを捉まれやっとストップしたのでした。縦穴は水深50メートル以上あるそうなので、あのまま、沈んでいたらと思うとちょっと怖いですね。。写真はこの時撮ったものです。穴の中から見上げた空??はとても綺麗でした。                                             
減圧停止(ボートに上がる前、浅い水深に数分止まり体のガスを抜く)もこの時が初めてでした。
ドッグ・レッグリーフ
魚の多いポイント。地形も面白い。
 
モルディブ・ビヤドゥ ハウスリーフ、ココア・など1990.12

全てが驚愕の連続でした。カメラが途中で故障した為、写真が少なくて残念です。1周歩いても10分位の島でした。しかし、ビーチの水際から、20メートルもいくといきなりドロップオフ(リーフが急に深く落ち込んで、崖のようになっている。生物が多く生息している)
そこには、ギンガメアジの群れが舞い(写真上左)、マンタ(オニイトマキエイ)やナポレオンフィッシュが出現する、信じられない世界がありました。今、思い出しても、これに匹敵する海はありません。ただし、スキルは必要です。チェックダイブ(テスト)もあります。が・・自分が楽しむ為にも、もっと上達してから、行けば良かった・・と・反省しています。いつか・・・また・・・モルディブへ・・・行きたい!!!
 
ハワイ・オアフ島 1991.1
コルセア
砂地の海底35メートルに、プロペラの戦闘機が沈んでいる。そこが魚の住処になっている。周りはガーデンイール(穴子みたい)の畑。レンタルした機材がボロで、BCへのエアホースがすぐ外れる。何度も水中ではめなおすがダメ!まーいいか!?でも、私のバディの中学生の外国人(ここでは逆か!)のタンクはエアが洩れていた。ガイドに合図するも、全く気にしてないようで、エッ!???本当にいいの??私はダイブ中ずっと中学生のゲージばかり気にしていましたよ!!
タートル
海カメが多い。水深は10メートル位。セカンドダイブ用のポイント。ハッキリ言って期待外れ。今度は自分のタンクがブロー!このサービスは怖い!(ショップ名・スティーブスダイビング)
ハワイ・マウイ島 1993.2
モロキニ
ご存知、モロキニ島にあるポイント。魚影が濃い。シュノーケリングでも有名なポイント。平均水深15メートル。ウミガメが出迎えてくれました。ポッターエンジェルなどのハワイ固有種もいます。この日のボートで私以外は外国の方ばかりでした??いえ・・・日本人は私だけでした。
 
ハワイ・オアフ島 1995.12
MAHI
沈船ダイビング 水深20−30メートル
MAKAHA CAVERNS
水深10メートル位。ケープダイブ?
 
沖縄・本島 1997.7

北部・海底鍾乳洞

沖縄本島北部・辺戸岬付近の水深16メートルの地点に洞窟(横穴)があります。洞窟(中は真っ暗)に入って奥へいくと、少しずつ上昇していき、やがて、水面に出ます。洞窟の中はほぼ淡水。そこには、大きなドーム状の空間があり、もちろん空気がありました。ビックリしたのは、雑誌で読んだとおり、コオロギが生息していたのです。何を食べているのでしょうか?空間のあちこちに鍾乳石がぶらさがっています。天井はかなり高く、ライトの光が微かにしか届かない程でした。水中にも鍾乳石があるので、昔の水面は低かったという証拠になるでしょう。水温はかなり低かったと思います。この先にも穴はあるらしいのですが、迷いやすく、方向を失う恐れがあるらしいのでここでストップしました。                     

中から出口を見るととっても綺麗!!(右)
北部・ニ神岩
海底から海面上へ突き出た二本の細高い岩の周りの絶壁を楽しむ。私はめずらしく歯に痛みを覚え、浅めの水深をとりました。ここもグレートなポイントです。機会があったらまた・・・・。
 
沖縄・与那国島 1997.7
遺跡ポイント
あの有名な、遺跡ポイント。当地のショップも人工建造物かどうかわからないらしい。水深10−25メートルに、巨大な神殿らしきものがそびえたっている。階段らしきものもあり、真偽はどうあれロマンを感じました。しかし、流れが異常に強くスキルと体力が要求されました。海底を這いながら、掴めそうなものを見つけ、そこまで全力で泳いで移動しました。若葉マークのダイバーは吹き飛ばされ、ガイドに激突していました。
西崎(いりざき)
完全に、ハンマーヘッドシャーク狙い。流れが弱い時は根にとりつき、じーっと待つのが基本。
流れる時はそのままドリフトして、20メートルの中層を泳ぐとのこと。実際流れたので、中層をハードに泳ぎました。しかし、残念ながらハンマーヘッドは見れませんでした。海底は50メートル近くあります。
同行の初心者の方が沈んでいきガイドを慌てさせました。減圧停止もロープなしで、自力で深度を維持します。上級者には普通の事ですが、初心者にはキツイかも?
この頃から私もガイドに中級と認めてもらえるようになり、タンクの容量が小さくなりました。ダイビングのスキルの判断基準のひとつに、エアの消費量があります。上手い人ほど空気を消費しません。でも、私はまだまだまだ、未熟者です。

中性浮力がとれず、ガイドにゲージを持ってもらい減圧停止する人も・・・。

恥ずかしそうなうつぼ君(右)
ムーランU
水深30メートルの海底に穴がある。そこに入り横穴(水深50メートル)から出る。グアムのブルーホール?でもこちらのほうが、ずいぶんと深い。
与那国のポイントはダイビングコンピューターは必携だ。減圧停止の表示が必ず出る。皆、平気で3本潜っちゃうし・・・・。左は入り口、右は出口の写真。
ムーランV
ここも深い。25メートルから50メートルの間にドロップオフがあり、ソフトコーラルの畑が広がる。海底にはハタタテハゼの大群。シテンヤッコ、タテジマキンチャクダイの幼魚など魚影が濃かった。
 
ハワイ・ハワイ島 2000.12

スカルケープ

水深10−15メートル。ガイコツの形?のケープ(洞窟)がある。
他にも小さな洞窟が多い。



さすが火山の島!地形がダイナミックだ!
カイビ
ハンマーヘッド出現の無線で、急遽向かうも、空振り。12メートル位の水深のドロップオフをドリフトダイビング。魚影濃い。
 
ハワイ・オアフ島 2000.12
コルセア
久々に潜るコルセア。以前とは桁違いの余裕?初めてのショップなのに上級者コースにいれてもらった。ウレシイ!!!ガイドの方もとても親切でした。どうもありがとう!ブリーズ・ハワイさん!
ピンクハウス
流れがちょっと強かった。魚影濃く。フエヤッコ、カメ、ハワイアンクリーナーラス、ムスメハギ、キイロハギ、ハワイアンドミノダムゼルなど・・・・・・。

タンク50本達成!
                         ワイキキの夜景です。
 
モルディブ・バンドス 2006.3

マーギリーイースト
バナナリーフ
バラクーダギリ
ランカンリーフ


久々のモルディブでした。そして久々のダイビングでした。初めはちょっとブランクを感じましたが、体が覚えていてくれました。無事「チェックダイブ」をクリア。ところが問題が発生!何と現在、モルディブでは、オープンウオータークラスのダイバーは水深18メートルまでしか潜れないそうです。
「カードランクより技量・経験の方が大切なのでは・・?」モルディブの悪法ですね。しかし、「悪法も法なり」。そこで、思い切って「アドバンス」の講習を受ける事にしました。インストラクターは日本人の「EIKO」さんです。ナイトダイビングまで経験でき、お陰様で、無事、「アドバンス・ダイバー」になることができました。EIKOさんには「娘たち」まで、体験ダイビングでお世話になりました。どうもありがとうございました。
ところで、「バンドスのハウスリーフは素晴らしい」と聞いていましたが、正直なところ、「まずまず」といった印象でした。16年前に行った「ビヤドゥ」の印象が強すぎる私は贅沢なのでしょうか?確かに「ビヤドゥ」の珊瑚礁が「今もあのまま」という保証はありませんよね。正気に戻って考えれば「超」が付く極上のハウスリーフでした。
今回、ボートダイビングが中心でしたが、シグナルフロートを使う浮上方法(写真右上)は安心できますね!ボートに置いて行かれるのは怖いですから・・。モルディブは進化しています。
ンパクトデジカメと水中ハウジングも大活躍でした。デジカメは撮影枚数を気にせず、動画まで撮影出来るのは素晴らしいですね。
16年前の忘れ物を取り戻すための旅だったのかもしれません。でも・また・モルディブに行きたい・・。
 
静岡県・南伊豆・スノーケリング 2008.8

中木ヒリゾ浜

噂に名高い南伊豆・中木から船で渡れるヒリゾ浜でスノーケリングを楽しみました。
朝8時半、中木漁港を出発し、漁船で5分、砂のビーチではなく、岩場に到着しました。歓迎してくれるのは大量のフナ虫たち。シートを敷いて日光浴なら他でやれ!という感じです。もちろんトイレもありません。「小」は海の中でしましょう!「大」をする勇気は私もありません。
海は絶品。透明度が非常に高く、水温はやや低めでした。奥方、長女、次女と四人でエントリー。迎えてくれたのはソラスズメ(写真左)の大群でした。ここは本当に日本でしょうか?黒潮が直接当たるとこうなるんですね。ビーチから50メートルもいくと水深7−8メートル。チョウチョウウオ、ウツボ(写真上)、ツノダシ、カゴカキダイ、カワハギ、カエルウオ、ツバメウオ(写真左下)が見られました。イワシの稚魚らしい大群が岩陰に隠れています。コーラル類もイボヤギ、イソギンチャク、ウミウチワなどが美しい!感動したのか?カナズチの次女ですら、水深10メートルを恐れもせずスイスイと泳いで行きます。沖には監視船がいて、危険な水域への侵入を注意してくれます。私も我を忘れて泳ぎ続けました。昼食(お弁当)後もう1本、結果、己の鍛錬不足を痛感しました。脚がつりました。しかも両脚。もっと柔らかいフィンが必要か・・・情けない。午後一番で退却しました。

ヒリゾ浜への渡船は6月ー9月までの営業です。お盆、休日は非常に混雑し、駐車場が一杯になることもあるそうです。中木にはトイレ、売店があります。渡船は5分間隔で運行していますので、もしも「大」のときはサービスで戻してくれます。お勧めは死滅回遊魚がやってくる8月下旬以降。お子さんにはウエットスーツを着せてあげると保温と浮力になります。
注意!美しい海を守るため、サンゴを傷つけないように注意してください。
 
静岡県・南伊豆・スノーケリング 2009.8.24-25

中木ヒリゾ浜
夏休みの定番となるかもしれません。今年も静岡県・南伊豆の「ヒリゾ浜」でスノーケリングを楽しみました。
ベースとなる南伊豆・中木漁港の駐車場代は1日1000円。大人1人の船代が1000円(往復)ですので、我が家の場合、5000円の投資で1日楽しめる計算です。
昨年、好評だった事もあり、今年はキャンプ初日、2日目と、2回訪れました。
ビーチは岩場で、決して快適な場所ではありません。フナムシだらけですし、日陰もありません。我が家は昨年の反省から、簡易テントを持ち込みました。浜は小さいので、大きなタープは迷惑ですから・・。
海は最高です。相変わらず魚影が濃く、魚、魚です。今年は、昨年行けなかったエリアまで行くことが出来ました。ウミウチワが印象的でした。ハードコーラルも美しく、正直スノーケルだけでここまでの体験が出来るのは驚きです。イカの群れにも出会いました。スキューバダイビングでも出会ったことの無い体験です。イボヤギの群生が美しいオレンジの触手を伸ばしていました。イソギンチャクにクマノミを捜しましたが、残念ながら発見できませんでした。
水温はやや低めです。潮の流れがありますので、ウエットスーツ着用が好ましいと思います。長い時間泳いでいると体温が下がり危険です。私は3mmのフルスーツで泳ぎましたが、「5mmでもいいかな?」と思いました。奥方も来年はウエットスーツを持参すると息巻いております。このままでは子供用スーツも作ることになりそうですね。
ちなみに、二女は2日目、膝を打撲し、簡易テントでお昼寝タイムでした・・。
下の写真はイカの群れ。奥方は「美味しそう・・」と発言。

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