ドイツ・オーストリア旅行 2009
第7日目:ウィーン最終日→成田へ

2009年 10月 11日 初版作成


1.ウィーン市内 〜 午前中のひと回り

 いよいよ旅行も最終日。この日は、11時にホテルから空港に向けて出発するので、朝8時にホテルを出て、最後のウィーン市内観光へ。

 地下鉄のカールスプラッツ駅から、ムジークフェライン、コンツェルトハウス、ベートーヴェン像を見て、市立公園で定番のヨハン・シュトラウス像、ブルックナー像、シューベルト像に参拝しました。
 市立公園では、色とりどりの花が咲いていました。

ムジークフェラインムジークフェライン



コンツェルトハウスコンツェルトハウス

ベートーヴェン像ベートーヴェン像



ヨハン・シュトラウス像ヨハン・シュトラウス像

ブルックナー像ブルックナー像

シューベルト像シューベルト像

 時間があまりなかったので、市立公園からシュテファン寺院周辺(中には入らず)、グラーベン、王宮前を通って、スペイン乗馬学校の厩舎を見て、カールスプラッツ駅へ。カールスプラッツ駅の地下通路に、作曲家のプレートが埋め込まれていることに気付きました。

ウィーン街角の赤いバラウィーン街角の赤いバラ

シュテファン寺院の双頭の鷲の瓦屋根シュテファン寺院の双頭の鷲の瓦屋根



シューベルト像シュテファン寺院

王宮王宮

スペイン乗馬学校スペイン乗馬学校の厩舎

シュニトケのプレートカールスプラッツ駅付近の地下通路にある作曲家のプレート
(これはシュニトケ)


 カールスプラッツ駅から地下鉄に乗ってホテルに帰り、11時に空港に向けて出発しました。

2.ウィーンから成田へ

 帰りは、ウィーン空港からオーストリア航空で成田まで直行便です。定刻どおり14時に離陸。この便はすいていたので、離陸後は自由席状態でした。2人で窓側3列席を独占し、おかげで往きに比べ快適に過ごせました。
 帰りは、シベリア上空で夜を越えます(日付が1日進みます)が、6月だったので窓の外は白夜状態でした。

 ドイツ・オーストリアは非常に乾燥した気候だったので、成田で飛行機から降りた瞬間、日本の6月のまとわりつくような湿気で、空気がとても重たく感じました。ああ、また日常の世界に戻ってしまった、という疲れがどっと出ました。



 以上で、ドイツ・ヨーロッパ旅行記はおしまいですが、天気にも、同行者の方々にも、添乗員さんにも、そしてバスの運転手さんにも恵まれ、とても快適で楽しい旅行ができました。
 音楽の面でも、所期の目標を達成し、予想以上に楽しむことができたと思います。

 残念ながら、パックツアーの制約、時間や旅程の制約で、いろいろできないこともありましたが、時間・体力・気力の点から、ほぼ目いっぱいのことをしてきたような気がします。これ以上のことを望むと、どこかで体力・気力の限界が来て、怪我や疲労破壊してしまったかもしれません。
 いろいろやり残したことが多いと感じているのは、何の問題もなく順調に過ごせた証拠、と思って、次の機会の楽しみとして申し送ることにしましょう。

 今回、やり残し未達成と思っているのは、次の点です。

(1)ノウイシュヴァンシュタイン城が修復工事中で工事用シートに覆われていたこと。
(2)ザルツブルクでホーエンザルツブルク城に登れなかったこと。
(3)ウィーンの美術史美術館でフェルメールに対面できなかったこと。
(4)ウィーンで見ることのできなかったものが多数あること。(クリムトの絵、シュテファン寺院や王宮など)

 さて、次に海外旅行にいけるのはいつのことでしょうか。そして、再びウィーンを訪れることができるのは、一体いつのことでしょうか。
 やりたいことがいっぱい残ったということは、これからもまだまだ楽しめる、ということでしょう。

 最後に、旅行中に見つけたドイツとオーストリアの郵便局のマークを。もとはホルンですね。
(ドイツのものはローテンブルクの街中で、オーストリアのものはザルツブルクの街中とウィーン空港内で)

ドイツの郵便局ドイツの郵便局のマーク

ドイツの郵便局ドイツの郵便局オーストリアの郵便局のマーク



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