ドイツ・オーストリア旅行記(4)
99.7.22
ライン
リンダホフ城へ
7月22日(木)
ヒュセンを10時頃出発、小雨の中を314号線をロイテに向かう、ロイテはオーストリア領になるはずだが国境らしきものはない。
道路の真ん中に料金徴収所のような小屋があったがそれが国境のようだった。

ロイテの手前でまた道路工事迂回路に入ったらロイテの町の中に入ってしまい、どうしたらよいのか分からない。
止まったところの横に都合よくインフォーメーションがあった。
中で町の地図をもらい方向を指示してもらい無事、目的の1118号に入る。

プランゼー湖が右手に見える。霧の中に湖が見えてきれいだ。

プランゼー湖
道路はところどころ拡張工事が行われているが全体に細い。あまり行き交う車両はない。
リンダーホフへの標識が見え左折する。駐車場にはかなり車がとまっていた。
みんな反対方向のオーバーマンガウから来るているようだ。
ここも各国語別にならぶようになっていたが日本語はなかった。
しかたなく英語のほうにならんだ。
中は予想通り豪華絢爛、悪趣味、こんな中によく1日中居られるものだ。わびさびのわからない連中だ・・・・。

リンダホフ名物金の噴水

洞窟の中(まあ期待せずごらんになってください・・・)

リンダーホフ城(Linderhoff Palace)
リンダーホフ城の後ろの丘に洞窟がある、この丘以外と登りがきつい、入ってみて少しがっかりした。これはなんじゃ・・・
旅行書におすすめとあるが、あまり期待しないほうがよい。

グロット
再度ミュンヘンに向け走行を開始する。雨が強く降り出す。
アウトバーンA95に入る、雨の中150kmくらいでビュンビュン飛ばしていく。
こっちも負けず160kmくらい出すがこれを追い抜くやつがいる。
ミュンヘンに近づくにつれ雨は止み始める。

ミュンヘン市内に入ったがミュンヘン駅の方向が分からない。
仕方なく道路を歩いているおじさんに聞いたがドイツ語で通りの名をいうが要領を得ない。
すこしよっぱらっているようだ。
まずい奴に道を聞いたと思ったが後の祭り、”ダンケシェーン”で再度車を走らせ通りの小道に入り、ちょうど家から出てきたおばさんに道を聞いた。
この人もドイツ語しかだめ、どうしようかと思っていたらその娘さんが出てきて英語で教えてくれた。
引き返して一つ目の交差点を右に直進すればよいとのことだった。


ミュンヘン駅に着いたが、ハーツの駐車場が見つからない。
仕方なく駅前の地下駐車場に車を止め、駅に向かう駅構内に入ったが営業所が分からず。
荷物預けのおじさんに聞いたら「ヘルツなら地下だ」という、なるほどドイツ語ではハーツをヘルツと発音するのかと感心していたが、駅の地下にあったのはHERTIEというデパートだった。


また駅に戻りインフォメーションで聞いたら駅の2階にあった。
営業所の係員は駅の横のホテルの地下駐車場に止めるようにと地図をくれた。
車を戻し駅に引き返した。
このため予定より3時間もロスをしてしまったので予定の列車に乗れず。

ミュンヘンからザルツブルグへ
ミュンヘン駅(工事中で番線によってはかなり歩かなければならない・・・)

右下に英語で書いてあります。
この列車のトイレは水洗ボタンを押すと下のふたが開いて、線路に落ちるようになっている。
停車中は使用しないようにと注意書きがある。昔の日本の汽車と同じだ・・・
なつかしかったが、正直いって汚い。
サルツブルグに到着したがまだ明るいので市内を歩いてみた

ザルツブルグ市内(1)

サルツブルグ市内(2)
教訓:レンタカーの返却は空港が無難
ミュンヘン駅での返却はまずかった、駅前は渋滞するし、空港で返却してミュンヘンへ戻った方がよかった。
返却場所はかならず地図をもらったほうがよいでしょう。

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