ドイツ・オーストリア旅行記(5)
99.7.23
ライン
ザルツブルグ観光
7月23日(金)
朝の温度はかなり低く雨だった、天気予報では13℃とのことだった。
1日乗車券(ターゲスカルテ)
を買って、駅のインフォメーションに行き、バス・トロリーバスのマップをもらう。
市内観光の地図を買うより便利。

昼前から曇りがちだが雨はやみ始めた

ザルツブルグ市内(3)
再度ゲトライデ通りをレジデンツ広場に向かう。
明日からザルツブルグ音楽祭とのことで広場では準備が始まっていた。

広場には観光用の馬車が集まっていた。

ミラベル公園

ゲトライデ通り
さっそく、ケーブルカーでサルツブルグ城に向かう。
城の中を回って見たが、特に見るものがない、そう思っていたが城壁の一部に扉があり、そこが城の見学者の入り口になっていた。
ザルツブルグ城内の見学に向かう。
ザルツブルグ城築城の歴史が模型で示されていたり、拷問部屋などいろいろなものがある。
その他、軍事博物館などがあって、ドイツ軍の武器などが展示されている。
各国語対応の説明用レシーバーを貸してくれたので十分理解できた。屋上からの眺めがすばらしい。

上の山の建物がザツブルグ城

ザルツブルグ市内(4)ザルツブルグ城
ザルツブルグ城を後にして大聖堂(Dom)に向かう。
大聖堂の地下にはカタコンベがあって、歴代大司教が葬られている。
かなり雰囲気が不気味である。
レジデンツに行ったが、中庭はすでに音楽祭の準備のため舞台が作られ、雨よけのテントがかけられていた。
見学には不向きな状態になっていた。
レジデンツ広場では民族音楽のパフォーマンスをやっていた。


モーツアルト像を横に見て、ザルツアッハ川に出る。
ここにかかっているモーツアルト小橋を通って対岸に渡る。この橋は木と鉄骨で作られた細い橋である。
川の流れはかなり速い。対岸の道路でトロリーバスに乗り、ミラベル庭園に向かう。
市内は狭いので観光バスを利用しなくても十分見学は可能である。
ミラベル庭園は普通の公園という印象であった。


自転車優先道路が道路の真ん中にあるのにはおどろいた。

ザルツブルグの自転車専用路?
寒くて小便がしたくなり、通りの横にクラウンプラザホテルというのがあったのでトイレを借りることにした。
あとで旅行案内を見たら4星ホテルだった。
トイレの大便用の便座が変わっていた。
用を足すと便座が回転して消毒(紫外線かなにか?)するようになっている。
これは日本では見たことがなかったので珍しかった。
注意:雨になるとザルツブルグはかなり涼しくなる。セーターかアノラックは持っていった方が無難。
    それと折りたたみの傘。

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