鍬柄岳・大桁山(2010年6月13日)

ここでは鍬柄岳から大桁山への通常のルート(2010年6月13日)と近道(2010年11月6日)を紹介します。
両方登る人には近道をお勧めします。
また、御堂山に同じように往復のルートに赤布と標識を持っていきました。こちらのコースは途中に滝があり注意が必要ですが楽しめます。

今回、夏に東北の朝日岳に登るためのトレーニングを兼ねて登ってきました。
妻が膝が痛くなるので、インターネットで探したミズノのズボンの上から着けられる膝サポーターをネットで購入し効果を確認するためになるべく歩くコースということで今回歩いてきました。
電車で千平駅まで行き、鍬柄岳に登り、その後大桁山に登りました。
登山地図に書いてあるコースを行きましたが、登った後に、他の人のサイトを確認したところ、鍬柄岳の鎖場の上り口にある標識を巻くと大桁山への近道があるとのこと。

11月6日に、このコースを歩いてきました。(地図の近道?のコースです)
詳細はこのページの下にありますので見てください)
コースタイムで1時間(片道)短縮できました。
鍬柄岳そして大桁山を一緒に登る人はこのコースがお勧めです。
特に道に迷うようなところはありません。(今回標識と赤布を持っていき付けてきました)。

膝サポーターですが、ミズノの「登山用膝サポーターDX」です。前開きタイプで歩き始めてから駅に着くまで使用しましたが、なかなか良さそうです。
ストックも併用しました。上りと下りで長さが調整できるものを買いました。2本で8000円です。
これを使って夏には朝日岳と月山に登ってきます。

コースタイム:
千平駅発9時20分、鍬柄岳登山口着9時40分、頂上取り付き(尾根)着10時3分、鍬柄岳頂上10時20分着10時30分発
         鍬柄岳登山口11時着、南蛇井への分岐11時11分着、川後石峠着11時54分、大桁頂上1km手前12時6分着、
         大桁山頂上着12時35分、頂上発13時35分、南蛇井への分岐着14時50分、南蛇井駅着15時40分

今回の歩数:鍬柄岳頂上まで約4000歩、大桁頂上まで13000歩、南蛇井駅まで23000歩でした。


(写真1)上信電鉄の千平駅を降りて少し戻り踏切を渡ります。
案内の標識があります。(駅のホームからここが見えます)
(写真2)林道を約20分歩くと登山道入り口です。ここの50m先に駐車場があります。登山口から同じく20分で尾根取り付きです。この先にもう一つ標識があります。ここを右に行くとすぐ鎖場です。ここを左に行くと大桁の近道?です。
鎖場は結構急ですので気をつけないと危ないです。
(写真3)鎖場が終わると道は左に曲がり少し急な尾根を歩くと頂上です。大桁山が目の前に見えます。
(写真4)今回はまた、登山口に戻り林道を登っていきます、すぐ南蛇井への分岐があります。このまま標識に沿って歩くと大桁山に着きますが、ほとんどが林道です。頂上まで1kmの案内があるところから本格的な登山道になります。
この100m程先に鍬柄岳からの近道ルートが合流します。
木道は結構歩きにくく、左右に道ができています。
(写真5)大桁山の頂上です。
結構広くベンチがたくさんあります。ゆっくりできます。
(写真6)同じコースを戻り、釣堀のある分岐を曲がり、高速道路の手前の信号を右折すると、南蛇井駅に着きます。ホームの手前に生えているのが有名な翁草です。
3月下旬から4月はじめにかけて沢山花が咲きます。
(写真7)我が家の前からの鍬柄岳と大桁山です。
次回は、鍬柄岳から近道で大桁山に登って見ます。




  
左(上)の地図:6月13日のコース 右(下)の地図は11月6日(上りのコースのみ)を合成しました。
の地図はetrexとカシミールを使用して作成しました。

    


大桁山(2010年11月6日)

今年(2010年)の6月13日登った後に鍬柄岳から大桁山までの近道があることがほかの人のホームページでわかり、今回登ってきました。
分岐に取り付ける標識と赤布を持っていきました。
分岐はよく見ないとわかりませんが、途中の道は迷うことなく歩くことができました。
前回の一度登山口まで戻って登った時と比較すると、1時間短縮できました。
また、林道歩きもなく景色はあまり見えませんが静かに西上州の山歩きを楽しめます。
もし、鍬柄岳と大桁山の両方登ろうと考えている人はこのコースはお勧めです。

コースタイム:鍬柄岳登山口(駐車場)発8時10分、分岐着8時30分、分岐発40分(写真A,B)、林道着8時50分(写真C)
         登山道着9時22分、登山道発9時37分(写真E、F)、大桁山頂上着10時、頂上発11時、鍬柄分岐着11時55分、
         分岐発12時10分、登山口着12時30分

(写真A)鍬柄岳登山口から20分ほど歩くと尾根に出ます。そこから2分ほど上ると鎖場になります。鎖場の前に標識がありここを左に行くと大桁山への近道になります。
今回、分岐のところに標識、そして途中には赤布を付けました。
(写真B)この標識のすぐ下に「群山26」の標石があります。
正式な登山道までこの標石が続いています。
(写真C)途中の林道にぶつかりここを横断します。はしごがかかっています。
(写真D)途中で見たリンドウです。何か所か咲いていました。
コースはほとんど尾根歩きです。
標石に番号があるために良い目印になりますよ。
(写真E)木道の登山道に出ました。すぐ手前にも林道がありますがここは横断します。(赤布をつけてあります)
ここは、大桁山の頂上まで1kmの標識を過ぎたところです。
右に振り返ると上の写真4の標識が見えます。
ここから30分弱で頂上です。
(写真F)ここは「群山65」です。途中ずっとこの標石があります。



  上の写真6にある翁草を今度、咲いているころに行って撮影して来ました。
くもり空のために花は開いていませんでしたがたくさん咲いていました。
(撮影日:2011年4月3日) 



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