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●dtab を使い倒す
 Aテザリングで外出先でもインターネット
 (2013/10 初掲)
■スマホのWi-Fiテザリングで、dtabをフル活用

 dtabなど安価なタブレットは通信用SIMカードを使えないので、出先でインターネットを使うには別にルータが必要です。しかし、現在のほとんどのスマホは、スマホをルータとして活用する「Wi-Fiテザリング」機能を持っています。キャリア各社とも最初の2年間は定額通信料内なら追加料金なしで使えます。利用しない手はありません。


●各社テザリング比較

 DocomoauSoftBank
テザリング料金 0円 0円
※2年目以降500円(税別)
パケット料金
(制限)
Xiパケ・ホーダイ
フラット 5,985円
(7GB/月)
LTEフラット
5,985円
(7GB/月)
iPhone 5,460円
(7GB/月)
Xiパケ・ホーダイ
ライト 4,935円
(3GB/月)
Android 5,985円
(7GB/月)


 2011年以降に発売された各社のスマホは、iPhoneも含めほとんどがテザリング機能を備えています。一部例外がありますが、ドコモのテザリング可能機種はこちらで確認できます。ただし、通信料は激増するのでXiなど定額契約は必須です。
 
 ドコモの場合、動画を頻繁に見るのでなければ、3GB/月のXiパケホーダイ・ライト (月4,935円)がお買い得です。

 

●スマホ側のテザリング設定

 テザリングは、まずスマホ側で設定を行います。メーカーによって多少の違いはありますが、ほぼ同様の手順です。

 まず設定の画面を開き、

@ 「その他」を選びます。

A 「テザリング」を選択します。

B Wi-FiテザリングをONにします。

C Wi-Fiテザリング設定を開きます。

D ネットワークSSIDとパスワードを決め、入力します。
 ・SSIDはデフォルトで電話番号の末尾4桁になっているので変更すべき。

 ・セキュリティはWPA2 PSKにしておく。

 ・パスワードは毎回入力するわけではないので、長めに設定しておく。


 上記でDの設定は、最初一回だけ設定し、保存します。以降はテザリングを使いたいときはBのオン/オフをするだけです。


●タブレット側の設定(Wi-Fiルータの切り替え)

 クライアント(タブレット)側は特にテザリングを意識する必要はなく、普通のWi-Fiのルータとして接続するだけです。

 スマホ側でテザリングをオンにしていれば、タブレット側のWi-Fi設定にSSIDが表示されます。それをクリックして、一回だけパスワードを入力し、設定を保存します。それ以降は、接続のたびにパスワードを入力する必要はありません。

●Wi-Fiテザリング時の注意事項

 テザリング中には使えない機能があるので、注意しましょう。

  1. スマホ側で、ネット接続が必要なアプリは使えなくなるものがあります。
  2. スマホから、ドコモのカスタマーサービス(Dメニューのマイページなど)には接続できなくなります。利用する場合には、テザリングを切断します。





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