Puppy Studio その後
mtPaint のメニュー表示がおかしいことに気づきました。lang_pack_ja-2.0.sfs
に含まれている mtpaint.mo (日本語メニュー) がこのバージョンに適合していないのでしょう。それで、mtpaint_3.31_i386.deb
をダウンロードして、抽出した mo ファイルで置き換えました。旧バージョンの lang_pack なら適合するのかもしれません。
TiMidity で XG フォーマットの midi
ファイルを再生しようとしたら、一部の楽器の音が鳴りませんでした。GM (general midi) や GS
規格のファイルはちゃんと再生されます。
Puppy 4.1.2 や Lupu 5.2.8 にインストールした TiMidity は XG
フォーマットでも再生できます。(近い音で代用しているのだと思われます。) Puppy Studio に搭載されている midi
音源は "freepats" ですが、設定ファイルが XG
フォーマットに対応していないのでしょう。設定を自分で書く知識はありませんので、音源 "minishom"
をフォルダごとコピーしてきて、/usr/share/timidity 以下に配置しました。これに合わせて
/etc/timidity/timidity.cfg を修正したら、音が鳴るようになりました。所詮、代用の音ですが、Linux
用の XG 音源(ソフトウエア)などないでしょうから仕方ありません。wikipedia によると、XG
規格は過去のものとなりつつあるようです。
2017年5月