(18)東京駅駅舎の保存・復元と鉄道博物館の移転

東京駅開業90年
 
 東京駅丸の内駅舎の保存・復元計画が 2010年度末完成を目途に進行しています。
  併せて 万世橋の交通博物館を閉館し、さいたま市に新しく鉄道博物館を開館の計画も進行中です。
  それぞれ 公式ページから 概要・コンセプトを抜粋し転載させていただきました。


        ※この記事は 2007年に発信した当時のままです。
  
  
    
 東京駅丸の内駅舎の保存・復元計画が進行しています
  JR東日本ニュースURL  http://www.jreast.co.jp/press/2001_2/20020208/index.html


  「八重洲開発計画」より

JR東日本ニュースの 「東京駅及び周辺の整備計画について」として・・・
「丸の内駅舎保存・復元、八重洲開発計画、駅前広場整備」が進行しています


●東京駅及び周辺の整備として・・・

1   京駅丸の内駅舎を創建当時の姿(3階建て)に復元します。
2 丸の内駅舎の前面中央部を、駅舎と一体となった広場として再整備します。
3 鉄道会館ビルの撤去により八重洲駅前広場を再整備し、ツインタワーを建設します。

●丸の内駅舎を創建当時の姿に保存・復元

1 丸の内駅舎は、現存している建物を可能な限り保存するとともに、創建当時の姿(3階建て)への復元を行うこととし、今後具体的な調査・設計を進めます。
2
復元後の駅舎の利用計画については、現行の機能(駅、ホテル、ギャラリー)を維持することを基本方針とし、今後検討を進めていきます。
 
    

 2007年秋、さいたま市に鉄道博物館がオープン
  鉄道博物館公式URL  http://www.railway-museum.jp/top.html


  
  「鉄道博物館 建物概要」より

デザインコンセプトは「特徴ある屋根」
「明るく気持ちの良い空間」。








◆永く親しまれていた 万世橋の「交通博物館」が、2006年5月に、その歴史に幕を閉じ、2007年10月14日(鉄道の日)に さいたま市にオープンします。
初代東京駅長は、どのように紹介されるか・・・楽しみにしています。

●公式HPによる 「鉄道博物館コンセプト」

1   日本及び世界の鉄道に関わる遺産・資料に加え、国鉄改革やJR東日本に関する資料を体系的に保存し、調査研究を行う「鉄道博物館」とします。
2 鉄道システムの変遷を、車両等の実物展示を柱に、それぞれの時代背景等を交えながら、産業史として物語る「歴史博物館」として位置づけます。
3 鉄道の原理・仕組みと最新(将来構想を含む)の鉄道技術について、子どもたちが、模型やシミュレーション、遊戯器具等を活用しながら、体験的に学習する「教育博物館」としての性格も持ち合わせます
 

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