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2003年情報A授業報告 1学期

9回目
前回のグループ内プレゼンテーションで評価の高かった
生徒が、代表としてクラス内でプレゼンテーションします。
各代表のプレゼンテーションに対して、良かった点・参考に
なった点をグループごとにコメントします。


1コマ目
代表者のプレゼンテーション

各自ワークシートに良かった点・参考になった点を記入。
グループでまとめ、各グループ1名ずつコメント。
これにより、クラス全員が一度は「発言」することになる。

2コマ目
Excelの使い方
説明入りのExcelファイルを配布し、
入力方法、計算式、関数、グラフを体験する。

8回目(プレゼンテーション)
前回作成したPowerPointのスライドを完成させ、
グループ内でプレゼンテーションします。
グループ内で相互評価・自己評価を行い、
結果はExcelに入力させます。

1.メールチェック
授業内容メールを読んで返信

2.プレゼンの作成
(1)デザインテンプレートを適用して見栄えを向上します。
説明のFlashを見ながら各自設定します
(2)配布用資料を印刷して、話す内容を書き込みます
説明のFlashを見ながら各自設定します
配布用資料にシナリオを書かせると、これを提出させるだけで、
プレゼンの様子がわかって便利です。
(3)NTTソフト製の音声付き教材を見せて
プレゼンテーションをするときの注意点を確認し、
ワークシートに記入します

ここまでで1時間

3.グループ内発表
 5〜6人のグループに分けて、プレゼンテーションします
 時間を計るためにストップウォッチを用意しました

評価はワークシートに記入させます

4.評価の入力
各生徒の個人フォルダに評価を入力するExcelのワークシートを配布し
入力をさせます
7回目(レポートの作成とプレゼンテーション)
前回作成したレポートを完成させ、レポートを元に
PowerPointでプレゼンテーションできるようにスライドを
作成します。
レポートの編集も、技能を深追いすることなく、
文字サイズ・フォント・配置程度にとどめています。

1.メールチェック
授業内容メールを読んで返信

2.レポートの作成
プレゼンで実習の内容を説明し、
Webページの説明を見ながらレポートを見やすく編集する
印刷して提出

ここまでで1時間

3.プレゼンテーションとは
(1)プレゼンテーションとは
教科書(日本文教出版「情報A」を読み、ワークシートに記入
(2)パワーポイントとは
以下のWebページを見て、ワークシートに記入
パワーポイントとは(HTML版)
パワーポイントとは(PDF版)
(3)パワーポイントを使おう
サブテキストFOM出版よくわかる情報A
を見ながら、
レポートにした題材をプレゼンテーションに。

6回目(情報の活用)
前回カテゴリ検索した情報機器発達の歴史を
掲示板で情報共有し、レポートにまとめます。
情報の信憑性と、レポートにまとめる上で必要な
著作権についても学びます。

1.メールチェック
授業内容メールを受信し、返信。

2.アンケート(Wingnetを利用)
前回検索した、蓄音機・印刷機・電話機・コンピュータ・ICについて
発明者と発明した年を聞く

3.集計結果を見せ、得られた情報にバラツキがあることを
理解する。

4.情報の活用(プレゼンワークシートに記入)
(1)情報の信憑性 NTTソフトウエアの学習教材を利用(Flashムービー・音声付き)
 複数の情報源から自分で読み取る事が大切という内容
(2)情報の活用 掲示板に調べた結果を書き込み情報交換
(3)コンピュータ資源 NTTソフトウエアの学習教材
 むやみやたらに保存しないという内容

2コマ目
5.著作権1((プレゼン・ワークシートに記入)
そのままコピーして利用はできないことを伝える

6.レポートの作成((プレゼン
調べた内容を配布ファイルを開き入力する。

5回目(キーワード検索)
前回に引き続き、1時間を図書館・1時間をPC室で情報検索。

1.メールチェック
授業内容メールを受信し、返信。

2.キーワード検索について
プレゼン
で実習内容の確認

3.実習
ワークシートの指示に従って情報検索
情報機器の発達について、キーワード検索をします

これも先週と同じく1時間分の予定です。
4回目(カテゴリ検索)
「情報を検索する」をテーマに図書館司書の先生と協力して、
1クラスを2つに分けて、1時間を図書館・1時間をPC室で情報検索。

授業の流れ
1.メールチェック
授業内容メールを受信し、返信。

2.カテゴリ検索について
プレゼン
で実習内容の確認

3.実習
ワークシートの指示に従って情報検索
マウスのみで検索させます

これで1時間分の予定です。
メールは1日1回は使わせる計画です。
3回目(電子メールのマナーと電子メール実習)
指定したWebページからメールのマナーを学び、
Webページの閲覧、メールの送受信の実習もまとめておこないます。

1.メールチェック
 情報A★第3回★授業内容メールを受信する。

2.パスワードの再発行について
 パスワードは自己管理なので、忘れた場合は所定の用紙に記入してリセットする。

3.インターネットについて
 インターネットのしくみ
 インターネット利用のルール
 を聞きながらワークシートに記入

4.メールのマナー
 授業内容メールに指定されたページを読んで、
 メールマナーについてまとめる。
  「メールのマナー」という件名で返信させ、
  本文中に「署名・シグネチャ」などがあれば署名作成指示のメール
  ないものにはもう一度読み直しのメールが送られる。

5.タッチタイプ練習ソフト
 「署名ができました」という件名のメールが来たら、
タッチタイプ練習ソフトの設定を促すメールを返信し、練習を始めさせる。


この授業はおもしろい。
速くたくさん打てばよいわけでなく、的確にまとめると、少しの内容で次に進める。

2回目(電子メールの実習)
電子メールを毎回授業で利用する予定なので、
アカウントの設定をする。説明はWebページにあるので、
ウインドウを切替ながら作業することも学ぶ。

1.パスワードの変更
 各自パスワードを変更させる

2.ウインドウの操作
基本的なウインドウの操作を学習

3.電子メールの実習
Webページの説明をみながら各自アカウントを設定


説明をWebページにすると、早くできる生徒も、遅い生徒も
自分のペースでできるメリットがある。
1回目(オリエンテーション)
新教科ですから教科の目的やねらい、どのように学習すべきか、
オリエンテーションを行いました。
1.情報を学ぼう
評価の方法、利用上の注意など

2.コンピュータの使い方
電源の入れ方・切り方、マウスやキーボード、姿勢など

3.文字の入力
基本的なスキルを見るためのタイピングテスト
結果、まったくどうしたらよいかわからない生徒はいないので、
授業であえて時間を確保して練習する必要はないと判断した。

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