index(top)

(to diary top ->)


日記


[←前の月]   [次の月→]
     2003.5

5月28日(水)
 年に一度の研究発表会(本社などのエライ人の前で1年間の研究について発表する会)があった。 まあ発表自体は大変ではなかったし、質問もなかった。 発表の準備、ということでクリーンルームに篭って好きなことも出来たし、良かったことにしよう。 しかし、発表後の懇親会で今のテーマについて、「先が見えない」「儲からないんじゃないの」といろいろ言われる。 僕が好きで選んだ研究じゃないわけだし、勘弁して欲しい。 まあ、しょうがないけど。
 さらに、ここ(三重・松阪)に転勤してきたときの最初の上司に、「俺のところにいたときと違って楽しそうに発表してたな」とか「元気になったな」とかいろいろ言われる。 …なんというかそうでもないと思うんだけど、そう見えるってのは見るほうにやましい気持ちがあるんじゃないんですかね、というか考えすぎだと思いますよ。(^_^;)。 個人的には、僕を取り巻く状況はあまり変わってないと思うけど。 まして、それは上司個人の問題ではないし。

5月25日(日)
 例年恒例の、会社で家族などを呼んで一緒にバーベキュー、という内容の「ファミリーフェスティバル」があった。 いや、もちろんゲームとか、演歌歌手のミニコンサートとかあるわけだけど、誰も見てもいない聞いてもいないし。 昔は、それぞれの部屋でバーベキューの準備とかして大変だったのだが、最近はまとめて準備するので結構楽になった。 ただ、明らかに参加人数が減っていて、空席も目立つ(席っていっても駐車場にござを引いているんだけどさ)。 一部で参加人数が少ないことへの苦言も聞かれたが、しょうがないんじゃないの? 日曜日に会社の行事なんてつまらないし、付き合わされる方の家族も喜ばないだろう。 いつもお世話になっている家族へのお礼ならもっと良いものがあるだろうしね。 「社員同士の親交を深めるのが大事」という人もいるが、前にも書いているけどその考えには僕は反対だ。 見ず知らずの人だろうが、どんなに仲が悪かろうが、仕事ならやらなければいけない。 親交を深めていなければ仕事が廻らないというのは、甘えだ。 仕事に人間の好き嫌いを持ち込んではいけない。 僕はどんなに嫌な奴とだって仕事ならやるよ。 仕事じゃない場合でも、正しい行為で、やるべきものだったら協力する。 ただそういう嫌いな奴とはプライベートで一緒に酒は飲まない。 それだけのことだ。 まあ、皆がそういう考えでなくて、仲良くなければ仕事が出来ない、という甘えた奴がちょっとでもいる限り、親交を深めるのも必要なわけだ。
 お祭りも3時には終わったので、その後ちょっと実験(せっかく会社にきてるんだからね)。 短い休みだったよ。

5月21日(水)
 来週、年に一度の研究発表会(本社などのエライ人の前で1年間の研究について発表する会)があるので、研究所の所長の前で発表練習をする。 所長曰く「分かりやすいけど『研究』じゃないね」。 はいはい、分かってますって。 まさにそれが、僕が入社以来仕事に対して抱いている不満だから。 文句を言いたいのはこっちもなんだけどさ。 しょうがないじゃん。

5月18日(日)
 だらだら、だらだら…。 せっかくなのでちょっと外出し、本をまた買ってきたが、ついでにDVDをいくつか買ってくる。 オズの魔法使い(安かったので)、ハリー・ポッター2本(「賢者の石」と「秘密の部屋」)。DVDプレーヤーの調子が悪いものの、何とか見られる(DVD何本も見てないのになあ(^_^;))。
 しかし、ハリポタ、世間では大ヒットらしいけど今3つぐらいだ。 なんて言うか、その場限りの映像の連続で。 ストーリーはなくてもその場限り盛り上がる&主人公が最初から才能ある選ばれた人間、てのは、今の流行かなあ。 ま、僕のファンタジー好きは年季が入ってるから、原作も「いかにも子供向けのおとぎばなし」って感じだったから、偏見が入ってるのかも。 でも、原作はまだ良かったような気が。

5月17日(土)
 朝早く起きたのに結局ごろごろと。 また5月病らしい。 駄目だよう。

5月15日(木)
 今このwebページのあるHi-Hoが手狭になってきたので、いくつかに分けて別のプロバイダも利用しようかと考えている。 Hi-Hoの容量を増やしてもいいのだが、使っていないプロバイダが他に2つあって、なおかつ両方とも10MBずつサーバースペースがあるので、まずそちらを有効利用しようと思ったわけだ。 ところが、パスワードとかIDが記憶の彼方。 どちらかというとIDのほうが怪しい。
 しかたないので、そこのプロバイダのカスタマーズサービスに電話して聞く羽目に。 大体僕はこういう電話が苦手だ。 そもそも電話自体あまり好きでないし、「お客様窓口」なんてのは大抵繋がらない上に、たとえ繋がっても対応が不親切なものだ。 …ところが今回は違っていた。

呼び出し音が鳴るか鳴らないかのうちに繋がる。
「はい、***カスタマーズサービスです」
うわ、速っ。ちょっとびっくり。
「…あ、すみません、パスワードとIDが分からなくなってしまったのですが」
「はい、パスワードですね。パスワードのほうはこちらでも分からないようになっておりまして、お客様に初期パスワードを再送付という形になります」
うんうん、まあそれが普通だよね。
「IDも自信がないんですが…」
「それはお困りですね(笑)。ではIDと初期パスワード両方を送付させていただきます」
話が早くてありがたい。
「すみません」
「それではお客様のお名前と電話番号をお教えください」
えーっと、
「名前はyoshik-y(本当は本名を言ったよ)で、電話番号は++++です」
「…電話番号が登録されているものと違うのですが、変えられましたか?」
あ、そうか、登録は引越し前のままか。
「あ、引っ越したんですよ。えーっと、前の電話番号は…」
「ああ、結構ですよ。登録しなおしますので、新しい電話番号と住所を教えていただけますか?」
親切だなあ。
「電話番号は−−−−で、住所は…」
「はい、わかりました…えっと確認しますが、御電話番号は−−−−、御住所は…でよろしいですね?」
ん?待てよ?
「は、はい。あの…」
「それでは新しく登録しなおしましたので、何かまたありましたら次回からはこの登録内容を仰ってください。ありがとうございました」
え、えっと…。
ガチャ。

 親切で良心的なすごく良いプロバイダみたいなんだけど、これからどうしましょうかね(^_^;)。

5月13日(火)
 最近だれているので、ちょっと頑張らなくてはいけない、と、取得したい資格試験の日程とかいろいろ調べる。 考えてみると、本当に取りたい資格なんてそんなに数はない。 ただ取れないだけ。 勉強時間を捻出せねば。

5月6日(火)
 おかえりなさい。 やっぱり5日間じゃあ取れないほどの疲れが溜まっているらしい。 ま、殆どだらだらと過ごしたんだけど。 両親と庭でバーベキューもしたし、良かったことにしよう。
 休み中に、前から欲しかった「良い時計」と「良い鞄」を探しに出かけたが、結局なかった。 世間では「良い」=「高い」だからなあ。 特に鞄や時計はそういう傾向がある。 高くても機能やデザインが良くないものは、僕にとっては「良い」とは思えないのだが。 まあ、ブランドをありがたがる人に見せびらかして喜んだり、その程度の人間に「高い時計を持ってますね〜」と感心されたりすることが「機能」の内だとか、宝石がちりばめられてごてごてしているのを良い「デザイン」と思ったりする人が多いってことなんだろうね。
[←前の月]   [次の月→]


(to diary top ->)