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日記


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     2004.7

7月30日(金)
 また「巡回」とかで某松阪に行く。 あまり廻るところはなかったのだけど、4月に松阪から異動になった人を連れて廻る、ということになっていたので、一緒に行く。 まあ、その人は管理職で僕よりも松阪での顔が広いんで、僕が何かすることもないんだけど、二人で行くと好き勝手な行動が出来なくて困る(^_^;)。しかし、結局急な仕事で、巡回そっちのけでワープロ打ち。出張先で何やってるんだか。
 僕が前いたところに行ってみたら、ものすごく忙しいらしくみんなへろへろ。 特に僕がお世話になった若い人はどう見ても僕がいたなら当然僕の仕事だったろうと思える仕事で忙しい感じ。 ごめんね、逃げちゃって。 健康にだけは気をつけてね(って、もう体壊してるらしいけど)。

7月26日(月)
 夏バテ+夏風邪らしく年休。 もうだめぽ。

7月23日(金)
 7/2と同じ講習会。 午後から会社に行くが、へろへろなので適当に流す(オイ)。 さらに、帰りにいろいろ買ってしまった。
 DVD:「MEZZO FORTE International Version」
 以前書いた(2004.6.27日記参照)の18禁版のリニューアル版。 また買ってしまいました。 こちらは、R指定(15禁)。 Hシーンはまったくないので、おそらく流血が派手すぎるということでしょ。 しかし、18禁版は\6800×2だったのに、こちらは\6800×1、しかも、International Version、Director's Version、梅津泰臣コメント付き、というわけで、お買い得というか以前のが暴利だというか。
 ↓もちろんこっちも一応買いましたよ。
 DVD:「MEZZO(3巻)」
 ↓あと、これも買いました。
 DVD:「BURN UP SCRAMBLE(4巻)」
 最近DVDアニメ買いすぎ。 困ったもんだ。
 Soft:「RPGツクールXP」
 有名なRPGツクールの最新版。 「RPGツクール2003」だってろくに使ってないのに…。 一応ざっと見てみたけど、CGはフルカラー対応になったためきわめて良。 ただ明らかにイベントなどは少なくなっており、手軽さは増えたが自由度は減った。 Rubyで内部の書き換えまで出来るから、いろいろなことが可能、ということだが、それでは「ツクール」の意味が薄れる。 もっとスクリプト的に自由なゲーム作成ソフトはあるし、極端な話プログラミング言語を使用すれば100%自由だ。 その辺はこの路線にちょっと疑問。
 また、起動にネットワーク認証が必要だというのも大減点。 最初だけでなく定期的にネットワークから違法コピーをチェックするとの事。 せめて、コピープロテクトの掛かったオリジナルCDの挿入を求める程度にして欲しかった(それでは違法コピー等の不正使用を防げないかもしれないが、それは企業側の屁理屈)。 たぶん、ろくに使わないでしょう。
 「ジェームス・アレンの法則」:ジェームス・アレン(ピーター・セツ 訳);イーハトーヴフロンティア;(2004/06);ISBN: 4900779911
 かの有名な"AS A MAN THINKETH"の対訳本。 本屋で見かけて買ってしまった。 すでに『原因と結果の法則』という題名で他社から出版されベストセラーになっているが、その訳は大変すばらしくわかりやすいものであるけれども、それゆえに現在大量生産されている軽い「ハウツー自己啓発もの」と区別がつかない。 しかし、この本の訳を見ると、そんなわかりやすい内容ではない、だけど読めば読むほど内容のある本なんだ、ということがわかる。 内容はあまりにも有名だが、『原因と結果の法則』では自己啓発書に見えたものがこの本では自己哲学書に見える。 やっぱり原書を読まなければ駄目なんだよな、というのがわかる本だ。

7月19日(月)
 一応三連休だったはずなのだが、ずっと寝ていた。 夏バテか、お祭り疲れか。
 「リプレイ」:ケン・グリムウッド(杉山高之 訳);新潮文庫;(1990/07);ISBN: 4102325018
 新刊でもないし、買ったばかりというわけではない(新刊だったころに買った、が正確か)。 これを原案にした某漫画の連載が終わったみたいなので、ちょっと思い出して書いてみた。 漫画は、まあ今の社会(特に政治)への不信などから、主人公が人生をやり直してすばらしい未来にしていく、というそれなりに痛快な話になっていて、最後にどんでん返しがあるにしろ、人生をやり直せたらすばらしい、という話だ。 それはそれで漫画としては良いのだけど、小説にはかなわない。 そんなわけで、インターネット上某所に書評というよりも感想をアップロードした。 以下、そのコピー。
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 43歳(私と変わらない!)の主人公は、関係のうまくいっていない妻との電話中に突然死ぬ。気がつくと25年前に戻っていた。彼は人生をもう一度やり直す(リプレイ)。こんどこそうまくいくように…。
 誰もが望む人生をやり直したいということ、小説の設定としてもありきたりだ。しかし、これを多くの読者を満足させる内容に仕上げた著者の腕には恐れ入る。このようなありきたりの設定によれば、小説の出来は殆ど「リプレイ」の捉え方とエンディングによって決まってしまうが、(まだ読んでいない人のために書かないが)まさにお見事。
 何度もリプレイできるから、未来を知っているから、だから何だって出来る、だから無限の可能性がある、と、人はそう考えがちだ。だから人生をやり直したいと誰もが望むのだろう。しかし、著者はこの小説の中で、そうではなく「やり直しが出来ないから、未来を知らないから、だからこそ可能性が無限なんだ」と教えてくれる。
 よく小説(特にこの手のジャンル)なんて現実逃避のためにある、というようなわかったようなことを言っていて、実はまともな本を読んだこともない御仁がいるが、そういう人に(読む能力があれば)読ませたい本。まともな本は、読者を現実から逃避させるのではなくて、読者に現実と向き合わさせ、人生を考えさせるものだということがわかるはず。
 この本を読んでそう感じない人は、本を読む能力が低いのだろう。文句なしにお勧め。
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 良い事書いてると自分でも思うんだけどさ、それなら自分の現実と人生をもっとしっかりしろよ、と自分に思わず突っ込みたくなるよね。 困ったものだ。
 ま、良い本なので、興味のある方は読んでみてくださいな。

7月16日(金)
 某NGF若手懇談会で、京都まで出張。 京都大学の桂キャンパスの見学会+その後泊まって祇園祭見物。  桂キャンパスは、学生は文句があるようだったが(山の上なので)、研究するにはいいところだと思う。 建物もなんだかんだ言いながら結構良いし。 やっぱり、お金の出る大学は違うね。
 祇園祭は、ちょっと見たけどまあ、人が多いだけ。 すくなくとも喜んで見に行くものではないと思う。 あの混みようじゃあ、たとえ浴衣美女と一緒でも勘弁して欲しい。 やっぱり人ごみは嫌いだ。 明日はさっさと帰るつもりだ。

7月13日(火)
 また打ち合わせで松阪まで。 疲れるなあ。 午後の2時間のために朝から一日つぶすのは間違っているよね。 何とかならないのだろうか。
 移動中の有効な時間の使い方はまだできていないし。

7月7日(水)
 年休をもらって、自動車免許の住所変更とか。 いまさらなんだけど、普段車を運転しない(車も持ってない)ので、不必要。 身分証明で使う予定があるので書き換えに行った訳。 しかし、暑い。 困ったものだ。
 しかし、ここの警察署の署員の応対は横柄だ。 松阪はそうでもなかったけどねー。 いつになったらああいうのは直るのだろうか。 不祥事と無関係とは言えないよな、と考えてしまう。

7月2日(金)
 よくある講習会。 しかし、まずいことに職場の近くでかつ午前中だけだ。 せっかくの金曜日なのに、会社に行かなければならない。 今年度あと何回かあるのだが、金曜の午前が多い。 次回は金曜の午後にある講習会を選ぼう。
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