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日記


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     2005.9

9月23日(金)
 タイムシステム2006年版A5サイズ システム手帳全セット革製バインダー25mm(黒)付
 やっと届いたよ…。写真参照。後ろに見えている関係ない本とかは無視のこと。今の僕の部屋で、本が入らないように写真を撮ることは不可能だ…
 これで割れてしまったディバイダーが元通りになったので、大分不便がなくなる。また、せっかくなのでバインダーも買ったのだが、タイムシステムはバインダーの横幅が通常のものより広いため、ディバイダーがペンに当たったり、リフィルが曲がったりすることが避けられるので嬉しい(ここは他のメーカーに見習って欲しいところだ)。
 久しぶりにシステム自体を買ってみて(長いことリフィルだけしか買ってなかったので)以前と変わったところは、
収納Boxのデザインがかっこよくなったこと:昔のは本当にただの直方体の箱だったのだが、なんか曲線を帯びた透明ケースに(写真右側)。ただ、正直に言うと、上からふたをかぶせるこの形は使いにくい。リフィルも折れそうだ。
データバンクディバイダー(1〜10の番号が付いている、システムの基本分類)が一色に:以前は9はpersonal,10はIdeaBankと使用法が決まっており、1〜8は赤で9,10は白だった。しかし、新しいシステムでは9,10も使用法が決まっておらず自由になったようだ。今回新しいのを買うことにしたのも、この白いディバイダーが紫外線にやられて変色・破損したのが原因なので、これはこれで良いかも。
リフィルの多くが日本語対応に:まあ、昔は輸入物だったのが、現在は国内代理店があるわけだから当然か。昔は使い初めに辞書が必要だったので(笑)、良かったかも。
 高かったので使いこなすように頑張って使おう。ちょっと残念なのは、いまいちバインダーのセンスが悪いこと。「コンサルタント」なんかはいいのだけど、大きいし、僕なんかが持つのはおこがましかったからね〜。上に書いたように、他社品が横幅があればそれを買うのだけど。ま、また何年か使って、バインダーのグレードアップをしよう。

9月21日(水)
 この3連休に部屋の片付けをしようと思ったのだが、出来なかった。 前から繰り返しここにも書いているが、すでに本が山積みになっており、足の踏み場がないばかりか、山がかなり高くなっているので、寝ている間に崩れてきたら冗談でなく危険だ(もっともすでに足を伸ばしては寝られない状態なのだけど)。 本に埋もれて死ぬのは本望とも言えなくもないが、他人に発見されたときに感心される本ばかりではないのが気にかかる。
 で、本を片付けようと考えたのだが、それには一時的に整理中の本を置く場所が必要だ。 しかし、足を置く所もないのに、どこにそんな隙間があるのだろうか…。

 片付けるには場所が必要その場所を空けるために片付けが必要片付けるには場所が必要

 …まさに無限ループというか、場所というメモリをお互いに取り合うデッドロック状態。 コンピュータシステムのデッドロックなら、ロールバックタイムアウトで回復可能だが、今の場合それは永久に部屋が片付かないことを意味している。 複数プロセスがメモリを取り合っている通常のデッドロックなら、どちらかが譲れば済むわけだが、単一の片付けプロセス内で同時に部屋の隙間メモリを取り合っていたのでは、先に進みようがない。

脳内AIちゃん(名前は秘密)に聞いてみる。
解決案1:一時的に本の山を一箇所にさらに積み上げ、メモリを空けられないか?
  ×:すでに本の山(スタック)はこれ以上積み重ねられません。 スタックオーバーフローです。
解決案2:どこかに一時的なヒープメモリは作製できないか?
  ×:本棚などの専用メモリがいっぱいになっただけならメインメモリにヒープを作製できますが、現在メインメモリである部屋の床がいっぱいになっているため作製できません。 ヒープメモリオーバー以前にメインメモリオーバーです。
解決案3:メモリの増設は出来ないか?
  ×:床面積の増設?広いところへ引っ越すお金があるとでも言うのですか。

…だめだ、解決策が思いつかない…orz

 部屋メモリがないことは最初から分かっていたのだから、そもそもプロセスのプログラムに難があった。 デッドロックはプログラム内の命令の実行順序を一定にすれば、リソースの取り合いがなくなり起こらないといわれている。 つまり、新しい本の購入→部屋の片付けではなく、部屋の片付け→新しい本の購入の順序なら問題は起きなかったと考えられる。 …やはり、僕の行動プログラムに問題があったのか(T_T)。 せめてまめにガベージコレクションをしていれば。

 …こうなったら強制的なメモリクリアしかないかもしれない。 要するに廊下に置いたダンボールの中に本を投げ込み、そのまま捨ててしまうことだ。

 今度の連休は少し考えよう。

9月13日(火)
 また会社を休んでしまった…。
 昨日ちょっと具合が悪かったので、いつもよりも早く寝たのだけど、朝早く目が覚めたのにもかかわらず会社に行く気が起きなかった。…もう、具合は良くなっていたのに。
 せっかく休んだのだから、何かしようと思いながら、結局何もしないまま、夜中に。
 なんか最近やる気がない。いろいろやらなくちゃいけないとは思っているのにやる気がない。 鬱とも違う。なんか、何も出来ない自分を『ほーら、何も出来ないんだから』と自虐的に喜んで見ている自分がいるような感じ。  スランプなのかなあ。情けない。

9月11日(日)
 いやあ、買ってしまった、タイムシステム。
http://www.hima.co.jp/index.shtml

 セット+良いバインダーだったので、5万円を楽に超え。 「こんなものを買って…」なんて思う人もいるだろうが、実は僕は20年近い愛用者なのだ。

 学生時代からいろいろな手帳やカードを使ってきたが、会社に入るか入らないかぐらいのときに、「これだ!」と思い、値段に散々迷って3万円近いセットを買って、以来ずっと使い続けてきた。 A5版のタイムシステム、バイブルサイズのfILOFAXなわけだが、いろいろなことをやりまくる僕は、大きなサイズのものが必要だった。 そこで、今の自分にはもったいないだろうが、いつかはこれに似合うような人間になるぞ、と買ったのだった(いまだに似合うほどの人間になれていないと思う)。
 その後、システム手帳の大流行を冷めた横目で見ながら、ずっと使い続けてきた。 リフィルが手に入りにくければ自作し、バインダーが擦り切れたり壊れたりすれば他社品のもので我慢した(今度ので4代目〜純正品ならもっと持ったはず)。 他の手帳(能率手帳から、フランクリン手帳まで)も参考にしてリフィルを工夫したが、結局よく出来たもとのシステムに大きな変更はなかった。
 最近、僕の持っている手帳を見て、「システム手帳なんてもう流行らないよ」なんて言う馬鹿がいるが、冗談じゃない。 馬鹿ドモに流行る前からずっと使っているのだ。
 「いまどきは電子手帳を使いこなさなきゃ」なんていう他の馬鹿もいるが、冗談じゃない。 オタクな僕が使わなかったとでも? あらゆる電子手帳やノートパソコンも使ったさ。 もちろん今でもCLIEとminiノート(InterLink)はかばんの中だ。仕事に趣味に大活躍だ。暇があればプログラミングや美少女ゲーム三昧だ。 しかし、人生の予定を組むには、タイムシステムを補完するものでしかなかった。 これからもないだろう。

 これだけ使ってきたせいか、ついにディバイダーが割れてしまった(T_T)。 それも、樹脂が紫外線で硬化してしまったせいのようだ(黄変しているし)。 リフィルは自作出来ても、ディバイダーは辛い(一時は東急ハンズに材料を探しに行こうと思ったのだけど)。 そこで、新しいのを買うことにしたわけだ。
 昔と比べるとリフィルもかなり日本語化されているし、なんか収納ボックスが格好良い(昔はただの四角い箱だったのに)。 それで、全セットを買うことにしたのだった。

 無駄使いだと笑わば笑え。いつかタイムシステムが似合うカッコイイ人間になってやるからな。
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