日記


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2006.1


1月30日(月):もえるるぶ東京案内 2006年版[本]

単行本;「もえるるぶ東京案内 2006年版」;みさくらなんこつ 他;JTBパブリッシング;(2006/01/30);ISBN:4533061680;\1,300


 2005年に「あのJTBが!?」ということで話題をさらった、オタク向け東京観光案内の2006年版。扱っている相手が、特に様変わりの激しいところなので、2005年版発売当初から先行きが心配されていたが、めでたく2006年版が発行された事に感謝したい。
 2006年版は、新たに高河ゆんをキャラクタデザインに加えた。内容は、特にアキバ・ブクロ・その他東京と一見2005年版とあまり変わっていないようだが、新宿がなくなっただけでなく、カテゴリ別に分けたこと、池袋は乙女ロードに特化したこと、データベースの内容、など中身はより萌え系オタク向けにバージョンアップした。読者を選ぶものの、この分野の数あるガイドブックの中で、色々な意味でこれ以上のものは見当たらない。

1月27日(金)

 ゲームが届かない…(T_T)
 最近美少女ゲームの発売が月末に集中するようになり、今月も今日、要するに月末の金曜日に多数発売予定だ。で、僕もいくつか某Sofmapに注文していたのだが、何故か届かない。 調べてみたら、どうやら注文した中の一つが発売日遅延で、そのせいで同時に注文したものの全てが発送されていないらしい(T_T)。
 こういう場合、以前は揃ったものから順にまとめて発送してくれたのだが、最近注文システムが変更になったので、そういうことをやってくれなくなったのだろうか(そういえば、最近変にまとめたり、同じ日に注文したのにばらばらに来たりということがあった)。もしそうだとすると、平気で発売日を遅らせる美少女ゲームの一括予約は危険すぎる。かといって、同じ日に発売される可能性の高い(というかそう宣伝している)ものを別々に注文すると、箱がいくつも来る上に送料も余計に掛かってしまう。某Amazonみたいに後から注文や発送の変更が手軽に出来るシステムではないようだし。
 一応、「注文についての質問はこちらにどうぞ」みたいなアドレスにメールを送っておいたけど、返事が来るかなあ。

1月27日(金):こいこい7 第7巻<初回限定版>[CD/DVD]

DVD;「こいこい7 第7巻<初回限定版>」;アニメ;アミューズソフトエンタテインメント;(2006/01/27);\7,140


 ぶっ飛んだ設定と、やりたい放題の内容で、一部のコアな層のみに大ウケしたこのアニメも、これで最終巻。理屈ではなく、心で「メガロ」を感じることが出来る人には文句なしにお薦めだが、理屈でしか物事を理解できない人にはもちろん薦められない(まあ、そういう人は6巻まで買っていないと思うが)。
 この最終巻は、大団円であることはもちろんだが、初回限定版のスペシャルCD「アスカヤヨイ編」が特に良い。中の人(水樹奈々)人気で、限定版を手に入れることは難しくなってしまったが、ファンなら外せない。

1月27日(金):ラムネ Vol.1[CD/DVD]

DVD;「ラムネ Vol.1」;アニメ;アミューズソフトエンタテインメント;(2006/01/27);\6,090


 「ねこねこソフト」のPC版美少女ゲームからのアニメ化。とにかくまったりと甘々なのが良い。主人公の健次とヒロイン七海は、周りから夫婦とからかわれるほどの仲が良いが、新婚のべたべたさではなく、すでに倦怠期に差し掛かっているのではないかと思われるほどだ。他の女の子は多数出てくるが、別に健次が目移りするわけでもなく、他の女の子も登場後すぐに二人の応援にまわる。
 特に大事件が起きるわけでもなく、穏やかな時間が流れていく。最終話では事件も起きるが、あくまで日常の範囲内だ。本来、こういう学園アニメ(美少女付き)はこれで良いのではないか、と改めて思った。何も、主人公やヒロインに魔法や超能力などの特殊能力があったり、宇宙や異世界から何かがやってきたり、あげくはヒロインが死んでしまったりまた生き返ったり、そんな特殊な設定を持ち込む必要などないのではないかと。最近の変な設定ばかりで設定負けしてしまっている多くのアニメに疲れてしまっている人にオススメのアニメだ(ただ、あまりにも甘々なので、そういうのがダメな人は気を付けて欲しい)。
 DVDはTV放映時とかなり細かい部分が描き直されており、その辺も好感が持てる。特に七海の顔が性格にあわせたのかかなり子供っぽく描き直されている。
 初回数量限定特典は「ななみすぺしゃる」(携帯ストラップ)。

1月25日(水):ToHeart 2 第2巻〈初回限定版〉[CD/DVD]

DVD;「ToHeart 2 第2巻〈初回限定版〉」;アニメ;フロンティアワークス;(2006/01/25);\6,930


 2巻は、タマ姉登場の第2話と、いいんちょー愛佳の第3話。1話ごとに女の子が一人ずつの紹介となっていくが、注意して見ていれば、このあたりでそれぞれの女の子の話は同時並行しているのであって、DVD順が時間順ではないことに気が付くはず。それぞれの女の子の話がどういう順序になっているのか、ちゃんと描かれているのでチェックすると面白いかも。しかし、貴明はモテモテだ。
 初回版のCD RATEDは、ルーシーVer.のHello付き。


1月25日(水):おくさまは女子高生 第4巻[CD/DVD]

DVD;「おくさまは女子高生 第4巻」;アニメ;エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ;(2006/01/25);\6,090


 11〜14話収録。夏休みの海、温泉旅行、夏祭りと、話の折り返し・中間地点の落ち着いたラブラブな話が楽しめる。オススメは体育祭の「ごほうび」に燃える麻美。
 この話、いつも麻美の方が積極的なのが良い。

1月24日(火):The Art of Computer Programming Vol.1 Fascicle 1[本]

単行本;「The Art of Computer Programming Vol.1 Fascicle 1」;Donald E.Knuth 他;アスキー;(2006/01);ISBN:4756147127;\3,150


 コンピュータアルゴリズムのバイブルである、「The Art of Computer Programming」の改訂版。全改訂本ではなくて、正確には「差し替え」本といったものなので、これだけではなくて元本が必要であることに注意。
 第一弾である本書は、このシリーズで使われているコンピュータMIXが進化したMMIXとその機械語に関する部分である。全巻にわたって基本となる部分であるので、元の本とともに揃えておかなければならない本である。また、この部分を読み返すだけでも、コンピュータアーキテクチャの勉強になる。
 残念なのは、これが最後ではなくて、おそらくどこまでも改訂をし続けなくてはいけないということだろうか。もちろん、それはすばらしいことでもあるが。MMIXに関しては、しばらくは大丈夫なはずである。

1月23日(月):パズルでめぐる奇妙な数学ワールド[本]

単行本;「パズルでめぐる奇妙な数学ワールド」;イアン・スチュアート 他;早川書房;(2006/01);ISBN:4152087021;\1,890


 私が数学好きになったのは、日経サイエンス(サイエンティフィック・アメリカン日本版)にも連載されていた、マーチン・ガードナーの記事の影響が大きかったと思う。特に、ブルーバックスなどで単行本化されたものは、中学に入ったばかりの頃に喜んで読んだものだ。
 この本の著者であるイアン・スチュアートは、ガードナーの後を引き継いで同様の記事を書いているが、数学的な題材を、見事な物語にする手腕と語り口の面白さは、ガードナーに勝るとも劣らない。特に難しい内容を分かりやすく表すことに関しては一級と言ってよいだろう。
 この本は、そのような記事から面白いものを選んでまとめたものである。新しい題材もあるが、古くからある題材に対する新しい発見などもあり、昔からの数学読み物好きにもどこから読んでも楽しめるものとなっている。数学ファンはもちろんのこと、数学ファンになりたがっている初心者にも薦められる本である。ぜひ、この本を読んで、数学を好きになって欲しい。

1月21日(土)

 昨日は、某ビッグサイトで仕事関係の展示会があったので、午後から見に行き、いつもより早く寮に帰ってくることが出来た(おい)。 しかし、何故あの展示会はいつも「ニューヨーク・ニューヨーク」が大音量で掛かっているのだろうか。
 それはさておき、土曜日は夕方から雪だということだったので、午前中に起きて外出しようかと思ったら、すでにかなりの雪が。仕方ないので寝て過ごす。部屋の掃除もしたいのだが。

1月19日(木):Firefoxを究める256のテクニック[本]

単行本;「Firefoxを究める256のテクニック」;下田 洋志 他;秀和システム;(2006/01);ISBN:4798012246;\2,100

 Firefoxを使いこなすための良本。Firefoxの本はいくつか出ているが、その殆どは単なる紹介本である。改造などまで詳しく書いた本(例えばオライリーの本など)もあるが、それらは役に立つものの、読者によっては難しすぎたり説明不足のものが多かった。
 この本は、導入や優しい使い方から、Tipsやプラグイン、改造まで一通り押さえている。さらに、プラグインはそのリンク先や、著者が独自に日本語化したものの紹介なども揃っており、真に読者に役に立つ作りになっている。便利な使い方から役に立つプラグイン、改造法まで余すところなく伝える参考書として、Firefoxユーザーにそのレベルに関係なく薦められる良書。

1月9日(月):モノごころ、モノむすめ。攻略[美少女ゲーム]

 モノごころ、モノむすめ。
AVG/May-Be Soft
W98/W98SE/W2000/Me/XP DVD-ROM
\8800
 久しぶりに攻略を書こうと考え、最初は「ToHeart2 XRATED」の攻略を書こうと思ったのだが、やってみたら攻略の必要がないようなので、簡単なもの(下着の色違いとかね(^_^;))に留め、急遽「モノごころ、モノむすめ。」の攻略を書くことにした。
 ゲームの一覧紹介から、下の[もっと攻略(^_^)]をクリックするか、
 直接「モノごころ、モノむすめ。の攻略」ページへどうぞ。

1月8日(日)

 賽銭箱(幅24.0×奥13.7×高10.8cm)
 今年の数ある目標のなかで、最も挫折しそうなものが「無駄使いをやめて貯金する」こと。というわけで、貯金箱代わりの賽銭箱を買ってきた。すでに目標が神頼みになっているのはどうかとか、こういうのを買うのがそもそも無駄使いとか、色々考えてしまうが、まあ良いだろう。そのほかに色々な本なども買ってしまったが、まあ良いだろう。
 というわけで、さっそくお金を入れて、「可愛い女の子と出会えますように」…いや、そうじゃなくて。

1月7日(土):使えるレファ本 150選[本]

新書;「使えるレファ本 150選」;日垣 隆;筑摩書房;(2006/01/06);ISBN:4480062823;\819

 色々な分野の「参考図書」を挙げた、大変役に立つ本。しかし、こういうものは個人の好みなので、参考にする程度がいいだろう。そういう意味で、理科系の本が少ない(著者が理科系ではない)のも仕方がない話で、それは別の本にあたるべきだろう。
 難点は、おそらく読者のレベルに合わせたのだろうが、紹介されている図書が「これを読んでおけば大丈夫」というレベルのものではなく、「これぐらいは読んでおかなければ駄目駄目」というレベルであること。そのため、「ああ、まあこの分野の参考図書はこれだろうね」ということはあっても、「こんな参考図書があったのか!びっくり」という楽しみはない。
 自分の不案内な分野の本を探すのには役に立つ。

1月7日(土)

 3連休
 仕事の調子が出ないまま、連休に突入。 こんなんで良いのか。
 さらに、一日寝て過ごす。 こんなんで良いのか。
 一応、新年ってことで色々と予定(目標)を立てたのだが、早くも挫折しそうだ。 頑張らねば。

1月5日(木)

 仕事始め
 会社は4日から始まっているのだが、4日はどうせ社長の話以外に出る価値がないのでパス。 今日から出社。 しかし、週末からまた3連休というやる気の出ない日並びの上、相手の必要な仕事に限ってまだ相手が休みだったりする。 研究が仕事のときは、自分のペースで大晦日や元旦でも仕事が出来たのだが、知的な財産を使う今の仕事は、そうも行かないようだ。 まあ、だらだらと行きますか(^_^;)。


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