日記


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2006.3


3月26日(日):ゲームプログラミングのための数学と物理[本]

大型本;「ゲームプログラミングのための数学と物理」;DANNY KODICEK 他;ボーンデジタル;(2006/03/25);ISBN:4939007898;\7,140


 ゲームなどのアプリケーションを開発しているプログラマ向けに、基本的な数学と物理を解説すると共に、それをプログラミングに応用できるように書かれた本。個人的には、この程度の数学・物理もわからない人がゲームプログラミングもないだろうと思うので、まあすでに知識のあるプログラマが確認に使用するか、ゲームプログラマを目指す学生向けというところだろう。
 そういう意味では、学生には薦められる。分厚いので、やりがいもあるだろう。言語はやや特殊だが、読めないようなことはないし、説明も十分なので、教科書としてだけでなく独学用の自習書としても良い。

3月25日(土):マンガでわかるフーリエ解析[本]

単行本;「マンガでわかるフーリエ解析」;トレンドプロ 他;オーム社;(2006/03);ISBN:4274066177;\2,520


 オーム社の人気シリーズ(?)の最新書。この「マンガでわかる」シリーズは、資格試験用(ボイラー検定や秘書試験など)のものも出ているのだが、そちらは他社でも良くある普通の漫画である。数学関係のものだけが「萌え系」なのは何故だろうか(^_^;)。
 そういう疑問はさておき、このシリーズの数学関係書は大変よく出来ており、漫画に偏見のあるような馬鹿な人以外はぜひ読んで欲しい。フーリエ解析のこの本もかなり突っ込んで詳しく書いており、フーリエ解析が初めての人は、漫画部分で感覚をつかみ、その後中の例題等をしっかりとやれば基本は十分である。フーリエ解析の初心者に、強く薦められる良書。
 ただ、この本だけで中の例題までしっかりやるのは(中身がしっかりしているだけに)辛いかもしれない。そのときは、参考文献にも挙げられている、同じ著者の「Excelで学ぶフーリエ変換」を参考にするのがオススメである。

3月24日(金):ToHeart2 第4巻〈初回限定版〉/ラムネ Vol.3/ドラマCD ToHeart2 アンソロジー 第2巻[CD/DVD]

DVD;「ToHeart2 第4巻〈初回限定版〉」;アニメ;ビデオアーツ・ミュージック;(2006/03/24);\6,930
DVD;「ラムネ Vol.3」;アニメ;アミューズソフトエンタテインメント;(2006/03/24);\6,090
CD;「ドラマCD ToHeart2 アンソロジー 第2巻」;アニメ;落合祐里香 他;ジェネオン エンタテインメント;(2006/03/24);\2,940

 やる気がないので、ぼーっと寝ながらDVDとCD三昧。来週からはちゃんと生活しよう。
・ToHeart2 4巻(DVD)  女の子の紹介以外何も起こらない、言ってみればゲームの各女の子ルートの前半部分だけをアニメ化したような(^_^;)シリーズも4巻。TV放映と特に変更もないし、視聴自体が内容の確認作業のような…。初回特典のCD RATEDもイマイチだし(今回はいいんちょver.だからまあ良いけど)。なにか惰性で買っているような気がする。
・ラムネ vol.3(DVD)  最近のDVDでは、このシリーズがが一番良い。毎回の特典映像が最高。前巻は会長の制服姿が見られたし、今回は鈴夏の眼鏡姿もあった(しかし、特典映像でこう来るとは…)。TV放映時とかなり描きなおしもされているのがポイント高し。特典付属CDも○。Extraなので、壁紙などが入っているのが良い。
・Anthology Drama CD ToHeart2 vol.2  いや、vol.1がまあまあだったので買ったのだけど、良かった。vol.1で、アニメのアンソロジーだと思ってたのだけど、このvol.2ではゲームの内容も含んでいることがわかった。草壁さんが出てきてあれ?と思っていたのだけど、ささら+まーりゃん先輩まで。愛佳との恋愛(練習)中にみんなが割り込んでくる「ラブラブパニック・ライブラリー」は最高。パソコン版のXRATEDをやった人はより楽しめるはずだ。

3月23日(木):おくさまは女子高生 第6巻[CD/DVD]

DVD;「おくさまは女子高生 第6巻」;アニメ;エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ;(2006/03/23);\6,090


 19〜22話収録。麻美に一目ぼれのコンビニ店長と、岩崎先生の攻撃激化がメイン。あとはエンディングに向かって一直線というところ。TV放映そのままなので確認する程度の視聴。特典の声優の世間話ははっきり言ってつまらん。特典なら、もっとアニメに関係のある内容にして欲しい。

3月20日(月)

 テラバイトHD購入
I-O DATA USB/IEEE1394対応 外付型テトラHD HDZ-UE1.0TS」;アイ・オー・データ

 というわけで、専用スキャナを買って、本の電子化に取り組んでいるのであった(3/3の日記参照)。 ハードディスクの中の処理済データ(PDF)は着々と増え、現在約6GBほど(最高解像度でのスキャンは時間が掛かるため、そこそこのモードにしている)。ハードディスクだけに入れておくのも心配なので、リムーバブルなメディア(CD-RかDVD-R、重要なものは信頼性の高いMO)に入れるつもりなのだが、すぐにアクセスするためにはハードディスク内にもあったほうが良い。
 というわけで、新たに増設のハードディスクを買った。アイ・オー・データのHDZ-UE1.0TS(写真)。1テラバイトにしたのは大容量の中では手頃な値段だから。もっと大容量のものもあるが、例えば1.6TBのものは、容量が1.6倍なのに値段は2倍。まだ買うのは早いということだ。どうせ、1TBで足らなくなる頃にはもっと大容量のものが安くなっているだろうしね。
 …しかし、マジな話おそらく僕の部屋の本は1テラバイトには入りきらない(^_^;)

3月14日(火)

 風邪をひいてへろへろ
 というわけで、最近ずっと不調だったのだけど、ついにダウンして月・火と会社を休んでしまった。 表向きは風邪(インフルエンザ?)だけど、実際のところ、
 風邪(インフルエンザ)+花粉症+寝不足+やる気なし病といったところだろう。困ったものだ。
 仕事は溜まっているだろうし、気が重い。

3月7日(火):特許の知識 [第8版][本]

単行本;「特許の知識 [第8版]」;竹田 和彦;ダイヤモンド社;(2006/03/10);ISBN:4478140308;\4,935


 たまには、仕事関係の本も紹介しなければね(^_^;)。
 「法令に偏せず技術にかたよらず」と定評のある名著。特許の実務に携わる者に対し、特許の本を一冊選ぶとしたらやはりこの本になると思う。初学者に分かりやすい内容であるが、海外の特許に関する記載もあり、殆どの人にとってこれ一冊で必要十分である。また、改正の激しいこの分野において、これほどの本をすばやく改訂したことも評価したい。

3月6日(月):30日でできる! OS自作入門[本]

単行本;「30日でできる! OS自作入門」;川合 秀実;毎日コミュニケーションズ;(2006/03);ISBN:4839919844;\3,990


 キットではない、通常のパソコンのOSを作ろう、という本は珍しいので、それだけでも薦められる。ただ、とにかく作って動かしてみよう、という内容であるので、当然書かれるべきOSやハードウエアの技術的な記載は少ない。どちらかというと、OS作成をネタとして、ハードウエアやアセンブラの基本を体験するための本と考えた方がよいかもしれない。
 しかし、このあたりのことを書いた優しい本は少なく、自分で作ったものを動かしてみる、という楽しさが体験できるので、なかなかの良書だと評価できる。

3月3日(金)

 増えゆく本の山を減らすために
カラー イメージ スキャナ ScanSnap S500;富士通

 六畳一間の僕の部屋(会社の寮だけど)は、本や雑誌で足の踏み場もない。壁一面にずらっと並べた本棚代わりのカラーボックスは、無理に詰め込んだ本で歪んでいる。さらに、3段のカラーボックスを単純に積み重ねて6段に使用しているため、不安定で危険極まりない。さらに、その手前には横積みになった本の山が2列あり、従ってカラーボックスの下の方の段の本は取り出しが極めて困難である。既にこの状態が長く続いており、本に邪魔されて布団を広げて敷くことが出来ず、当然手足も伸ばせないまま寝ている状態だ。いつ本の下敷きになったり、床が抜けたりしても不思議ではない。僕自身は本の下敷きになって死ぬのは本望のような気もするが、床が抜けたりしたら階下の奴が気の毒だ。
 2年半前に異動になって引っ越したときに、かなりの量の本を廃棄したはずなのだ(と言っても2,3割程度だと思われるが、それでも共同のごみ捨て場が本であふれて顰蹙を買った)が、この始末だ。
 本以外の、かさばりそうなモノに関しては努力してきた。CDやDVDのケースを泣く泣く処分し、パソコンソフト(殆どが美少女ゲーム)の箱を断腸の思いで潰し、体積を減らしてきた。しかし、これらの数は人並み以上には多いといってもせいぜいが1000のオーダーだ。本や雑誌とは量が違う。要するに空けられる空間は知れている。
 本については、図書カードやデータベースを作ろうとしたこともあった。しかし、これらは本の代わりにはならなかった。本の一部を取り出しても、本にはならない。そのときに重要だと思った部分が、後ではそうでもなかったりする。出来る限り本全体を残しておかなければ、あとで役に立たない。一度10年程前にスキャナ取り込みも考えたが、ハード・ソフトの性能や値段の点から断念していた。
 しかし、最近ハード・ソフトとともに性能が良くなり、値段は下がった。ファイルフォーマットや記録媒体も大体統一化されてきた。そろそろかなと、このScanSnapシリーズには目を付けていたのだけど、新製品が出て市場評価も良いようなので買うことにした。何といっても場所を取らないのが一番うれしい。
 これで、本の電子化もある程度出来そうだ。場合によっては本を裁断しなければならず、内容(情報)だけでなく、モノとしての本も好きな身としてはちょっと辛いが、どうせ部屋からあふれた本は棄てる(面倒なので、古本屋に持っていったことがない)のだから、それよりはましと思うことにしよう。取っておきたい本はそのまま取っておけばいいのだし。本当は電動の裁断機があれば文句なしなのだが、値が張るし、さすがに六畳一間でそこまでそろえるのは無理だろう(壁も薄く他人にも迷惑だろうし)。しばらくは手動で頑張ろう。
 問題は本の増える速さに処理が追いつくかどうかだ(^_^;)

3月2日(木)

 VisualStudio2005を今更買ったけど
Visual Studio 2005 Standard Edition アップグレード


 散々迷った挙句買ってしまった。VBとC++の2003を持っていたので、ver.upならそんなに高くないし、professional版にしようかなとも思ったのだけど、よーく考えてみると、前のバージョンでも殆どまともにプログラムを組んでいない。やる元気も暇もないとか言っちゃって。そういえばBorlandのDeveloperStudio2006も、殆ど使ってないし。
 下手をすると、「このバージョンでは一つもプログラムを作りませんでした」なんてことになりかねない。全くの金の無駄。全く駄目駄目。
 というわけで、Standard版にした。物足りなかったらあとでアップグレードすればいいわけだし。しかし、ゲームだけでなくコンパイラまで詰んで置くようになったらおしまいだよな〜反省。
 それにしても、Microsoft製品はいつもインストールがだるい。前バージョンのアンインストールなんかも手動でやらなければいけないし、色々と不親切。さらに、ユーザ登録もだるい。なんで、いままでのユーザIDが使えないようになってるんだよ。「VisualStudio2005は別に登録してください」とか言いやがって。で、また名前とか入れ直させやがって。ぶつぶつ。
 なんか、インストールが終わった段階でもう使う気がなくなってきた感じ…って、それがいけないのか(^_^;)。しかしやっぱりBorlandとEclipseだけにしようかな…でもC#はやっぱりマイクロソフトが良さそうだし。


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