日記


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2006.10


10月20日(金)

ぬいぐるみとフィギュアの処分
 昨日、頑張って本の電子化をしようと思ったが、結局3冊しか出来なかった。まあ、こんなものだ。代わりといっては何だが、DVDのケースを20個ほど処分したので、本の山が少し低くなった。何でも電子化(〜媒体と制御装置、自分自身など必要最小限の3次元物を除いて)と思ったが、電子データにならないものが他にもあるのに気が付いた。ぬいぐるみとフィギュアだ。これらは、それほど熱心に努力して集めたわけではない。しかし、数少ない割に場所だけは取っている。

 はっきり言ってぬいぐるみは好きだ。デパートをぶらついていて、ぬいぐるみを見かけると、立ち止まって一体ずつ触り心地を確かめてしまう(傍から見ていると気持ち悪いかもしれない(^_^;))。特に、観光地などで見かける地域限定のぬいぐるみ(トキとか雷鳥とか)は、買いたくてたまらない。とはいえ、さすがにぬいぐるみを窓辺にずらーっと並べる趣味はないので、買い控えている。それでも、いつのまにかいくつか部屋までやってきてしまい、本棚代わりの積み重ねたカラーボックスと天井の間に鎮座している。
 …まあ、電子データ化も無理だし、ぬいぐるみには出て行ってもらうしかあるまい(T_T)。会社に持っていけば、女の子が家に持ち帰って可愛がってくれるだろう。でも、一体ぐらいは残しても良いかな…。

 フィギュアに関しては、集める趣味はない。というより、なるべく興味を持たないようにしている。自分には収集癖があるのは自覚しているので、危険を感じているのだ。間違いで美少女なアニメの登場人物を一体買ってしまったら、全登場人物を揃え、他のシリーズのも揃え、…と1,2ヶ月のうちに部屋中がフィギュアで埋め尽くされた挙句、置き場所のなくなった等身大のフィギュアが万年床に寝かされている、というおぞましい状態になるのは目に見えている。
 そうやって気をつけているのにもかかわらず、何体かあるのはおもに何かの付録や、おまけでもらったりするからだ。こうやって隣接した趣味に侵されて行くので、気を付けなければならない(実際、数学→コンピュータ→コンピュータゲーム→アニメ→…、という感じで進みつつあるので(^_^;))。
 しかし、電波な人間としては、興味を持ち惹かれるものがあっても、フィギュア趣味に違和感を感じるのも事実だ。そもそも、自分は3次元に(失望するなり絶望するなりして)、2次元に活路を見出し、2次元で萌えられるように進化したはずだ。それなのに、その2次元モノを3次元化したモノを欲しがるのは退化であり、おかしいのではないのか。その上、等身大のものや自立型(人工知能搭載とか)を求めるのは間違っているのではないか、と(こういう意味で、最初から芸術作品としてのフィギュアを直接趣味とできる、電波じゃない「まともな人」がうらやましい)。
 …まあ、電子データ化も無理だし、フィギュアはごみ箱行きだ。

 これで、全て片付けられる。実行できればだけど。

10月18日(水)

女の子だって2次元で十分なんだから
 全て電子化。もう、そうするしかない。また本が崩れてきたが、崩れる先にも本しかない。パソコンのプリンタの上や椅子の上にも本があふれて、パソコンで何かをするためには本をどかすしかない。しかしその本を片付ける(電子化する)のにパソコンが必要であるために、所謂デッドロック状態になり、状況は悪化するばかりだ。
 以前から本の電子化(スキャナによるPDF化)に取り組んでいるが、なかなか進まない。理由ははっきりしている。
1) 何故?それは電子化の速度よりも本の増加速度の方が勝っているから
2) 何故?それは本の裁断が結構面倒だから
3) 何故?それは、本の裁断に心理的な抵抗があるから
さらには、本以外のものでも結構場所をとっているものがある。こんなことではいけない。もう腰をすえて、本だけでなく出来る限りのものを電子化するのだ。

 本:とはいえ、まず真っ先にやるべきなのは一番かさばっている本だろう。電子化を妨げている一番の原因は、先に述べたように、本の裁断に心理的な抵抗があるために作業が停滞しがちだからだ(裁断はその気になればたいした作業ではないし、スキャナの読み取り速度は数秒/ページであり、これは僕の読書スピードとあまり変わらない)。本好き・本萌え〜の僕としては、特に装丁の良い本の手触りや、本棚に並んでいるときの雰囲気なども好きなので、なかなか裁断できないのだ。しかし、もうそんなことは言ってられない。大体、女の子に関してでさえ、「3次元のリアルな女なんかイラネ。2次元で十分、いや2次元の方がイイ!」と悟りを開いたのだから、本に対して出来ないはずがない。
 パソコンソフト(含各種ゲームソフト):これも多い。特に最近は綺麗な化粧箱に入っている上にいろいろなおまけなども付属し、本と同じような状況になってきている。そう、なんとなく捨てるのに抵抗があるのだ。しかし、もうそんなことは言ってられない。箱や説明書で必要なものは本と同じようにスキャンし、後は捨ててしまえば良いのだ。大体、女の子に関してでさえ、「3次元のリアルな女なんかイラネ。2次元で十分、いや2次元の方がイイ!」と悟りを開いたのだから、パソコンソフトに対して出来ないはずがない。
 DVD:買わないように心がけているので、それほど数はない(100枚足らず?)。しかし、場所はとる。原因はあのパッケージだ。特に初回限定版ともなると「BOX仕様」とかいってよりかさばるパッケージになっている。何かもったいない…特別仕様は価値もあるし…とかいって捨てるのに抵抗があるのだ。しかし、もうそんなことは言ってられない。箱や説明書で必要なものは本と同じようにスキャンし、後は捨ててしまえば良いのだ。大体、女の子に関してでさえ、「3次元のリアルな女なんかイラネ。2次元で十分、いや2次元の方がイイ!」と悟りを開いたのだから、DVDに対して出来ないはずがない。
 CD:本に比べれば一桁以上数が少なく(おそらく1500〜2000枚程度だろう)、さらに元々のパッケージがかさばらないので問題はない。プラスチックのケースを捨ててしまえば良い話だ。中には特別なパッケージのものがあり、捨てるのに抵抗があるものも…。しかし、もうそんなことは言ってられない。箱や説明書で必要なものは本と同じようにスキャンし、後は捨ててしまえば良いのだ。大体、女の子に関してでさえ、「3次元のリアルな女なんかイラネ。2次元で十分、いや2次元の方がイイ!」と悟りを開いたのだから、CDに対して出来ないはずがない。

 スキャンした2次元データをCD-RかDVD-Rに入れてしまえば、全てが同じ大きさのCD/DVDになるので、薄い不織布ケースで場所をとらずに整理できる。部屋にあるのは2次元データを入れた媒体(CD/DVD)とアクセス機器(パソコン)だけ。

 …これで解決!…きゃはは〜ヽ(゚∀゚)ノ〜… ⊂二二( ^ω^)二⊃ ブーン…

10月14日(土)

 健康診断
 健康診断が終わったということで、金曜の夜飲みすぎて(自分の部屋でだけど)、今日はへろへろ。…いや、特に健康診断前だからと飲み食いを抑えていたわけではないけど(^_^;)。
 ま、今回はそんなに心配するような結果にはならないと思ってるんだけど。再検査とかは止めてほしい。

 それにしても、何で健康診断の問診をする医者は、ああも偉そうなのだろうか。うるさく人に健康について薀蓄を垂れる医者本人が、不健康この上ない体格だったりするし。まあ、医者本人の健康はどうでもいいとしても、自分はある意味サービス業で、こちらはお客様だということが分かっているのだろうか。
 「先生」と呼ばれていい気になっているような連中にろくなものがいないのは、医者に限ったことではないがね。もちろん立派な「先生」もいるだろう。殆ど見かけないが。

10月9日(月)

 駄目駄目三連休
 せっかくの三連休だったのに、駄目駄目だった。まあ、予想通りか。一応日曜日には外に出たのだが、結局先週と同じくらいの無駄遣いをしてきただけだった(「リトルマーメイド」のプラチナエディションDVDとか…(^_^;))。もう知らん。
 しかし、全ての原因は、部屋が片付いていないからのような気がする。布団の上の本をどかすのが大変だから、万年床になり、布団から出られない。パソコン用の椅子の上の本をどかすのが大変だから、パソコンをいじる気にならない。…etc.。「そうじ力」とかいって、そうじすれば何でもうまく行くなどと思うほど御目出度くはないが、物理的に何か出来る場所がなければ何も出来ないのは事実だ。やっぱり片付けないとなあ。
 というわけで3日目に当たる月曜日はぐてーっと寝ていたのだが、実家から携帯に電話が。また僕への変な勧誘電話があったという話で、会社の経済通信部のものだと名乗り(そんな部はない)、僕の電話番号をしつこく聞いてきたらしい。…というか、母が携帯で電話をかけている後ろで、父が固定電話で怒鳴っている声が聞こえている状態(^_^;)。「給料について緊急に聞きたいことがある」だそうで。そもそも給料の話なら、こっちが会社にいろいろ聞きたいし(何でこんな額なんだ、とか(笑))、社員寮に住んでいる僕の連絡先を会社の人間が何で知らないのだ。親もすぐにおかしいとわかったらしく、「会社の人間ならそっちで調べて電話すれば良いだろ」と言ったところ、逆ギレされて切っても切っても何回も掛かってきたらしい。世間は休日なのにご苦労なことだ。
 親が携帯電話を使えるようになったのは良い事だが、固定電話のナンバーディスプレイを使った機能はまだ使いこなせていないらしい。今度帰ったときによく教えておかねば。


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