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日記

　　　　　１９９８．１２

１２月２４日(木)
　年休を取って休み。 だるかったわけではなく、やりたいことが溜まっていたので。 特に仕事のデータ整理や報告書まとめ等も会社ではパソコンが使えないし(数が少ないので)、時間も掛かってだるいので(機種は古いしソフトもないので)。 前の職場でも遅れてるなあと思っていたが、ここは論外だ。 年休を１日つぶしても寮でやった方が「人生の能率が良い」感じなのだ。
　…というのは11/5の日記の書き出しなのだが、全く今日も同じ。 会社じゃあ出来ない仕事をするために休んだわけ。 いきなり「私用」で休むと怒られるので、「すみません、風邪ひいちゃいまして…」と、わざわざ苦しい声で電話したのだが上司は「君は良く休む…」等と文句を言う。 悪かったねぇ。 「年休」が労働者の権利などというのはやはり戯言なんだろうか(^_^;)。 迷惑の掛からない日を選んで休んでいるつもりなのに。 まあ、いいや。
　そういえば今日はクリスマスイブ。 クリスマスイブが僕には関係のないイベントになってしまったのは何時からだろうか。

１２月１９日(土)
　午前中出勤の日。 年に1,2回こういう土曜日がある。 工場の三交代勤務者と、年間労働時間を合わせるためらしいが、必要性が全く分からない。 休日に出張したときなどに付与される「特休」を三交代勤務者に付ければすむと思うのだが…。 まあ、「特休」って使おうとすると上司に文句を言われて結局使えないんだけど(僕も数十日溜まっている)。 年休と違って次の年になっても流れないから使えると便利なのに。
　午後からはセクションのレクリエーション＋忘年会。 レクリエーションではボーリングをやって、その後飲むというパターンだ。 今年初めの組合のボーリング大会では前事業所で優勝(1/29の日記参照)したはずだが、体調が絶不調なのでもうボロボロ。 Ave.110ぐらい(^_^:)。 1位2位を当てる賭けを連勝複式(って言うの？賭け事をやらないので知らん)でやっている人がいたらしく、僕がボーリングが得意だという噂を聞いて僕に賭けた人は大損したらしい。 ざまあみろ。 その後の忘年会では飲めない人ばかりが廻りにいたためかなり飲む。 ボーリング代込みとはいえ、14,000円払っているわりには料理は少なかった(T_T)。 しかし、こういう座敷の飲み会ではビールと日本酒だけというのが困る。 ビールを沢山飲んでもしょうがないし、日本酒はあまり好きじゃないし。 ２次会ぐらいは付き合ってもよかったが、どうせカラオケなので帰る(カラオケは嫌いなのだ)。 酒が飲めないというボーリングの優勝者から商品の酒を貰ったので、寮に帰ってから開けてみると日本酒だ。 大吟醸とかなんとか。 ４合瓶で2500円というからまあまあのものなのだろうか(しかし値札は取って置けよな＞幹事)。 日本酒は口に合わないのでさっさと飲んで片付けてしまう。 これで普通なら休みのはずの土曜日が終ってしまった…(T_T)。

１２月１３日(日)
　寝たり起きたり酒浸り、の休みにならないように午後から無理に起きて日本橋に行く。 でもってまた自棄買い(^_^;)。 溜まるばかりの美少女ゲームを４本買った挙げ句、ＣＰＵアクセラレータボードとあととっても高いソフトをひとつ(このソフト一つで６万円)。 合計で10万を超えている…。 もしかしたら年を越せないかも…(^_^;)。 まあ、美少女ゲームはいつかやるだろうし、ＣＰＵアクセラレータボードは、新しいパソコンを買うよりは良いということで。 今使ってるパソコンはPentium133MHzで、買ったときは最速だったのだけどいまやもう…。 そこで、MMX Pentium233MHzに換えたわけだ(これでもあまり速くないけど…)。 DOSやWindow3.1も使用しようとすると、どうもこれ以上速い物への交換は出来ないらしい(Win95/98だけしか使わないなら他の選択肢もあったのだが)。
　問題は「とっても高いソフト」で、11/23に買ってしまった十何万かのソフトと同じようなものなんだけど、２つで20万になっている…。 活用出来るのだろうか。 出来たらこのソフトでやりたいことはたくさんあるのだけど。

１２月３日(木)
　会社で某自動車メーカーの「紹介販売」でハンガリーワインの紹介が回覧されていた。 ウチの会社は某硝子メーカーなので、そのせいで自動車メーカーの紹介販売が良く来る。 もちろん殆どが車の紹介販売なわけだが、どのくらいウチの社員がそれで車を買ったかによって、あからさまにガラスの受注に差が出るのだそうだ。 で、最近車の売り上げが落ちていて、「もっと車を社員に買わせろ。さもなければガラスを買ってやらないぞ」と自動車硝子営業が苛められており、ウチの会社の各事業所の各部屋まで、「この部屋は最近車を買っていない」等と圧力が掛かるわけだ(公正取引委員会は何をしているのだ…(^_^;))。
　僕は車が嫌いだし、押し売りから物を買う気はしないので買っていないのだが、寮から歩いて通勤しているのは僕ぐらいなので責められる責められる…。 しかし紹介販売で受注に差が出るなら、予算を取って会社で車を買ったら良いじゃないか、と思うがねぇ(もちろん今でも社有車は買ってるはずだが、もっとどーんと、ね)。
　で、ワインなんだけど、某自動車硝子メーカーがハンガリーに工場か何かを建てたらしく、ハンガリーワインの紹介販売となったわけだ(まあ、自動車メーカーも、苦労してるわけやね)。 話によるとこれも紹介販売の「点数」になるので皆買うようにとの事(点数まであったのか…(^_^;))。 紹介販売で物を買うのは嫌なのだが、いつも責められてばかりなので買う事にする(ワインだし(^_^;))。 ハンガリーのワインといえばトカイで、トカイ・アスズ・〜が何種かあったのでそれから適当にいくつか選び(さすがに「エッセンシア」はなかった)、あと良くわかないのを何本か計12,3本頼む事にした。 昼休みが終りそうで、午後から会議なので申込書を急いで書いていたら、それを見て上司が喜ぶこと喜ぶこと」。 「おお、もう会議なんて良いからどんどん書いて〜」等と言った挙げ句、部屋の他の人にも「ワインが好きで沢山買う奴がいる、助かった〜」等と話している。 上司も割り当てをうるさく言われて大変なんだろうけど、こんなことでいいのか…。

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