日々是平安

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2005年11月3日(木) 羽黒山でプチ修験

HG祭に参加しなかったしばたさんが本日何をしていたかというと、表題通り出羽三山のひとつ羽黒山で、母と妹と共にプチ修練を体験してきました。
羽黒山は山伏の修験場として有名です。二泊三日の山伏修行なんてーのもやっています。が、もちろんそのようなハードな事を体験してきたワケではなくー。

今回の羽黒山詣でのメインは、父が行きたがっていた国宝の五重塔を観に行く事。
場所が今ひとつ分からなかったので売店のおばさんに訊いた所、『合祭殿の左の石段を下って20分位です』と教えていただきました。
20分位ならーとのんびり散策気分で歩いていたら。これがまあ急勾配、幅が狭い、ひたすら長いのとんでもないヤツでした。中間地にある茶屋まで、既に20分を越える始末。
一休みするのにちょうどいいこの茶屋で、名物の力餅(美味だった)を食べながら、下から登って来た人とお話をしたら『五重塔からここまで20分位かかりましたよ』
あの売店のおばちゃんは、この石段を20分で降りられるのだろうか…。もしかしたら山伏の末裔なのかもしれません>おばちゃん

この茶店に他の観光客の方が『さっきガイドの人に聞いたんだけど』と、石段踏破認定証なるものを貰いに戻ってきました。ついでに私たちも貰ったのですが、その証明書にはこうありました。

『あなたは特別天然記念物羽黒山参道杉並木のなか、2,446段の石段を踏破し霊山羽黒山を参拝されました。その健脚をたたえ認定証を授与します』

2446段ですよ。観光じゃなくて、既にちょっとした山歩きではないですか。軽い散策なーんてコトを、修験の山が許してくれるワケもありませんでした。
本当は石段を登って頂上の三神合祭殿にお参りするのですが、私たちは先に頂上へ行ってしまったので、反対の手順を踏んでいました。
登りはもっと大変でしょうが、先が見えないという事は良い事です。もう終わる、きっとここでおしまいと思いつつ登って行くんだろうなーと、すれ違う方々を見て思ったり。結構お年よりも多かったのですが、皆最後まで登りきったのだろうか…。
勿論私たちも同じ事を考えながら、踏み外しそうな石段を延々と下ったですよ。

そんなプチ修験を乗り越えて鬱蒼とした木々の中に現れた五重塔は見事なものでした。こんな感じ。
ちなみに石段はこんな感じ。
この石段が延々と40分ほど続きましたが、苦労した甲斐がありました。

最初は『五重塔を見たら来た道を登って帰ろう』と言っていましたが、知らないという事は幸せですね。この道のりを戻る気でいたのだから。
結局そのまま下って、須賀の滝をお参りしながら随神門から出て来たのでした。

さて、車は山頂にあります。下ったからには登らなくてはなりません。
仕方がないのでバスで山頂まで行く事にしたら、ちょうどよく後5分でやってくるではありませんか。ついてるラッキー! …でも待てよ? 『山頂』の表示の前に不吉な△マークが。
よくよく見ると、△マークは今日11/3までは山頂まで行くけれど、明日からはひとつ手前までしか運行しないとの印でした。もしも明日以降だったら2時間待ちを余儀なくされる所だったんですよねえ。いや、危なかったです。これも天国の父が見守ってくれたお陰だと、母娘共々しみじみと思ったのでした。

こんな感じで思いもかけない山歩きをする羽目になりました。五重塔は行って良かったですが、明日以降の筋肉痛が心配です。ちゃんと歩けるだろうか(情けないなあ)
石段には足長蚊の蜘蛛版みたいな、やたら足の長い蜘蛛が闊歩していたのですが、あれは何という種類なのだろうか。最初はビビりましたが、沢山いたので最後には馴れました。

蜘蛛が石段を登る姿は竹本泉『るぷ☆さらだ 』の山歩きのようでした…と、青いひと位にしか通じないネタで〆てみる。

2005年11月6日(日) 力尽きる

土曜日の夜っつーか、日曜日の早朝から画像アップロード掲示板のCGIを設置していました。
色々と一筋縄ではいなかくて、サーバ管理者を巻き込んでようやっと公開まで到達した次第。人間焦っていると簡単な事にも気がつかないものですねえ。
祭に行けなかった私のために、レポートだけでも書き込んでいってくださーい。

そんなワケで、今日は力尽きてしまったのでこれにてドロン。

カタルさんへ。
コミックバトン受け取りました。実は超女王が王子を生む前から同じバトンを渡されていたんだなこれが。一応吟味して作品を選んでいたりして。
そちらは明日以降をお楽しみにー。

2005年11月8日(火) 19年目

本日我が家のおねこさま〜ずが、2匹揃ってめでたく誕生日を迎えました。

齢19年目。来年の今頃には猫又になって尻尾が二つに裂けているかもしれません。
さちこさんはともかく、ゆきこさんが今日を迎えるとは正直思っていませんでした。7月を越える事はないだろうと覚悟する位、弱っていたので。経済的には色々とアレなのですが、いける所まで元気に頑張ってもらいたいものです。
そんなゆきこさんは、何だかんだと元気にやっています。さちこさんは相変わらず元気で医者知らず。いつまでも健康でいてくれると嬉しいですねえ。

誕生日とは言っても、ケーキもなければ御馳走もなかったです。でもハッピーバースデイは歌ったのさーって改めて書くと、ホントにバカ丸出しって感じー。

2005年11月13日(日) 二日がかりで

ホットカーペットを敷くついでに、あの辺とかこの辺の床に山となっていた(主にマンガ)本を整理しました。
以前買ったままになっていた収納BOXやら収納袋を引っ張り出して梱包作業。どの本を手元に残してどの本をしまうかで悩んだり、こんな本買ってたなそういやってーのを発掘して読みふけったり、ついでにDVDに録画した番組を落としたりしていたら、その日は部屋で寝られなくなりました。
なんつーか、出てくるというか後から後からわいてくるんですよねえ。……本が。部屋一面に山積みになっている(主にマンガ)本には目眩がしました。

捨てるか売るかすればすっきりするのは分かっているのですが、それをやってしまうと、5年後のある夜、ふと思い出してどうしても読みたくなり、夜中に発掘作業を行う羽目になるのが目に見えているので、置く場所がある内は手離さないようにしています。家中ひっくり返してから捨てて(売って)しまった事を思い出し、何度悔し涙に暮れたコトか…っ! でも読んでしまうと満足して今度は邪魔になるんだよなー。そしてまた5年後にー(エンドレス)
とはいっても自分の部屋のキャパシティには限界があるので、空き部屋にこっそり運んで影に置いておきます。そして母に『ここは物置じゃないのに!』と文句を言われるのだった。書庫が欲しいのう。
マンガや文庫本はまだ手離せるのですが、文庫化されるのを待ちきれずにハードカバーを買ってしまうと、こーれが勿体無くて捨てられない。
それほどハードな本読みではない私ですらこのありさまなのですから、ビブリオマニアな方は物凄いのだろうなーと思うです。

苦労が実ってようやっと夏仕様のすのこからホットカーペットに換え、本棚には新たな本を並べるスペースが確保出来ました。整理する前は本をしまうスペースからして無かったのだった。ようやっとすっきりです。………何日持つかはともかく。

本の整理が一区切りついたので、今度は回ってきていた各種バトンを整理します。ブームも終わった頃にようやっと取り掛かる、とことん片付けられない症候群です。

2005年11月16日(水) (ようやっと)コミックバトン

めっきり寒くなってきて、車の中でのおねこさまの病院待ちもつらくなってきました。
がっつり着込んでひざ掛け持って、レンジでチンの湯たんぽ持って〜しても底冷えしますよ。とほほ。
今日もやってきたのですが、帰りにヘンな車を見かけました。赤信号になっているのに停止線を越え、横断歩道まで越えてやっと止まる車なんです。
最初は突っ切ろうとしてやっぱり止まったのかなーと思っていたですが、それから2回あった赤信号全てで、ずっと手前から赤に変わっているのにも関わらずやっぱり横断歩道を越えて交差点ギリギリまで進むのです。
急いでいるのかと思えば、それほど飛ばしている気配もなし。運転手は一体何を考えていたのだろうと思わずにはいられませんでした。


さてさて。カタルさんと王子が生まれる前の超女王から回されていたコミックバトンに今頃答えてみます。

1.Total volume of comic on my Bookshelf(本棚に入ってる漫画単行本の冊数)

家中のあちこちに分散しているので把握し難いのですがー。500冊弱ってトコロじゃないかなあ。大分処分したんですけどね、これでも。床抜けそうだし…。


2.Comic thought to be interesting now(今面白い漫画)

私的に旬と言ったら、やっぱり『鋼の錬金術師』になりますね。久々に次の号が待ちきれないマンガです。
色々やらかしたり初めての経験をしたりと、そういう意味でも面白いでふ。


3.The last comic I bought (最後に買った漫画)

昨日仕入れてきました。部屋片付けたばかりだというのに何故増やすのか…(それはそこに本があるから)

・武装錬金9巻
・宇宙家族カールビンソン文庫版1,2巻(懐かしさに負けた。お父さんと遊星からの物体Xなジョンが好き)
・うしおととら文庫版15巻(集め直し中)
・……………ドクター秩父山(『ん〜やらしい』が分かった貴方はお友達☆(イヤすぎる))

秩父山は隠蔽しようかと思いましたマル


4.Five comic I read to a lot, or that mean a lot to me(よく読む、または特別な思い入れのある5つの漫画)

これがねえ。難しくてねえ。巳津さんがバトンに答えた時に書いていましたが、5つじゃ足りないって!
吟味に吟味を重ねてもまだ迷います。
考え抜いた末に、以下の5つを挙げる事にしました。ああでも、あれもこれも紹介したいよう!(ジレンマ)

◆リングにかけろ(車田正美)

はい、私は車田マンガといえば星矢よりも断然こちらです。リンかけを語らせたら長いよー。
読んで読んで読み込んで惚れ込みました。どの位気合いを入れて読んでいたかというと、10年以上後に出たワイド版を読んだ時、ジャンプコミックス時分と台詞が違うと、ひと目で分かった位です。10年以上読んでいないのに見分けた自分に、我ながら何だかなーと遠い目になったものですよ。
模写もかーなりしたので、今でもそらで描けるかも。ある意味萌えの原点ですな。
最近やってたアニメは良く出来ていました。台詞も結構マンガのままでした(だからどうしてそれが分かるのか自分)でもさあこれから! ってトコロで終わっているのはどうよ。ブーメランスクエアーもギャラクティカマグナムも出てこないなんてありえないーっ!


◆おれたちの頂(塀内真人)

現在塀内夏子で活躍しています。これが初単行本だったとか。
ロッククライミングと男の友情物語です。絵もストーリーも決して上手いとは思わないのだけれど、くさい展開を熱く語って魅了する力は物凄いものがあります。島本和彦に『男を描く』天才と言わしめただけの事はあり。
一昔前の不良風で、だらしなくていい加減でどうしようもないヤツなんだけど、何故か憎めないってキャラを描かせたら右に出る者はいないとも思うです。
ローツェ南壁には泣いたー。ボロボロ泣いたー。いいマンガなのに絶版らしいのにも泣けるー。
後にハードカバーにもなりました。勿論持ってます。えっへん(自慢げ)


◆グラン・ローヴァ物語(紫堂恭子)

バリバリ少女マンガのファンタジー物。
実は私、紫堂恭子の絵は苦手です。ぶっちゃけ好きではありません。話の進め方もそれほど好きではないのですがー。彼女の紡ぐ物語を追いかけずにはいられないんですよねえ。ホントに不思議。
グラン・ローヴァは身震いするほど完成度の高い話です。全てにおいて過不足なくひとつの世界を描ききっているのにはビックリ。本当に衝撃的でした。
現在角川のあすかコミックス版が手に入りやすいですが、装丁がいまいちなんですよねえ。潮出版社の南伸坊デザイン版を古本屋で探すが吉かなあ。
これは真面目にお勧めです。ムリヤリ押しつけて貸し出したい位なので読みたい方は御連絡を。


◆ エンセル(かまたきみこ)

朝日ソノラマから出ている眠れぬ夜の奇妙な話コミックス『てんから』に収録の短編。
かまたきみこ氏は知らない人の方が多いかと思いますが、コンスタントに高水準の作品を描く方です。その中でも一押しなのがこれ。何とも不思議な味わいがある話です。
コミックスになかなか収録されなかったのですが、最近やっと本屋に並ぶようなって嬉しい限りです。見かけたらぜひ手に取ってみてくださいませ。
この方もぶっちゃけ絵は好きではないんですけどね。マンガとして面白ければ、絵柄の好みって意外に些細な問題かもと、紫堂恭子の件も合わせて思います。


◆ おそろしくて言えない(桑田乃梨子)

少女マンガのギャグ物も紹介してみようかなと。
桑田乃梨子のマンガはどれも好きなのですが、その中でもダントツなのがこれ。オカルティックハラスメントな学園男の友情マンガ。大筋は当たっているけど何かを遠く外している説明。
とにかく御堂くんラブ。御堂くんと華麗な心霊ライフを送りたいと本気で思います。でも葉月ちゃんがいるからそれは出来ないなあ。ああ、嫌がらせされている新名がマジで羨ましいよ、わたしゃ。


5.Five people to whom I'm passing the baton(バトンを渡す5名)

そろそろ打ち止めだと思いつつ。へちまさんとブル杉夫妻にお渡ししてみます。気が向いたら受け取ってやって下さいー。特に竹本泉を新旧なかよしコミックス版の両方で揃えている青いひとの薀蓄は聞いてみたいですねえ。

2005年11月17日(木) 不正コピーがイヤなのは分かるけどー

海外の話だし、日本では影響が少ないだろうと思っていたのですが。対岸の火事とも言っていられないようなので、今さらながらに御紹介。

『SONY BMGのコピー防止CDがrootkitを組み込む』というコトで、ソニーBMGが不正コピーを防止するために、CDに密かにルートキットと呼ばれるウィルスやマルウェアで使われるようなソフトを組み込んでいたそうです。どんなソフトが組み込まれていたかは以下を参照して下さい。
『ソニーが音楽CDに組み込んだ“Rootkit”とは何者か?』


経緯をめっちゃ大雑把にまとめると

ソニーBMGが不正コピーを防ぐために、音楽CDにルートキットと同種の技術を使うソフトを同梱していた。
   ↓
指摘に応えて問題のソフトを削除するアンインストーラをソニーがWeb上で配布
   ↓
しかしアンインストーラを入手するにはCDタイトル、名前、メイルアドレスを記入しなければならず、個人情報をソニーBMGに送らなければならない。
   ↓
てめ、このふざけんな!と非難殺到(そりゃそうだ) 訴訟騒ぎも起こる。
   ↓
とか言っている内に、『ソニー製CDのコピー防止機能、ウイルス対策ソフトで検出される可能性も』なんて話が出てくる。
   ↓
つーか、ばっちり各種ウィルスソフトで検出されるように。
『ソニーBMG製CDの「rootkit」、ウイルス対策企業が検出ツールをリリース』
   ↓
当初ソニーは『同コンポーネントは悪質なものではなく、セキュリティを脅かすものでもない』とか発表していたようですが。
『SONY BMG「rootkit的」DRM悪用のトロイの木馬が出現』って事態が発生。
   ↓
『「rootkit」騒動渦中のSONY BMG、XCP技術採用CDの製造を中止』
『Microsoftも「駆除」決定――SONY BMGの「rootkit」対策に乗り出す』
   ↓
これで収まるかと思いきや、わざわざ個人情報まで入力して手に入れたアンインストーラで、セキュリティホールを開けるハメにー。踏んだり蹴ったりとは正にこのコト。つーか、ソニーお粗末すぎ。
『「穴」を広げるSONY BMGのXCPアンインストーラ』
   ↓
ソニー、アンインストーラの配布を一時中止。CDを交換などの措置を取る。
   ↓
時既に遅し。セキュリティホールに攻撃を仕掛けるWebサイトが発覚。
『ソニーBMGの「rootkit」CD修正用プログラム、さっそく攻撃の的に』


てな感じで現在に至っています。時系列の流れはこちら。
『行きすぎた著作権保護:“スパイ的コピープロテクト”の波紋』

不正コピーを防ぎたいがために音楽CDにウィルス紛いのソフトを仕込んで、きちんと対価を支払ってくれたユーザに大迷惑をかけたのもアレなのですが。その後の対応が後手後手に回った上とんでもなくお粗末なもので、ネタなんじゃないかと我が目を疑ったほどです。
ウィルスをアンインストールしたらセキュリティホールが開きましたーなんて、ネタとしか思えないぞ?

上記は米国版CDの話なので静観していたのですが、『XCP「rootkit」組み込みマシン、日本は最多の21万台?』なんて話が出てきたので日記のネタにしてみました。
問題のCDが発売されているアメリカが13万台なのに、輸入版を手に入れなければ問題ないはずの日本で21万台もヤられているのかは釈然としませんがね。一桁間違ってるんじゃないのか?
何にしても、最近輸入版CDを買った覚えがある人は御用心を。一応問題のCDリスト(完全版ではないらしい)も紹介しておきます。

ファイル交換ソフトでの違法コピーに神経が過敏になっているのは分かるけれど。
大多数のユーザに迷惑をかけるような事は止めて欲しいですねえ。

『技術のソニー』が泣いてるぜ。

2005年11月25日(金) 美味しそう

ここの所、ネットに繋いだまま寝てしまう毎日を送っていました。書く事はあれど眠気に負けて更新まで行かず。そんなコトしている内にネタはどんどん古くなるわメイルはさっぱり返信出来ていないわー。今週末に色々と片付けたい所です。
てなワケで、お久しぶりですこんにちは。

23日の祝日に、母の要望でアクアマリン福島に行って来ました。
アシカやらイルカやらのショー的な物がない代わりに、水族館の裏側を覗けるバックヤードツアー等、色々な企画を開催していてアプローチがちょっと面白い水族館です。海獣類を上から見るのではなく、水中の姿を見せるのに重点を置いていたり。
この水族館は、世界で初めてサンマの養殖に成功したそうで、唯一展示している水族館でもあります。サンマは寿命が短い上に臆病で鱗がはがれやすくて育てにくいそうな。ヤリイカの水槽なんかもありました。
サンマもヤリイカも……美味そうでした。だってだって、サンマは鱗がピカピカしているし、ヤリイカは透き通っていて柔らかそうだしー。

バックヤードツアーに参加して来ましたが、浄化槽やら給餌室や実験室やらを覗けます。浄化槽は予備水槽としても使われているそうで、物見高い亀が覗いているこちら側を観察しているように顔を見せていました。人が移動すると着いてきて、反対側の窓から見ていたり。魚も人に慣れると寄って来るそうな。
同じ水槽の魚を食べちゃったというナポレオンフイッシュが隔離されているのも見てきました(ダイバーのための海水魚図鑑より)
『ハリセンボンを棘ごと食べたりしたんですよー』とは案内のお姉さん談。かなり凶暴らしいです。
CMで初めてこの魚を見た時は、CGで作られた想像上の魚だと信じて疑わなかったものです。まさかホントにこんな色と模様をした怖い顔の魚がいるとは思わなんだ。

私はかーなり面白かったのですが、一緒に歩いたカップルが
『水槽の上から覗けると思っていたのに、タンクばっかじゃん』
『これから1時間もどうするのよ!』
『あーつまんねー』
なーんて会話を交わしていて、つまずいた振りして後ろから蹴り入れようかと思いました☆
派手ではないトコロが却って面白かったけれどねえ。展示槽の裏側は3倍の規模の施設が必要だとの話に、入場料金が高いのも仕方ないかと納得しましたよ。

目玉の大水槽は『潮目の海』というテーマで、ちょっとした海中トンネルみたいなエリアもあって見応えがありました。この水槽、上の階から覗けるというか、目線すれすれに水面が見る事が出来るのですが、水面近くで群れをなして泳ぐ鰯は圧巻です。珍しい魚よりもよっぽどインパクトありました。

いわしー

そういやテヅルモヅルもいたんだよな。こんなの

帰りの高速で事故があって通行止めになって、こりゃ降りて一般道を走らなきゃないかと焦りましたが、何とかぶつからずにすみました。バックヤードツアーに参加しなかったら、ばっちり通行止めに遭っているか、もしかしたら事故に巻き込まれていたやもしれません。運が良かったわ。

しっかし休日に母と妹と一緒にお出掛けーってーのも、そこはかとなく侘しい感じですが。
今まで叔父、祖父、父と看病で外を出歩けなかった母が喜んでいたので良しとしましょう。

2005年11月27日(日) 続報とか

この週末は検索サイト経由で訪れる方々が多いようなので、ちょっと情報遅いですがソニーBMGのrootkitの続報を。

問題のXCPソフトにオープンソース盗用の疑いがかかったり(『SONY BMGのXCPにオープンソースソフト盗用の指摘』)、WindowsだけではなくMacも実は危なかったり(『もう1つのSONY BMG「無許可」DRMはMacにも対応』)と、踏んだり蹴ったりの感があるソニーBMGですが、現在はCDの回収、交換を行っているようです。MP3ファイルも提供するなんてコトもやっているようで。
日本でもソニー・ミュージックジャパンインターナショナルがCDの交換を始めているようです。
米国SONY BMG発売商品における対応に関するお知らせ
回収対象のCDリスト
SONY BMGの告知(英語)

アマゾンとタワーレコードは回収にかかっているようです。
『Amazon.co.jpがSONY BMGの「XCP」採用CD購入者に全額返金』
『タワーレコードもSONY BMGの「XCP」採用CDの購入者に返金・交換』

該当CDを持っている方はちゃっちゃと交換するが吉。PCで再生しちゃったよーんな方はXCPが既に動いていると考えて、回収手続き時に相談するとよさげです。アンインストーラの問題は解決しているとは思いますがねえ。英語のサイトは読んでません。ごめんなさい。

ソニージャパンの告知ページに、PCで再生してしまった後の処置情報がないのは困り者ですね。その辺が一番知りたい所だろうに。困ったもんだー。



巷で噂の生協の白石さんからメイルが届きました。

Subject: 生協の白石です
--------
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 彼方からの要望・質問をお書き下さい。
----------------------------------

「なぜ貧乏だと彼女ができないのでしょうか? 」


ん〜むずかしいですね、でも私も昔は同じでした

            !

   一つだけ良い方法があります・・・・

あまり教えたくないのですが・・ま・今回だけです

人に教えちゃだめですよ・・(メール転送するとか)

私が極貧生活を脱っして結婚できたのは下のURLに秘密が
あります。
<ここに出会い系サイトっぽいURL>

11月末までに結果報告して下さいね。 白石


11/19,26と2通も届いちゃった。キャッ☆
………出会い系サイトも色々考えるものですねえ。

そんな白石さんの一言が、『ガンダムSEED DESTINY COMPLETE BEST』のCMで堪能出来るようです。Webでも公開中。
機動戦士ガンダムSEED DESTINYコンプリートベスト

11/30までの期間限定ですので、観たい方はお早めに。
確かにモビルスーツにシワ伸ばしは不要だよな…。

2005年11月28日(月) 熱烈応援しています

マダム杉瀬から許可を頂いたので、イベント情報を。

来年2or3月に九州でサイキ対戦会を開催しようとの計画が持ち上がっています。
まだ企画段階だそうですが、100インチプロジェクターで萌えキャラとプリクラとか、泊りがけでサイキ強化合宿なんて案も出ていてめっちゃ楽しげです。
その内杉瀬さんのサイトに詳細がUPされるかと思いますが、当サイトでも出来るだけフォローしていきたいと思っています。
距離が距離なので私の参加はかーなり怪しいですが、たとえ行けなくても電波ビュンビュンで応援しています。むしろ画面にバーンしか映らないやうに電波ジャックする勢いでv

せっかくの機会ですから、都合のつきそうな方は参加検討するが吉かと。
女性専用台設置検討などオトメに優しいイベントっぽいので、サイキなお嬢さん方もご検討願えればありがたくー。みちゅさんとかどうだね(いきなり名指しかしばた)

しばたさんは、九州サイキ対戦会を熱烈応援しています♪

2005年11月29日(火) 秋の地雷

会社の通勤路にある銀杏並木が、今朝いっせいに葉を落としました。
交差点は黄色の葉っぱでいっぱい。もしかしたら、前日に枝を落としたのかもしれません。
アスファルトの道路では落ちた葉が土に還る事がなく、車に轢かれて無残な姿を晒すのは、ちょっともの哀しい気がしましたです。でも風に舞う黄色はキレイでした。

葉っぱが落ちるという事は、実も落ちるというコトでー。
足元でパキンと言う音がしてイヤーな予感はしていましたが、案の定落ちた銀杏を踏んでいて、ブーツがそりゃ悲惨な様相をていしました。
そのままロッカールームに置いておくと、強烈な匂いで大迷惑間違いなしだったので、ブーツ抱えて洗面所で靴底を洗いましたとさ。でもまだ匂ってた。
銀杏は大好きなのですが、あの匂いはさすがに苦手です。くそー、もっと気をつけて歩くべきだったよ。銀杏は秋の地雷です。

そんな銀杏のお手軽な食べ方を、羽黒山の帰りに寄った道の駅で教わってきました。
(ここで買った銀杏はめっちゃ美味しかったです。お正月用に取ってある。果物も安くて美味しかったー)

1. 紙封筒に銀杏を入れる。
2. レンジで3分

これだけで、表面の硬い殻が割れてむきやすくなる上、中の薄皮もキレイに剥がれて楽に金色の実が取り出せます。銀杏にも適度に熱が入って美味しい。
レンジでチン中にポップコーンのようにポンポン音がしてちょっとビビりますが、お勧めな方法です。ぜひお試しあれ。


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