ドイツには夜遅く着く予定だったので、フランクフルトの駅前のホテルを予約していた。空港から
電車に乗るため、お札をくずそうとして、ドイツ人に声をかけたら、お金をいただいてしまった。
こうゆうことあんまり、気にしない国民なのかなあ。「いいよ。いいよ。とっときなよ。今度日本に僕が
行った時、おごってもらうから。」と小銭をわたされてしまった。まあいいや。今日は、おごられておこう。
フランクフルトの駅で、通行人にホテルの住所の方向ををにたずねたら、「あのへんは危ないよ。」と
言われてしまった。でも、まわりは、静かで危なそうには見えないけど・・・・。私たちは
その方向へ歩いていった。「げっ!薬打っているやつがいる。」あんなところ通るの?私たちは、彼らを
見ないようにホテルに向かっていった。「げっ!また、いる!」ドイツって、厳粛なイメージが
あったのに、いっぺんにイメージが変わってしまった。
翌朝、駅に向かうために昨夜通った道を歩いたら、血がついたティッシュのくずだらけだった。
それに朝から打っているヤツがいる。彼らを写真に取りたかったが、薬を打っている注射器で、おそいかかってこられたら大変と遠まきに見ながら通っていくしかなかった。
駅にもいるよ。こわいよ〜。