ドレスデン
とにかく街全体が、工事中であった。歴史的建造物も青いシートが掛かっていたりして残念。
アウグスト通りに面した王宮の外壁には、「君主の行列」がある。マイセン陶磁器のタイル上に描かれたもので、高さ8m、長さ100mの大きさで、カメラに入り切らない。
旧東ドイツ側はやはり全体的に暗かったです。

ザバブルグ城
ここは、古城ホテルで、いばら姫のモデルになった城。各部屋は動物などの絵がモチーフされており、 私たちの泊まった部屋はうさぎでした。部屋の壁に掛かっている絵もうさぎ、ごみ箱も同じ模様でした。 部屋からの眺めもよく、（何もないんでけど）泊まるだけではもったいないホテルでした。でも、時間がなく、あまり滞在できなかったなあ。いつも、安宿ばかりだから、いいホテルに泊まれる時くらいゆっくりしたいものだ。

ツェレ
「会社の人が、いいところ。」すすめてくれたので、ついつい行ってしまった。でも着いたのが夕方で、 ツェレ城も入れずしまい、暗かったので、それほど、印象にのこらなかったです。ほかのドイツの街と少し 違うのかなと思っていたけど、日本人の私からすると、ほかの街の木組みの家との違いはわからない。
お祭りでもなさそうなのに民族衣装を着て、通りで踊っていた人達がいた。

トリアー
Sちゃんの姉がドイツを回っていて、一番良かったと言うものですから、ついつい行ってしまった。「ガイドブックには、ドイツ国内で最も観光客を集める場所」と説明してあるけど、それほど印象が残らなかった。 ローマ時代の遺跡なら、イタリアの方がやっぱりすごいせいかな。でもここは、一応世界文化遺産の街だ。

ブレーメン
私は、 ブレーメンという響から、田舎で、メルヘンチックで、ほんとうに ブレーメンの音楽隊の絵本にあった雰囲気を思い描いていたのだが、ちゃんとした街であった。 おしゃれな店も多く、ドイツに住むんだったら、 ブレーメンがいいなと感じた。

ニュルンベルグ
ケーニヒス城門をくぐったところに、職人広場があり、中世の町が再現されている。窓から職人さんたちが 仕事をしている風景が見れるので、楽しい。
ザンクトロレンツ教会は、意外に小さかったので、少し残念。今度は、クリスマス市が開催される12月に訪れて見たい。
道に迷って、いろいろ歩いていくと、いかがわしいところに来てしまった。城壁の中の、中世の建物なのに、 風俗をやっている店を見つけてしまった。こんな観光地にあるなんて・・・・・。

ダッハウ強制収容所跡
ナチスの強制収容所だったところ。芝生になっていて、あまりリアルさを感じられなかった。ナチスの強制収容所が地図上にマークされており、ヨーロッパ中に収容所は点在しているようだった。

ユースホステルについて
アウグスブルクのYHに泊まりました。日本では結構利用しているのですが、海外ははじめてです。
あまりおすすめできないかなあ。駅から遠いし、なんてったって、受付時間があり、朝早く動くこともできないし、面倒だった。駅からバスを使ったので、結局、ツインで安宿に泊まるのと、値段がかわらなくなってしまった。

夕食について
夕食は、本当に困った。ドイツにいる２週間のうち、10日間ぐらい、マクドナルドで済ませてしまいました。だって、ドイツ系のファーストフード店も７時までに閉まってしまって、アメリカ系のお店しか開いてなかったのよ。また、日曜日はお店が閉まってしまうので、マクドナルドには本当にお世話になりました。
ドイツ語が読めない上に、 お酒がダメなので、ビヤホールに入る勇気もなかったし、なんてったって、暗くて、開いているのか開いていないのか、わからない店が多かった。
ドイツの節電はすごかった。ほとんどのホテルの廊下は、自分で電気もつけなきゃいけないし、つけても、１分くらいで電気が自動的に消えてしまうので、早く部屋の鍵を開けてしまわないと、また電気とつけに行くはめになる。