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小笠原諸島嗚呼モバイル旅日記【1997ねん10がつ21にち 火ようび】
けさめがさめたときはあめがふっていました。でも、かぜとかはそれほどふいていません。たいふうのちゅうしんはは800きろめーとるくらいはなれたところにあるようです。じそく20きろでちかづいてくるとしてまだ40じかんもかかります。(ただし、はじっこがやってくるのはもっとはやい。)
あるいて2ふんのところにある「おがさわらビジターせんたー」にいきました。ちちじまのれきしについて展示がしてあります。せっきじだいは、ゆうらしあ大陸系とはちがうどくじの石器ぶんめいがさかえていたそうです。それでまりあな諸島系、はわい系、などのげんじゅうみんがすむようになりました。16せいきごろから欧米じんがすみはじめました。にほんじんは17せいきにすみはじめます。またばくふがさこくでおおがた船のけんぞうをきんじたため、せこい船がふえ、それが難破してながれつくことがおおくなったそうです。
ひなんじょはごご7じからせっちときまりました。やどのひとが「ばしょをとれるよう、はやいほうがいいでしょう」といって7じにくるまでつれていってくれました。ひなんじょはNTTのとなりのちゅうがっこうのたいいくかんです。
よなかまでにやく35にんのひなんしゃがひなんしてきました。
【なんでもはかせのしつもんコーナー】
◆なりた金助くん(おおさかふ)のしつもん
「おがさわらむらはとうきょうとですが、その痕跡はどこにありますか。じゅうみんはさいたまけんみんをばかにしていますか。」
◆はかせのこたえ
それはじゃな。
まずまちをあるくとひょうしきやがあどれえるにいちいち「とうきょうと」とかいてあるのじゃ。
それからくるまのなんばあぷれえとが「しながわ」ばかりなのじゃ。
ごみぶくろはもちろん「とうきょうと推奨」じゃ。
それからわりとびっくりしたことに、とうきょうにじゅうさんく、たとえばとうきょうたわあやこうきょやかぶきちょうのおきなわりょうりてん「なんぷう」などと、かていようでんわで話すりょうきんが3ぷんたったの20えんなのじゃ!1,000きろはなれておるのにじゃよ。さすがはとうきょうとじゃ。
さいたまけんみんのことははかせも知らんが、「ぷりくら おがさわらばーじょん」ならちゃんとおみせにおいてあるぞ。