一日目

四国別格二十霊場めぐり
(2007/04/30)
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自宅出発
(5:20発)
[0km]
 お寺の営業(?)時間は朝7時から夕方5時までらしいので、 7時過ぎに一番目のお寺に付ける様に5時過ぎに出発です。 中国豊中ICから、中国道、山陽道、明石海峡大橋、鳴門大橋を通って、 高松道板野ICを降りて一路『一番札所 大山寺』へ向かいます。

一番札所
大山寺
(8:00着)
[193.2km]
  高速を降りたらそれほど遠いとは思っていなかったのですが、 想像以上の山の中にあり、似たお寺もありで迷った結果、 8時にようやく到着しました。 早速お参りをして納経所へ行きカラーの御身影と数珠球が欲しい事を伝えると、 数珠球は納経をしてからもらうものだと教えてもらったので、 その場で納経帳を購入して納経していくことにしました。 また、来る時に道に迷ったので、地図が無いか尋ねるとちょうど良い地図があったのでこれも購入しました。
 地図を見ながら『二番札所 童学寺』へ向けて出発です。

二番札所
童学寺
(8:45着)
[211.7km]
 地図がわかりやすくてほとんど迷わずに到着しました。 大山寺とは市街地をはさんだ向かい側の山腹にあるお寺です。 納経所が内装工事中で、境内の小屋(売店?)で納経していただきました。
三番札所
慈眼寺
(10:15着)
[260.0km]
 童学寺から一旦海沿いに出てからまた山の中へ入った所にあるお寺です。 山に入っていく道は県道ながら交通量の多い道でした。 「穴禅定」と呼ばれる洞窟の中に入っていく修行があり、ちょうど数人が行く所でした。 我々は早く二十霊場を回るのが先なので、さくさくと次に向かいます。

四番札所
鯖大師本坊
(12:05着)
[338.4km]
 慈眼寺から再び海沿いに戻ってから、ひたすら海沿いを走って、 徳島県の牟岐町でりえぽんの好きな「さきがけのういろう」を購入しました。 これくらいの寄り道は良いですよね。 さきがけからは5kmほどで到着しました。

海の駅とろむ
(13:25着)
[397.5km]
 そろそろお腹が空いてきたのでよさそうなお店があったら入ろうと思っていたのですが、 美味しそうなカレー屋さんや喫茶店は通り過ぎる瞬間にしか見つけられず、 「おっ良さそう!」と思ったときには既に通り過ぎた後。 ということでなかなか食事にありつけず、 室戸岬を越えてから見つけた『海の駅とろむ』でやっと昼食になりました。 お造り定食と鰹たたき定食をいただきました。 少し高めのお値段でしたが、お造りや鰹たたきも結構な量が入っていて、 なかなかお値打ちでした。
 次の『五番札所 大善寺』まで国道でいく予定でしたが、 予想以上に距離があり、既に予定時間は大幅に超過しているので、 このままでは今日中に松山までたどり着けそうにないので、 高知から高速道路を使うことにしました。 南国ICから高知自動車道に乗って須崎東ICで降りれば4kmほどで到着しました。

五番札所
大善寺
(16:45着)
[523.0km]
 時間ぎりぎりでしたが無事に到着。 街中のお寺で納経所は離れた建物の中にありました。
 ここから次の『六番札所 龍光院』までは地図によると95km2時間30分かかるとの事なので、17時には間に合いません。 ここで一日目は終了かとも思ったのですが今日の宿泊地の松山へは宇和島を通るのでだめ元で行ってみて、 場所だけでも確認することにしました。 出来れば足摺岬を通って行きたかったのですが、 そんな事をしていては今日中に松山へ着けそうにないので今回は諦めました。

六番札所
龍光院
(18:35着)
[618.9km]
 何とか2時間弱で到着しました。 宇和島の街中にあるお寺でした。 お寺の境内は電気が点いていたのでおまいりして納経所へ行ってみると、なんと納経していただけました。 通常は納経の道具を片付けてしまうらしいのですが、 今日は片付けて無かったらしく、助かりました。 明日の朝ここから始めるのと次から始めるのでは1時間は違いますからね。

松山
(20:30着)
[714.0km]
 小雨が降り始める中松山のホテルへ到着。 荷物を置いて早速道後温泉の神の湯へ行きました。 予定では路面電車で行くつもりだったのですが到着が遅れたので良い時間の電車が無く、 タクシーで行きました。 温泉の建物は古いのですが客の数は多くて、 施設もきちんと手入れされており、 なかなか良い温泉が楽しめました。 でも、女湯の方はものすごく混んでいて、 洗い場が一杯で温泉に浸かるだけしかできなかったそうです。 男湯は余裕だったので、やはり女性の方がお風呂に時間がかかるのでしょうね。


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