三日目

四国別格二十霊場めぐり
(2007/05/02)
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自宅出発
(5:00発)
[1347.0km]
 昨日で回りきれなかった3ヶ所を回り、 讃岐うどんを食べるため(?)に早起きして出発です。 中国池田ICから中央道、山陽道、瀬戸大橋、高松道と通って善通寺ICで降りて、 『十八番札所 海岸寺』へ到着です。

十八番札所
海岸寺
(8:05着,8:25発)
[1610.2km]
奥の院
(8:35着)
[1611.6km]
 本当に海沿いにあるお寺でした。 時間が早くてお参りの人も我々だけだったので、 本殿の中に入ってお参りするように勧められたのでありがたく入らせていただきました。 色々説明してくれたのですが、このお寺が弘法大師の生誕地だそうです。 住職直筆のありがたい言葉が書かれた紙やお札がその場で売られていたので一つ購入すると、 裏に朱印を押してくれました。 また、山側にある『奥の院』にもお参りするように勧められたので、 時間も余裕があったので行ってきました。 こちらも立派なお寺でした。

十九番札所
香西寺
(9:40着)
[1630.3km]
  『海岸寺』から、さぬき浜街道をひたすら東へ走ると『十九番札所 香西寺』があります。 お寺の手前の対向車線で大量の白バイを見かけましたが、 近くに交通機動隊の基地でもあるのでしょうか? さぬき浜街道から少し山側に入った所にお寺がありました。 地図ではお寺の手前に駐車場があると書いていたのですが門前にそれらしきものは無く、 りえぽんに見に行ってもらったら、 何と門をくぐって境内に入った所にありました。

中北製麺   せっかくここまで来たのだから、本場の讃岐うどんを食べなくては! と、前日にネットで探して途中で寄れそうなお店を探したところ、 『中北製麺』が良さそうだったので、第一候補にしました。 予定通り香西寺の次に寄ろうと思って地図を頼りに細い道に入ったものの見つかりません。 何本も道があるわけではないので、そんなに迷うはずは無いと思うのですが見つかりませんでした。 やむを得ず近くの交番に入って聞いてみると、お巡りさんも知らないとの事。 近隣の地図を出してくれて探したら、ありました。 先ほどまで何度も通った道からさらに曲がって入った所でした。 今度こそと思いながら進むと、曲がり角はあったのですが、 インプレッサでは一度では曲がれず切り返して入っていくとありました! が、何と「本日休業」の札が!さらに、「しばらく休みます」の看板も下がってました。 せっかくたどり着いたのに残念ですが、やむを得ません。 次の候補のお店『うどんの田』に向かいました。

うどんの田
(11:00着,11:20発)
[1656.3km]
  こちらは比較的簡単にたどり着きました。 しかも無事に営業してました。 駐車場に車を止めて店内に入ると、屋外席、屋内席ともに20人程度の店構えでした。 お勧めの角煮うどん(小)と生醤油うどん、りえぽんはぶっかけうどん(小)、 それに天ぷらをいくつか取っても千円ちょっととお安いです。 うどんは(小)とはいえ普通のうどんよりも多いくらいでお腹一杯になりました。 さすがにうどんの麺が美味しかったです。

二十番札所
大瀧寺
(12:20着,12:30発)
[1688.2km]
  高松市外を離れて国道を走り、 そこから県道に入って山を登っていくと『二十番札所 大瀧寺』がありました。 地図にはトイレが無いと書いてあったのですが、 到着してから理由がわかりました。 山頂に立っているお寺なので、井戸を掘っても水が出ないそうです。 登ってきた道も山の峰を通るような道で、かなり険しい道でした。
 ここで二十ヶ所を全て回り終えました。 最初は二日で回れるかと思っていたのが、実際には二日半かかりましたが、 普通なら三日かかるでしょうね。

自宅
(16:30着)
[1896.1km]
  『大瀧寺』からは南下して脇町ICから徳島道に入りました。 脇町ICで徳島ナンバーのZZR1400が停まっていたのですが、 徳島道に入ると後ろから追いついてきました。 徳島道はほとんどが片側1車線の対面通行ですが、 ICやPAのところは2車線になって追い越し可能になっています。 ZZRは当然ながらどんどん追い越していくので試しに付いていくことにしました。 1回目の追い越しは距離が短かったことと前が詰まったこともあり何とか着いて行けたのですが、 2回目では前がいなかったので見事に振り切られてしまいました。 こちらのスピードメーターは振り切っていたのですが、さすがにその上を行っていたようです。 まあ、当然といえば当然ですね。 上板SAで休憩してから藍住ICで一旦降りて板野ICから高松道に乗り換えて鳴門大橋、明石海峡大橋、第二神明、阪神高速を通って帰ってきました。


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