IGコイルステーを溶接

(2007/05/11)

IGコイルステーが折れていて、
何度か中古品を購入したのですが、
いずれも折れていて使えませんでした。

そうこうしているうちに、今度は
リアウインカーステーまで折れてしまい、
いよいよ溶接が必要な雲行きに。。。

家庭用溶接機を買って
自分で溶接することも考えたのですが、
溶接はなかなか難しいらしくて
二の足を踏んでいました。

結局プロに頼むことにして、
久しぶり(もしかして車検以来?)に
ACTスポーツへ行ってきました。


行きしなは臨港線を走っていったのですが、
今日は海風が強くて、
高架や橋上では横風にあおられて
ふらふらしてしまいました。

でも、横風にあおられても
進路が曲がってしまうわけではなくて、
左に押されたときには右に倒れて
押されて左に寄った分は
すぐに右に動いてくれました。

RZVはフルカウルなので
横風にモロに押されますが、
車体の下側を押される感じなので、
それほど恐怖感は無いですね。

それと、今日から春の全国交通安全週間だった事もあり、
普段よりも多くのパトカーや白バイが出てました。

こちらは普段どおりの安全運転なので、
どうってこと無いですけどね。

臨海線から曲がる交差点を通り過ぎてしまい、
関空連絡道まで行ってしまいましたが、
26号線を引き返してきて無事に到着。

9時に出発して10時30頃に到着しました。


お店に入って折れたステーを見てもらったら、
IGコイルステーの折れは珍しいとの事でしたが、
ウインカーステーの折れは良くあるそうです。

溶接できるか尋ねるとすぐに出来るとの事。
早速お願いしました。

溶接面をグラインダーで削って地肌を出し、
溶接してくれていました。

待つこと約30分で無事完成。
溶接部分が錆びないように塗装した方が良いそうです。
油性マジックで塗ったら良いかな?
見栄えは気にしないですからね。

家庭用溶接機でやろうとしていたと言うと、
多分上手くいかないだろうとの事でした。
家庭用はアーク溶接なので、
ステーのような薄い材料だと
周囲まで熱で溶けてしまうそうです。

今回の溶接はTIG溶接で、
こちらは周囲までは熱を持たないので
薄い材料でも大丈夫だそうです。


作業が終わってから、エンジンの
オーバーホールについても相談したのですが、
どうしても必要なものではないが、
長く乗りたくて、普通に乗っているのなら、
距離的には2万キロくらいでやっておいたほうが良いとの事。

消耗部品の交換で済めば3週間程度だそうです。

来年の車検の時が狙い目かな?
RZVにはまだまだ乗りたいですからね。


帰りは26号線を走って帰ってきました。

こちらにも白バイやパトカーがおり、
何台か捕まってました。
さらに大和川を渡ったところの対向車線で
光電管でネズミ捕りをやってました。

光電管での取り締まりは大阪では初めて見ました。

やっていてもレーダーだったので、
探知機でわかったのですが、
光電管もあるとなると更なる注意が必要ですね。


帰宅前に寄り道をして、
お気に入りのラスクを買って帰りました。

焼きたてメロンパン屋さんで作っているラスクで、
通常の物より柔らかくて甘いのがお気に入りです。

売れ残ったメロンパンの有効活用なのでしょうが、
美味しいからこちらをメインにしても良いのでは?
と思うくらいお気に入りです。


結局、13時ごろに無事帰宅しました。
こんなにあっさりと溶接できるんなら、
去年、ステーが折れているのを見つけたときに
さっさとACTさんに行けば良かったですね。

車検の時にまとめて頼んでも良かったし。

次回からはそうすることにしましょう。

溶接されたウインカーステー
ウインカーステー溶接

溶接されたIGコイルステー達
溶接されたIGコイルステー達

溶接されたIGコイルステー
溶接されたIGコイルステー

この画像を撮影した後で、
溶接部分を油性マジックで塗っておきました。

気分は錆び止めってことで。