秋の特選告白! 陶酔の海を泳いだ女性の体験告白 その3 〜初めてのビアン体験〜

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淫らな薔薇たち958 さやか 「憧れの先輩のお家で何度もいかされて・・・」



  さやか [初投稿]  
半年くらい前からこのHPをときどき読ませていただいています。

どうしても聞いていただきたい出来事ができたので、

初めて書かせていただきます。


始まりはおとといの金曜日です。

私は秘書をしているのですが、

たまたま私の担当役員が出張で一日いないこともあって、

ちょっと暇な一日でした。

午前中にあらかたの仕事を片づけてしまった私はふと、

最近少々ご無沙汰だったこのHPを見ちゃおうと、

会社のPCでこのHPを立ち上げました。


うちのオフィスは、正面に役員のガラス張りの小部屋があり

(私たちは金魚鉢とよんでます)、

その向かい側に役員の秘書が二人(私とマキちゃん)は金魚鉢に向いて座り、

そこから鍵の手に曲がった位置の社長室の前に社長秘書の机があります。


それぞれの机はパーテションで区切られているので、

ちょっとくらい遊んでいてもあまり気づかれないのです。

それに隣にいるはずのマキちゃんはおつかいで外出していました。

いつものようにドキドキしながら新着のコメントや、

お気に入りのコメントをさかのぼりながら読んでいると、突然、

「さやかさん」と声をかけられました。


どきっとして慌てて、HPを閉じて振り返ると、

社長秘書の百合さんが立っていました。

もしかしたら見られたかもしれない。

でも、Hな画像が下のほうに少しあっただけで

文字は見えないだろうから、何を見ていたかまではわからないだろう…。

動揺しながらもとっさにそう思った私は平静を装いました。



百合さんも特に何事もなかったように

「さやかさん、今晩予定はある? 一緒にお芝居に行かない? 

夜8時から、夏木マリさんの舞台があるんだけど、

約束していた友達がダメになっちゃったの。

チケットはあげるからつきあってもらえるとうれしいんだけれど」

「え? いいんですか。夏木さんも大好きだし、ぜひ」


ちょうどその日はつきあって8ヶ月くらいになる彼

(11歳年上です。彼とのことはまた書きます)との約束が、

彼の仕事のせいで「どたキャン」になっていました。



「よかった。ありがとう。

私はちょっとその前に用事があるから席で待ち合わせでいい? 

お食事はその後でもいいし、もしいやじゃなかったら終わった後、

うちに来て泊まってくれてもいいし。

あ、でもマキちゃんには内緒ね。チケットは1枚しかないから。

じゃあ、また後で!」

そういって百合さんは席に戻っていきました。



百合さんは私にとってもマキちゃんにとっても憧れの先輩です。

そんな人から「マキちゃんに内緒ね」と秘密を共有する喜びと

一緒に時を過ごせる喜びで、その後は楽しい気分で、

残りの時間を過ごしました。



夏木さんの舞台は私にはちょっぴり難解なところもありましたが、

想像以上に楽しく、

舞台が終わった後も独特の興奮の中にいました。

厚かましいかなと遠慮していたのですが百合さんがまた誘ってくれたので、

私は百合さんのおうちにうかがうことにしました。


基本的に昼休みなど、私とマキちゃんのセットで動くことが多いのと、

私がこの会社に転職してきてまだ半年ということもあって、

これまで百合さんと

プライベートな話をあまりゆっくりしたことはありませんでした。

でも百合さんのご両親が大きな病院を開業するお医者さんで、

お台場に新築マンションを買ってもらって住んでいるということは

知っていました。


そのおうちに行かれるなんて…と、

百合さんと一緒に電車にのって、おうちに向かうときにも、

胸は高鳴ります。



百合さんのおうちのマンションは想像以上に素敵でした。

リビングの大きな窓の正面にレインボーブリッジと東京タワーが見えます。

間接照明にこだわったリビングはNYモダンな感じで、

壁際にアップライトのピアノ。

オーディオは憧れのバング&オルフセンが壁にかかっています

えんじ色の革ばりのソファにローテーブル。

まるでドラマのセットのように思えました。



シャワーを浴びて、バスローブを着てデリバリーで頼んだピザを食べ、

ハイネケンのビールを飲むと、

時計はもう1時半を回っていました。

私は少し酔って赤くなっていたと思います。

お酒に強いのか百合さんはいつもとかわらない様子でした。



ソファより下に座っちゃったほうが楽でしょう、という百合さんの言葉で

私たちはソファの前のフローリングに、

百合さんが左で私が右に並んで座っていました。


さっき見た夏木さんの舞台の話をし、

ところどころあったちょっとエロティックなシーンの話になったとき、

ふと百合さんの手が隣にいる私の足にふれました。

最初はテーブルのグラスをとろうとして私の足にふれたのだと思いました。

けれどもすぐにそれが思い違いだとわかりました。


百合さんの白い細い指の腹がすーっと、

ちょっぴりはだけたバスローブからでる私の足を

膝の上から足首のほうへ軽くなでるようになぞります。

さらに指は私の足の上をいきつ戻りつして、ときにピアノをひくように

指を交互に動かしながらすべらせ、

その指がだんだんと内側に近づいてきます。


思わず体には力が入って固くなり、頭の中が真っ白になりました。

それでも手の動きは続き、小さい円を描きながら

膝の後ろに近い部分から足首のほうへ、

そしてまた戻って内股のほうへ…。

ふれるかふれないかの力加減で

人差し指と中指の二本をやさしくそっと動かします。

私のあそこがぎゅっとなって、体が熱くなりました。



「やめてください」とか「いや」と言えば良かったのかもしれません。

でも、そんな言葉を出すこともできず、

心のどこかで、

もっともっと百合さんにやさしくしてもらいたい、

バスローブの中のほうにまで手をのばしてもらいたい、

そんな気持ちでいっぱいになってしまっていました。



愛撫していた手は左足からやがて右足のほうにのびて、

二本の指の腹はいつのまにか

五本指を少しだけ曲げてたていた指の腹の先っぽにかわっています。

円を描くようにして動く5本の指は足首から膝

そしてもものほうにあがってきます。


最初は窓のほうを向いて手だけをのばしてきていた百合さんが

体の向きを私のほうに向けると同時に、

手をはなし今度は私の頭を抱えるようにして抱き、髪をあげ

私の耳にそっと唇をふれてきました。


「あっ」思わず声が出てしまった私の口を百合さんはおさえ、

そのまま耳の周りに舌をはわせてきます。

これが舌?と思うほど、堅く熱いぬれた肉の固まりが、

強く弱く上下にこきざみに動き、

舌で耳のふちをなぞり、耳たぶをくわえて、

しゃぶったりなめたりを繰り返します。


あいまには耳の穴にも舌がちろちろと入れられ、

思わず首をすくめると、ぐいっと左手で首を向こうにおしやられ、

首筋のほうに舌の動きが下がってきます。


思わず「ァーーン、ァァッ」と声にならない声を出してしまった私に

「いいのよ、感じているのなら声をだしても。

お隣はスチュワーデスさんで今日は留守だろうし、

あちらの隣は誰もいないから、

ここならちょっとくらい声をだしても大丈夫」


そういいながら耳と首筋への愛撫は止まりません。

それどころか、その言葉をささやくときに

ふっ、ふっともれる息がじかに耳にあたり、

ますますあそこは熱く、キュンとなって、

私の奥深くからぬるぬるした熱い汁があふれてきているようでした。


快感に身をゆだねる心地よさを感じる反面、

頭のどこかでこのままではバスローブや床を

私のもので汚してしまうのではないか、

そんな恥ずかしいことになったら

百合さんになんといったらいいのだろう、という心配が頭をよぎります。



もぞもぞと体を浮かせた瞬間に、

百合さんはさっと私のバスローブのひもをといて前をひらき、

私の背中に手をあてて私をフローリングの床に横たえ、

上からおおいかぶさるように近づいてきました。


前をはだけて露わになった私の胸に顔をうずめ、

百合さんの唇が私の乳房にふれてきます。

足に指をはわせたときのように、

唇がふれるかふれないかの微妙なタッチで

左右の乳首につんつんと唇がふれ、

同時にいつのまにか指は私の内股をなぞりはじめました。


「百合さん、だめ、だ…め…、だ…、…」

これ以上はだめ、そんな気持ちはあるのに

百合さんのやさしい愛撫にその声がうまくでません。

唇での愛撫はやがて、指での愛撫にかわり、

そして二本の指で乳首をつまみ、

とんがって堅くなった私の先っぽはくりくりと

百合さんの指で転がされます。


と思うと、私の両方の胸を鷲掴みにしてもみあげ、

また手をはなすと乳首をせめ、

まわりをせめ…と激しい動きが繰り返されます。

「ぁん、ア、アァーン」思わず声が出て、

両手で上にいる百合さんの背中にしがみつくとひきはなされ、

また激しく乳房をもまれた後、

すぐに右の乳首が舌の先で激しくころがされ、

次の瞬間、私の乳首に小さい痛みが走りました。


百合さんが軽く乳首をかんだのです。

あっ、ずーんと体の奥でうずくものを感じ思わず

「お願い、お、ね、がい…」。

やめてなのか、もっとなのか自分でもわからず

あえぐように言葉をだしてしまいました。


彼がするごつごつとした男の指でされる乳房への愛撫では、

まずいくことなんかない私ですが、

しなやかな指で独特の回転が続けて繰り返される動き、

ときどききゅっと吸い付く唇のやわらかさ。

しばらくしたら、膣の奥がぎゅぎゅっとしまる感覚を感じ、

思わず背中をのけぞらせ「あーっ、あーっん」と叫んでいました。


思わず脱力してぐったりした私を見て、

百合さんも乳首から、ねっとりと唾液の糸をひきながら唇を離し、

起きあがりました。



テーブルのグラスをとって、ビールを飲んだかと思うと、

また、起きあがった私を引き寄せ、唇を近づけました。

あっと思うまもなく、唇を奪われただけでなく、

そのすきまから今口にふくんだ液体を私の口の中に注ぎ込んできたのです。


彼ともSEXの途中でなめている氷を口と口でやりとりしたり、

飲み物を飲ませあったりしたことはありますが、

柔らかい女性の唇の感触は初めてです。


「ふふ、驚いた? でも、気持ちよかったでしょう」

唇を離してこちらを見た百合さんが、笑いをふくんだ顔で口を開きました。

「今日、私が声をかけたとき、さやかさん、HなHPを見ていたでしょう」

「………」

「別にせめているんじゃないの。欲求不満だったの?やりたかったんでしょ?」



体にはさっきの百合さんの激しい指の感覚の余韻が残っています。

その心地よいけだるさで、ぼうっとした頭ではありましたが、

私は1年近くつきあっている年上の彼がいること、

彼が独立したばかりで、いまは仕事が忙しく、

もう10日も会えずにいること、

“今日も、この週末も会えないかもしれない”と言われてがっかりしたこと、

それもあってHPを見てしまったことを思わず話してしまっていました。



「そうなの。さやかさんは彼のことが大好きなのね」

そういいながら、私の頭をかかえ、頭をなでてくれるのです。



「ね。じゃあ、私がさやかさんのこと、慰めてあげるから、ね?」

そう言いながら、私を立たせると、

ぐいぐいと私の手をひっぱっていきます。

私もなんだか子どものように、いつのまにか素っ裸のまま

黙って手をひかれ、百合さんがあけたピアノの横のドアを通り、

隣の部屋に入っていきました。


そこはツインのベッドが2つ並んだ部屋で、

2つのベッドの間にスタンドがあるのと、

端にモダンなドレッサー(鏡台)があるだけの

ホテルのようにシンプルな部屋でした。


ベッドの脇のスタンドランプがついているだけの薄暗い部屋で、

百合さんは私の手をひっぱって、奥のベッドに座らせると、

自分はベッドの脇にひざまずいて

私の上半身をひっぱってかがませると

また、私の乳首にすいついてきました。


強い舌の力で、

また堅くなった乳首がころころと口の中でころがされ、

ぐりぐりと押しつぶされると、

「ぁん、ア、アァーン」思わず声が出て

私は眼をつぶって少しのけぞりました。



その肩をおして私をベッドの上に押し倒すと、

私の両足をもって私の体を

まっすぐ横たえ、百合さんもバスローブをぬいで、

私の体をまたいで両手をつき、

体を重ねてきました。

胸と胸をあわせ、百合さんの乳房を下から支えながら、

堅くたった乳首と乳首をピンポイントでこすりあわせてきます。


さっき、指で刺激を受けていたのとは違う、

ちょっと堅いものがふれる感触と、

重なった堅い乳首がコロコロとあたってははずれるリズミカルな動きに

またもや、声がもれてしまいました。


すると自分の乳房をおさえていた手を離し、私の両足を曲げて、

足を高くあげさせた恥ずかしい格好にすると、

また胸と胸をこすりあわせながら、

百合さんの手がだんだんと私のあそこへおりてきました。

指が茂みをかきわけ、しめった私のあそこに近づきます。


いつのまにか上半身を起こした百合さんは、

右手で私の胸を軽くもみしだきながら、

左手は、私の、蜜があふれそうな下の唇のまわりをそっと指でなぞります。

「恥ずかしい、百合さん、恥ず…か…し…ぃ…」

大好きな百合さんの前で、

自分の恥ずかしいところを露わにさせられているだけでなく、

そこを弄ばれ気持ちよくなっている慎みのなさに、

よけい感じてしまいます。


軽く強く楕円に動くその指の振動に、私のあそこはまた熱くなって、

一刻も早く中に入れてほしいという気持ちでいっぱいになりました。

「ぁん、百合さん、おねがい…おね…がい…」

無意識に、中にください、早くください、

という気持ちをこめてかすれた声が出てしまい、

それでも百合さんはすぐには入ってきてはくれませんでした。


周りにばかり刺激が与えられ、そのたびに私のあそこは今度こそ

奥までつきぬける快感が与えられるものと期待し、

ぎゅっとしまって痛いほどです。


次の瞬間、しばらくもてあそぶように外で遊んでいた百合さんの指が

するりと私の中に入ってきたかと思うと、

私の中は、ひどく乱暴にかき混ぜられ、

何本かの指が上下に激しく動かされ、

出したり入れたりするピストンの動きが繰り返され、

私はいつのまにか

「アァーンアァーンアァーン、アァーン」と叫び、

やがて「クーン、クーン」と鳴いて、

達していました。




ぐったりと横たわっている私の体全体にまた

百合さんは優しく愛撫を繰り返してくれます。

そんな百合さんの方に体をむけ、

私も百合さんの胸に頭をもたせかけてよりかかりました。


「クーンクーン、って、子犬みたいに鳴いてたわね」

うす暗い中で恥ずかしさに真っ赤になってしまった私は

思わず正直に答えていました。

「いってしまうときに、いつもなぜかそうなっちゃうんです」

「そうなの? かわいかった」


そういうと百合さんはまた私をひきよせて、そっと唇をあわせます。

「なんだかさやかさんのこと、誰にも渡したくないってかんじ…」

そんな甘言をささやきながら、また私の胸を吸い、乳首を弄び

少しすると、その指は私の体のふちを

そっとラインを描くようになぞって…。

上になり、下になり、恥ずかしいポーズをとり…、

私は百合さんにされるまま、

昇りつめさせられ、また引き戻され…を繰り返していました。


何度目かの絶頂にぐったりと力がぬけ、

まどろんでいるのかいないのかという不思議な

境界線の中にいる私に、「あら、もう6時。少しは寝ないとね」

という百合さんの声が聞こえ、

やがて百合さんが私をそっと布団の中にいれ、

「私は自分の寝室で眠るから、ゆっくり寝てね」と

部屋を出ていく気配がしました。


薄目をあけて見ると、カーテンのすきまからもれる窓の光が少し明るく、

長いような、でもあっという間のできごとだったような、

こんなことをしながら

本当にもう朝がきてしまったのだろうか、そんなことを思いながら、

何時間も続けた狂態の疲れのためか、

いつのまにかぐっすりと眠りこんでしまっていました。




はっと目がさめたとき、部屋の中はしーんとしていました。

明け方みた窓の外は、その時よりは明るいものの、

陽の出ている様子はありません、

いったい何時だろう、と思いながらあわてて起きあがると

ドレッサーの上に小さなブルガリの時計があり、11時をさしています。


あわてて起きあがろうと布団から出たものの

私は今朝方ぐったりして眠ってしまったままの一糸まとわぬ裸です。

でも、洋服も昨日借りたバスローブも、

リビングにあるのだから仕方がありません。


裸の体の頼りなさと、

昨日欲望のままによだれを垂れ流した下の口のごわついた乾きが

私に昨日の恥ずかしい姿のあれこれを思い出させ、

リビングで百合さんと顔を合わせたら、なんと言えばいいんだろう…

そんな恥ずかしさでいっぱいになりながら、手で前を隠しながら、

そっとドアをあけました。


昨日、お酒をのんだテーブルもきれいに片づけられ、

何ごともなかったような静けさに

満ちたリビングに百合さんの姿はありませんでした。

窓の外をみれば、昨日の夜、

あんなにきれいに見えたレインボーブリッジも東京タワーも

今日はかすんでいます。


雨が降っていました。

ソファの上にふわりとかけられたバスローブをさっととって羽織り、

腕を通しながら、「百合さん…、百合さん!」と声をかけても

誰も出てきません。

まだ寝室で眠っているのだろうか…、どうしよう…。

そう思いながら、ノドがからからなのに気づいて、

水を飲ませてもらおうとキッチンにいくと、

キッチンのテーブルの上に、置き手紙がありました。



「さやかさん、よく眠っているようなので、起こしません。

私はちょっと用事があるので出てしまいます。ごめんなさい。

夜まで戻れないので、適当に鍵をしめて出てくださいね。

今日は一日雨のようです。

傘は玄関のクローゼットにあるので使ってください。   百合

PS 鍵はさやかさんがずっと持っていてくれてかまいません」



手紙の脇には、言葉の通り、ディンプル錠の鍵が1本そえられています。

顔を合わせたら何を言えばいいんだろう、

ふたりの間で昨日のことをどう話せばいいんだろう、と

あれこれ思いめぐらした分、

百合さんがいないことにほっとした反面、

百合さんの顔が見られないのが寂しくも思え、

複雑な気持ちで手紙を畳みました。



百合さんのいない家に一人でいるのもなんだか落ち着かないものです。

あわてて、バスローブをぬいで洋服を着て、

百合さんの置き手紙のそばにあったメモをやぶって、

「寝坊してしまってごめんなさい。

昨日はどうもありがとうございました。 さやか」

とだけ書いて机におき、

百合さんの置き手紙はバッグにしまって、

百合さんの傘を手にマンションを出ました。



雨の休日で外は静かで、電車も行楽の人があまりいないせいか

自宅のある駅まで電車を乗り換える間もずっと

昨日の百合さんのいやらしい手の動き、

舌、指の動き…さまざまなシーンが頭の中によみがえり、

耳のまわりや体のそこここから百合さんの香りがするような

そんな錯覚を感じながら、物思いにふけることができました。


でも、何度も反芻しているうちに、いつもの駅に着く頃になると、

なんだか

その記憶もみな自分の想像のような、

本当にはなかったことのような気がしてきたのです。



家について、ドアをあけるとその気持ちはもっと強くなりました。

あれはもしかしたらみんな夢だったのかもしれない、

百合さんと顔を合わせて、

昨日の夜のことを話したら、なんていう妄想を、

とひかれてしまったかもしれない、

百合さんが出かけていてかえって良かったのかもしれない…、

とりあえずシャワーを浴びてすっきりしよう…。

そう思いついて、荷物を置き、寝室に入り洋服をぬぎながら、

ふと鏡台にうつる自分を見て、はっとしました。


右の乳房の真ん中あたりに

まん丸の大きなアザのような跡がついているのです。

一瞬、昨日の夜のシーンが頭の中に甦りました。

百合さんの唇が私の胸を強く一心に吸っていたあのシーン、

強く胸を吸われる心地よい痛みに、私自身を濡らしていたあの時……、

そして、

「なんだかさやかさんのこと誰にも渡したくないってかんじ…」という

耳元でのささやき。



このキスマークは「さやかは私のものよ」という

暗黙の宣告のように思えました。

また、それがどこか心地よくうれしいもののようにも感じられました。

そのとき、電話が鳴りました。

ドキっとしました。

ありえないことなのに、一瞬百合さんからだと思ったのです。


番号を見ると電話は彼からでした。

はっと胸のキスマークを隠すようにして電話にでました。

「さーやん、昨日はごめんね。で、どうだった彼女?」

「え? どう?って…何が…?」

一瞬百合さんとの行為が頭に浮かび、ドキリとします。


「夏木マリだよ。かっこいいもんな。見たかったなぁ。

こちらは一晩中お仕事だよー。ちょこっと仮眠はとったけどさ、

疲れた疲れた〜。僕も年だなぁ」

彼に適当に返事をしながらも、

心のどこかで後ろめたい思いが交錯します。

昨日、彼が一心に仕事をしている間、

私はなんて淫らなことをしていたんだろう…。


「百合先輩の家に泊まったんだろ。どうだった?

  一緒に寝て可愛がってもらった?」

「えっ?!……」

思わず、ふたりの昨日の痴態を言い当てられてしまったような気持ちで

ぎゅっと胸のキスマークをおさえました。

「あー、僕がかまってあげられないから、

百合先輩とあんなこととか、

こ〜んなこととか、Hなこといっぱいしてたりしてなぁ〜。

なーんて冗談だよ冗談、バカだなぁ、さーやんは」


私の一瞬の沈黙を違う意味にとったのか、

彼は私をさらにからかいました。

でももちろん、疑うそぶりもありません。

そんな軽口をたたかれながらも、私は彼のことよりも

あんなことや、こんなことをしてくれた百合さんの顔を

思い浮かべていたのです。



彼とは10分くらい電話で話しました。

やはり今週末は会えないし、オフィスに

ちょっとでも遊びにきてもらえるような余裕すらないこと、それでも

この週末さえこえれば、なんとかひと息つけそうだ、

早くさやかにあって、お注射をうちたいよ

(ふたりの間ではSEXのことをお注射とよんでいるのです)。

彼はそんな話しをして、電話を切りました。



正直、ほっとしました。

百合さんの印を体につけたまま、彼と会うことはできません。

彼と会えば、絶対に体を重ねることになるし、そうなったら、

隠しようもない胸の丸いアザも間違いなく見つかってしまいます。

場所が場所だけに、

ぶつけてつくったアザだといういいわけもできないでしょうし、

私も適当に言いとりつくろえる自信はなかったからです。



安堵とともに、胸のアザをしばらくぼうっと眺めていると、

また夕べの百合さんとの

あれこれを思い出してしまいました。

今まで感じたことのない奥深くから感じた喜び、

柔らかな肌の重なりや指の動き、

荒々しくても粗暴にはならない強い刺激…。


自分の部屋で胸をはだけたまま、

ベッドによりかかって白日夢のような記憶の反芻の中にいるうちに

百合さんがいとおしくていとおしくてたまらなくなり、

今すぐにでもまた会いたい気持ちがおしよせてきます。


百合さんの印だけでなく、

体のあちこちに見えない百合さんの焼き印が

おされているような気持ちになり、

百合さんのふれたあちこちが熱いような感じさえしました。

つい昨日まで彼に会って、抱かれたいと願っていたその体が

いまは百合さんを欲しがっているのです。



いままで女性と関係を持つということを

考えてみたこともありませんでした。

嫌悪する気持ちもないかわり、このHPでビアン系の告白を読んでも、

胸がドキドキとすることはあっても、自分には関係がないと

思っていたのです。

でも、いまは百合さんに抱かれたい、抱かれなくてもいいから、

とにかくそばにいたい、そんな気持ちでいっぱいになったのです。



夕方になっても胸がいっぱいで、お腹もすかず、

そのままベッドに入りました。

布団に入って目をつぶると、

百合さんに抱かれている昨夜の自分が見えてきます。

記憶の映像を頭の中でたぐりながら、

私は自分を慰めました。


指の腹でぐりぐりとクリを丸く動かして、

早く、だんだん早く刺激して……。



これが昨日までの出来事です。

今朝も目覚めてからずっと百合さんのことを考えています。



明日になれば百合さんと会社で会える、それなのに、

それまで待てないような気持ちにもなって、

胸が苦しいような気持ちにさえなるのです。


彼がいるのに?

私は本当は女性が好きな人だったの? 

いっぱい体を喜ばせてくれたから百合さんが好きなのかしら? 

私は淫乱なの?

次々と浮かぶ疑問で、おしつぶされそうになって、

このサイトにきたんです。


ここになら、起きたことをすべて吐き出すことができるから。

そうすれば、

私の頭の中も少しまとまるかもしれない…。

でも、全部を吐き出したのに、

書きながらひとつひとつの行為を思い出したことで

また百合さんとのことで頭がいっぱいになってしまいました。


また、自分の中で落ち着いたら、書き込ませていただきます。

長い長い告白になってしまってすみません。
 
 

長くなることは一向にかまわないよ。書きたいことをすべて吐き出したら、こうなったんだね。同性の弱い部分を知り尽くした先輩の愛撫にからめとられて、すっかり蕩かされたさやか…。先輩の百合さんって魅力的な女性(ひと)なんだろうね。そんな彼女に気に入られたさやかもかわいい女性なんだと思う。今回の体験だけでも十分すぎるくらい刺激的で、さやかを混乱させているのに、この告白のあと送られてきた「ジェットコースターの展開」というタイトルの書き込みに私はまた驚かされることになる。こんなことってあるんだ?って…。人の光と影を見るような驚きの光景を目の当たりにしたさやかが百合さんと彼をどう想い、どこへ向かっていくのか…。自分の居場所を見失いかけたさやかのその後がとても気になる。

 
 
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