名前の分からないサボテンたち

 ここに掲載のサボテンは、上の2つは私が種から育てたものです。もう10年以上になります(1999年時点で)が名前が分かりません。その下の2つについても、何方か「○○ではないですか?」等のご意見がございましたらこちらまで宜しくお願い致します。

 
金赤竜でした
 これは私がタネから育てたもので、約10年になりますが、旺盛な成長力があり、年々大きくなっています。恐らくかなりの大株になりそうです。紅色の新しい刺が出てきます。
 一見フェロカクタス属の「江守」か「鯱頭」のような気がしますがよく分かりません。

 と思っていたのですが、静岡の方から“金赤竜では”とのご連絡を頂きました。他のサイトや、図鑑に掲載されているものの写真と比べてみましたところ大変良く似ていましたので、こちらに移動しました。
 


私の名前も教えて下さい。柱サボテンの1種のようです。
 これも1番上の写真のものと同時期にタネを購入して育てたものです。タネは某有名デパートで見つけたものです。通常デパートでサボテンの種などまず売ってないので、珍しいと感じ、思わず買ってしまいました。タネの殆どがこれに似た株のものでした。

 これも、もう10年になりますが、大きさはほぼ5cmです。もひとつ特徴のないサボテンといった感じですが、雑種の可能性も高いと思います。
 ま、何であれ、いつか、花が咲いてくれる日を楽しみに気長に育てていきたいと思ってます。花が咲けば、雑種は雑種なりに何と何の交配かも分かるのでは?と考えてます。

 このサボテンにつきましても Yosimi さんよりお便りを頂き、「柱サボテンの一種では?」とのことでした。「柱サボテンにしては成長が遅いのが引っかかりますが...」とのことでしたが、辞典等で「玉サボテン」の類にこのような形のものが見当たらないため、柱サボテンの可能性大ではと思っております。


金盛丸

 名前が「金盛丸」だと分かりましたので、こちらに移動しました。


赤烏帽子

 もうかれこれ40年弱前に遠い親戚より頂いたウチワサボテンです。ず~ぅぅっと植木鉢に植えていたのですが、いっこうに大きくならず(毎年新しい茎節が出るのですが、長さ8cm、幅4cm程度の大きさになると成長が止まり、根本側の茎節が枯れて置き換わる、といったことの繰り返しでした)ほったらかし状態でした。
ウチワサボテンの花
 ただ、2007年春、実家に良く日が当たる庭があるのでそこに植えてみれば?とふと思いつき、早速植えてみましたところ多くの茎節を出し、1年で花を付けるに至りました(写真右)。

 刺は短く、密生しています。大変に抜けやすく、うっかり触れると大量の刺がささってしまいますので注意が必要です。刺の色は茶色です。

 左の写真はさらに1年経過した2009年春のものです。茎節は一段と大きく且つ分厚くなり、鈴生りの蕾を付けました。

 刺の色や茎節の形からすると該当しそうなのは紅ウチワあたりですが、紅ウチワは花の色がもっと赤いと思いますので、イマイチしっくりしません。ひょっとしたら交配種かもしれませんが、もし何かご存じの方がおられましたらこちらまでご連絡をお願い致します。

  → 2009年11月にとある方から“鳥帽子では?”とのご連絡を頂きました。Web等で調べてみましたところその可能性が高いと判断し、こちらのページに移動しました



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