guitar SENRI OE WHITEDAY CONCERT in NAEBAguitar
Bitter Night

2003年3月14日 苗場プリンスホテル ブリザーディウム


 1  雪山へおいでよ
 2  スーパーマンにはなれない
 3  TORCH
 4  赤茶色のプレッピー
 5  A MOONLIGHT EPISODE
 6  真冬のランドリエ
 7  塩屋
 8  あいたい
 9  雪の別れ
10  長距離走者の孤独
11  未来乗車券
12  十人十色
E1  YOU
E2  吹雪におくれ毛
E3  Nasty Beaver
E4  天気図

「9時間バス移動〜Bitter Night 直前レポ」はこちら
ただしあくまでも内輪うけ〜( ̄∇ ̄)〜

去年の苗場ライブはかなり楽しかったんだけど何と言っても大阪からは遠い!
いっそのこと飛行機でひとっ飛びできると楽なんだろうけどバスで往復18時間だもの
二年続きであるとキツイなぁ〜とみんなで話していたらあるじゃないかぁ〜(>_<)
前回の千里さんの言動から二度目もあるような気はしてたんだけど
しかも今度は二夜連続…
だけど去年の楽しさを思い出して結局今回も行くことにしてしまった
同行者は諸事情により4人から2人に減ってしまったけどね(^◇^;

整理番号順に会場のブリザーディウムに入っていくと前回と同じく係員の誘導で席が決められていく
真ん中あたりがグリーンのシートで両サイドはピンクのシート
グリーンがいいなぁと思っていると真ん中よりひとつ右ブロックのグリーンシートの5列目あたりに案内された
案内のしかたはとりあえず人数は確認してくれるので改善された模様
私たちの数人後ろにいたひとりで来ていた人は
係員の「ひとりで来ていらっしゃるかたいませんか
?」の声に手を挙げると
私たちが案内されたブロックの最前列にひとつ空いていた席を指定された
二泊三日のツアーをひとりで来るのは結構勇気が必要だったかもしれないけど
最前列になるというラッキーがあって良かったね
(*^_^*)
ブリザーディウムの中は去年と違ってすごく寒くて
外で待ってるときは寒くなかったから中だけエアコンが切られていたのかも?
去年は暑すぎて汗びっしょりだったから少し寒いぐらいがちょうどいいのかもしれないけど
末端冷え性の私の指先はコンサートが始まるまでにすっかり冷たくなっていて(M)も(ち)もビックリ(笑)

昨年末のPAGODA TREEで開演を知らせていたオルゴール風の曲が鳴ると注意事項のアナウンスが入り
開演時間の21:00を10分ほど過ぎて客席が暗くなりコンサートが始まった
バグパイプ(?)の音が鳴るなかステージにまずメンバーが登場
Pecoさんはフード付きショッキングピンクに下は白のラメ入りマイクロミニスカートで白のロングブーツ
頭にはティアラが乗っていて前髪がピンク色!
あまりの派手さに客席からそれだけで歓声があがる
千里さんにも「舞台美術」やら「人間ルミナリエ」やらと言われてしまうようなお姿(笑)
メンバーが演奏を始めると千里さんがなんとステージにではなく客席に登場
胸元に金のラインが入った白いシャツに細いストライプのパンツ
そして黒い帽子をかぶって客席を端から端まで走ってステージに上がる

『雪山へおいでよ』
PAGODAの一曲目が『サンタクロースがやってくる』で決まりなら苗場の一曲目はこれしかない?
イントロが結構長くて(歌が始まるかと思ったら始まらなかった)その間にメンバー紹介
「去年の苗場がすごく楽しくてまたその瞬間を迎えたいと思った」
「今日は時間を気にしない。終電の時間もなし!」
その言葉に一気にテンションがあがる

一曲終わってすぐにMCへ
金曜日だからオフィスにやり残してきたことがある人もいるかもと言われたけど
大阪は午前8時出発だよ
(>_<)とツッコミを入れたくなる
ここでもウッディさんと今いくよくるよの「どやせ」とテツ&トモの「♪なんでだろう
」(笑)
今夜はBitterNightということで
明るい曲調なんだけど切ない、そんな曲を今回はチョイスしてきたとか
『スーパーマンにはなれない』
まさに明るいけど切ない曲
大好きなこの曲が久々に歌われてそれだけで嬉しい(=^.^=)
『TORCH』
最後は当然みんなで♪チュルルチュッチュチュルルッチュ チュルルチュッチュチュ フゥ♪

ここから長い長いMCの第一章
今年の苗場は何をしようかと考えて一つのアルバムを掘り下げてみようと決めたらしく
まずは『赤茶色のプレッピー』に対する思い出話
千里さん曰く「穢れのない純粋な」(笑)この曲にはPecoさんとの出会いの思い出があり
『未成年』ツアーの合宿を河口湖でしていて
千里さんにとっては"憧れのユーミンのコンサートでコーラスをしている人"Pecoさんの到着を今か今かと待っていた
現れたPecoさんはハワイ帰りで日焼けしていて今日と同じくらいのマイクロミニスカート(豹柄)で
『赤茶色のプレッピー』の楽譜を渡すときは手が震えた
そして楽譜を見ながら「歌ってごらんなさい」というPecoさんに対して
ちょうどPecoさんの座った場所の前にあった柱の周りで柱プレイをしながら歌った
その熱意が通じたのかその夜には一升瓶を持ったPecoさんが隣で『赤茶色のプレッピー』を歌っていたとか
その次は『A MOONLIGHT EPISODE』の思い出
ツアーではアルバムの曲をまったく違うシチュエーションで聴かせたくて
豊広さんというもう一人の女性コーラスと三人で笑っちゃいけないという演出で無表情で踊った
その『未成年』ツアーのあとに女子大学祭ツアーがあって
煙がステージ後ろから噴射されるなかから千里さんが登場という演出だったのがマイクを忘れ
千里さんは「マイク、マイク」と焦ってるのにスタッフは「千里盛り上がってるな
」とまったく気づいてくれず
そのまま5分間ぐらい経過したことがあったらしい
またPecoさんが『真冬のランドリエ』のコーラス部分だけ歌い
すぐにメドレーで千里さんが『SEXUALITY』で続けるという演出もあったんだかとか

『赤茶色のプレッピー』
最初のほうで歌詞間違いがあり短い間に二度同じ歌詞を歌った千里さん
自分でも「あれ?」てな顔をしながら歌っていたのが笑えた
間奏のPecoさんのコーラス部分では楽しそうにタンバリンをたたいてみせる
『A MOONLIGHT EPISODE』
この曲が始まった途端に無表情な顔をわざと客席に見せるので大笑い
ホントは笑えるような曲じゃないんだけど
(^◇^;
『真冬のランドリエ』
イントロは一体何事が起こったの?って感じで(笑)
いきなりだったんで千里さんもビックリして振り返ってたな

『塩屋』
イントロのフレーズがいつもと違っていて新鮮でもう一度聴いてみたい
最近は弾き語りばかりでバンドでやるのは納涼以来かもと千里さんが言っていたけど
納涼以降もやってるよ
(Solitudeツアーとか)

長い長いMCの第二章はLIVE EPIC 25大阪公演の話
大阪まで出演メンバー全員で一緒に新幹線移動することになり
同じ号車には佐野さん、TM NETWORK(なぜか三人バラバラに座ってた(^_^;)、美里、松BOW
そして隣の号車にはMODSやバービーが乗っていて
木根ちゃんはトイレに立つ度に「大丈夫だよね?今日は楽しいイベントなんだからさ」とみんなに声をかけていくし
MODSの森山さんやバンマスの佐橋くんがわざわざ「大丈夫だよね?」とこちらに様子を伺いに来る
一体何が「大丈夫?」なんだろう?この号車に何か問題があるんだろうか(笑)?
通路挟んで隣にいる美里からは携帯にメールが届くし
少し離れて座っていた松BOWとは話さなくても以心伝心(松BOWと「以心伝心」の関係を知らないと何のこっちゃ?のMC(^◇^;)
先日バービーの杏子ちゃんから電話があって
「EPIC 25は楽しかったね〜。でもいっぱい気を遣ったね
」とお互い話したらしい
僕は一体何に気を遣っていたんでしょう(笑)?
千里さんのリハーサルはライブ前日の午後10時からで
佐野さんはそのあとの11時からでバービーにいたっては当日の午前2時!
ホールレンタル料を安くあげるためなんだけど千里さん曰くそれが非常にEPICらしいんだとか(笑)
ライブの最後に全員で佐野さんの『SOMEDAY』を歌う演出はスタッフから当日に言われ
中央の佐野さんを挟み向かって左側がバンドサイドで右側がソロサイドに分けられた
でも左サイドはほとんど歌ってなかった…(^_^;
同じ右サイドにいた松BOWは嬉しくて「千里さん、一緒に前に出ようよ」とフロントに行こうとするので
「あかん!松BOW。佐野さんより前に出たらあかんねん。芸能界はそういうとこなんや!」と言って必死に引き止めた
スタンド後方から遠目に見ていたあのときにそんなやりとりが行われていたとは…(爆)
最後に佐野さんがEPICのファウンダー(創設者)である丸山さんを紹介
ぎっくり腰で車いすだった丸山さんはBOX席でゆっくりと立ち上がって挨拶したもんだから
みんな丸山さんのことをカーネル・サンダースおじさんぐらいに年寄りに思ったみたいだけど丸さんは結構若いんですよ
みんな予算が足りなくなると丸さんの部屋をノックしてお金を回してもらっていた
最後のほうは佐野さんの物真似も入りのMCだったけど
EPIC 25で初めて生で見た佐野さんはそんな話し方してなかったよ(笑)

『あいたい』
『雪の別れ』
どちらもなぜか新鮮に聴こえたので良かったかも
『長距離走者の孤独』
昨年夏の「Thank you, The Globe Tokyo」でホント
に久々に演奏された曲だったんだけど
苗場でまた歌われるとは思ってなかったので意外だった
『未来乗車券』
Pecoさんが踊ってなくてもPAGODAPIA VERSIONで踊れる客席ってスゴイ(笑)
『十人十色』
実はEPIC 25のときはおとなしく聴いていたので(他の二曲も比較的おとなしかった私…)
今回は思い残しなしで ♪じゅ
うにんといろ せんりっ をやってしまった(^◇^;

ここで本編終了となりアンコールへ
出てきた千里さんの衣装はストライプのシャツにグレーのパンツ
そのシャツの胸元にはふたつのピンクのハートマーク(爆)!
「私服じゃなくて衣装ですよ」と千里さんは言ってたけどあのシャツは売っていたのか!?
私はてっきり誰かが衣装用にわざわざつけたものだと思ったんだけど…
長くぶら下がってるベルトも実は気になった(^◇^;
『YOU』
アンコール一曲目は盛り上がりの定番曲
『吹雪におくれ毛』
クリスマスソングなのでちょっと時期はずれなんだけど
千里さんの中では苗場と吹雪が同類項でくくられているのかな?
『Nasty Beaver』
去年のリベンジ!?去年よりは聴きやすく仕上がってたかな(^-^)v
でも歌詞があやふやになるとPecoさんの前に置いてある譜面台を覗き見するのはやめましょう(笑)

曲の間でも客席に降りてきては椅子の上に立って歌っていた千里さん
最後の挨拶でもメンバー全員と一緒に客席を練り歩き出した
通路際にいた私はおかげさまでメンバー全員を間近で見ることができた(*^_^*)
ステージに戻った千里さんは「どこかで偶然会ったら一緒に写真を撮りましょうね」と言って去っていった
JTBツアー特典の記念写真撮影は偶然なのか
(笑)?

『ふたつの宿題』
白のTシャツ姿で再度登場した千里さんは苗場での最後の曲はぜひこの曲にしたかったという弾き語り

今回はブリザーディウムの中がすごく涼しかったので去年みたいに汗びっしょりにならなかったけど
それは"BITTER"な選曲にもよるものだったかも
体がちょうどいい具合にあったまりましたって感じ
苗場ということで冬の曲主体の選曲だっけど季節的にはもう三月中旬だったので
春の曲(『さよならも言えずに』とか)も聴きたかったなというのが本音
千里さんの曲ばかりだったライブ前のB.G.M.もクリスマスソングと冬の曲ばっかりだったし
千里さんの頭の中はやっぱり苗場=雪国、スキー、ホワイトデーで春にはまだまだ遠かったのかな?

「Bitter Night 直後〜Sweet Night 直前レポ」はこちら
ただしあくまでも内輪うけ〜( ̄∇ ̄)〜


☆メンバー☆
Guitar, Chorus : JUN YAMAZAKI
Bass, Chorus : WOODY WATANABE
Drums, Chorus : TORU TANAKA
Keyboards, Chorus : TOSHIKO AKASHI
Chorus, Dance : MIWAKO "Peco" HAMADA

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