夏のパリは意外に涼しい。日本のムシムシする暑さではない。さらっとした感じの暑さだ。朝や曇りの日はシャツの上にジャケットをはおるぐらいでちょうど良い。夜は逆に涼しいぐらいだ。街中を歩いていて特に危険と感じたことはない。ただし、ブローニュの森だけは昼間でもちょっと薄気味悪く感じる。夜中も写真を撮って歩いたが、人影は少なく、危険な感じはしなかった。単に運がよかっただけかも知れない。皆さん、油断しないように。
街は花が咲き乱れ、噴水の水がきらめいて、歩いているだけでもとても楽しい。陽も長いので、一日がとても長く感じる。ただし、ご存知のとおり、バカンスに入っているため、ショーウィンドウにお気に入りの品を見つけても、お店が閉まっていることが多いのが残念である。
パリに行く前には是非パリを舞台にした映画を見てから行くことをおすすめする。私はフレッドアステア&オードリーヘップバーンの「パリの恋人」、同じくオードリーの「昼下がりの情事」、そしてジーンケリーの「パリのアメリカ人」を見ていった。
パリ市内マップ : 行きたい場所をクリックしてください!