いよいよ夏野菜も終わり、秋から冬の野菜作りが始まる。
秋以降の野菜は
ダイコン、ニンジン、玉ねぎ、ホウレンソウ、春菊、水菜など根菜類や葉っぱものが
定番である。
|
|
|
|
|
|
|
|
ニンジン |
ダイコン |
カブ |
ホウレンソウ |
シュンキク |
タマネギ白 |
コマツナ |
ラディシュ |
秋野菜の植え付け
(左は購入したニンジンの種・中はニンジンの発芽・右は播種後約1ヶ月)
9月初頭に、まずニンジンのタネまきをした。
「黒田5寸」という種類の種を購入した。しかし、この種類は春蒔き用と野菜の
本にでていたが、種の袋の説明書には秋に蒔くよう指示が出ていたので問題ないだろう。
特にニンジンは発芽率が悪く、毎年歯抜け状態に発芽するので、少し厚蒔きし発芽後間引いた方がいいと
思われる。
(余談)
細かい石など相当拾いだし、取り除いたつもりであったが、写真にとり、アップすると非常に目に付く。
頑張って取り除こう。
ダイコンとカブを植える
(左は購入したダイコンの種・中はダイコンの発芽・右は播種後約3週間)
ダイコンの種類も多い。今年は「YRくらま」という種類のダイコンの種を蒔いた。
特に、準備段階で土の中にある小石を注意して取り除いた。これをやらないと品のある
スッとした容姿のダイコンができず二股や三股のダイコンができる事がある。
また、ダイコンは根が地中深く伸びるため、土層の深いやわらかく耕した土が必要で
あるので、(関東ローム層の畑では70〜80cmのダイコンが取れるようである)
スコップで最深に掘り起こし、石灰、牛糞堆肥を十分に混ぜ込み、柔らかくして
タネまきの準備をする事が肝要である。
タネまきは一個所3〜4粒を1cm程度離してまき、
株間は約10cm程度に播種するとよい。発芽後、元気のよいものを残し、あとは間引き菜として
和えのもに利用するのである。
カブは、あまり根が深く入らないので土の浅い畑でも
作れる。また、ダイコンに比べて出来上がるのがはやいので、作るには手ごろである。
収穫後はニンジン、昆布等と一緒に酢づけにし保存しておくと、長期間、食べられるので便利である。
タマネギの苗を作る
(左は購入したタマネギ(白)の種・中タマネギ(赤)種・右はタマネギの発芽)
昨年も苗作りをしたが、全国的な不作で専門農家でさえも苗作りに難儀したようである。
近所の農家でも畑に
植えたばかりのタマネギの苗が盗まれるという事態が多く発生した。家庭菜園をやっている人もなかなか苗種店で
苗が手に入らなかったので盗むという最悪の手に出たのであろう。
近所の種苗店では、ある時期、朝6時前から300人もの
タマネギの苗を求めて行列ができたらしい。
我が家でも天候不順、台風の影響で2袋の
種を蒔いたが、生育したのは20本程度であった。奔走してなんとか200本程入手でき、植えることができた。
今年は、1袋播いたが200本程度の苗が取れることを期待している。
Home
Next