ホウレンソウを植える

(左は購入したホウレンソウの種・右はホウレンソウの発芽)

ホウレンソウは土の酸性に弱いので、必ず、石灰類を散布して土を中和しておく事が大切である。
そのためには 播種前に石灰を十分すき込み、攪拌する必要がある。
さらに効果を上げるために、播種する溝に更に石灰を撒き、表面を浅く耕し直し全体に行き渡るようにした方がいい。
また、種を播いた上に浅く土をかぶせ、その上から草木灰をかけると、発芽前の種子を守り、発芽後のカリ 成分を与え、一石二鳥の効果がある。

シュンキクを植える

(左は購入したシュンキクの種・右はシュンキクの発芽)

シュンキクは、1年中作ることはできるが涼しい気候を好むため、また寒さに強い性質があるので秋蒔きが最適である。
キクナ」とも呼ばれて、冬の鍋料理の風味に欠かせない食材である。
土はあまり選ばないので、プランターや 発泡スチロールの箱でも十分育てられる。ただ、土が乾燥すると葉が大きくならず、軸が固くなるので乾燥を防ぐための 潅水に注意すれば誰にでも簡単に作れる。
収穫のとき、根株ごとそっくり抜かず、葉や芽をつんで収穫すると 新しい脇芽がでてきてかなり長期間利用できる。
寒くなってきたら、葉が寒さや霜で傷まないようビニール等を利用し 寒さ避け、霜よけの対策をする必要がある。

コマツナを作る

(左は購入したコマツナの種・右はコマツナ発芽)

コマツナは漬物、いため物、おひたしなど利用範囲の広い葉物野菜である。
また、シュンキクと同じように土を 選ばず、プランターや発泡スチロールの箱でも簡単に作れる。
タネまき後、30〜90日で収穫できるので 9月〜11月にかけて1ヶ月ずつ蒔きどきえをずらせば3月ごろまで楽しめる野菜でもある。
寒さには比較的 強いが、簡単な霜よけをしてやると、より品質のいいものができる。

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始めるにあたり
夏野菜を植え付ける