第4部:PC88EM開発編:第二幕(下からお読み下さい)
2002/03/25(その3)
「FIREHAWK」の起動テスト時に気が付いたのですが、H自作D88ファイル分割ツール「D88 DivisionApp0.1」では3枚目以降のファイルが2枚目と同じになっている!。もちろんbasisi氏作「D88Extractor」ではそんなヘボな事はなくきちんと分割...。ソースを良く見ればすぐに分かってしまいましたが...。という訳で「D88 DivisionApp」もversion0.2にアップしました。
今日は何回アップロードしているのか...。
2002/03/25(その2)
ダウンロードのページ直すのを忘れてた...。そのPR3.02。あんまり動作確認しなかったのですが、おっ動作しなかったものが動くように...。一部未定義命令の問題がでてましたので続けてPR3.03をアップしました。適当にやってます。ひさびさにスクリーンショットをのせてみる。
名作「THEXDER」の続編「FIREHAWK」(C)Game Arts。私としてはあんまり記憶が...。音楽がいい(らしい)のですが残念ながら...。初代ファンの私としてはどうも...。
「ぎゅわんぶらあ自己中心派」同じく(C)Game Arts。これもあんまり記憶が...このころ受験だったし。このスクリーンショットのポイントは「漢字表示が可能になっている」ところです。
2002/03/25
PR3.02をUPしました。3ヶ月アップロードしなかったり、5日で更新してみたり...。まあ気分次第で適当にやってますので。修正点は以下の通りです。
・ N88-BASIC Ver1.93(V1モード時)と表示されるROMでDisk読み込みができない不具合修正
・第一水準漢字ROM対応
・3.5MHzモード(実際は3.01で実装してました)
・Z80未定義命令少し追加2002/03/22
今日の成果...。(日記ですので気にしないで下さい。PR3.01とは無関係です)
・漢字ROM(第一水準)対応:30分で対応できてしまった。というか適当にやったらうまく表示できるように。こんなところで文字表示してたのか...。と単純に驚きが。
・一部の未定義命令追加:たぶん60%程度しかフォローしきれてないと思われる。
2002/03/20
ついにMac用の88関連ツール(D88ファイル分割ユーティリティ:「D88Extractor」by basisi氏)が登場しました。このまま強力なMac-88コミュニティが形成されてWindows環境を凌駕したい...(その前にPC88EMの完成度をあげる方が先か...)。左のフレームのリンク、及びダウンロードのページからbasisi氏のサイトに行けるようにしてあります。機能的にはH自作の「D88 DivisionApp」とほぼ同様ではありますが、私は「D88Extractor」を使ってます(実話)。
マイナーアップデートではありますが、「D88Extractor」の公開を記念して(?)PC88EM(PR3.01)をアップしました。変更点については同梱のReadMeをお読み下さい。(ごく一部のソフトが動作するようになってます)
2002/03/14
ちょっとバグフィックスがらみでの途中経過(日記か)を。
EX IX,(SP)とEX IY,(SP)が完璧にバグってる!。SPレジスタの示すアドレス参照が逆にズレてました。デゼニランドが起動するようにはなったのですが、今だ完全動作には至らず...。(急にサラトマの話ですが)「サラトマ攻略HP」を発見して少し進めてみたのですが、なんじゃこら!というほど難解なコマンド...。でも当時はこれが面白かった...ということはユーザー側にパワーがあったのだなあ...と。
I/0ポートへのIN命令。出力のないポートからはFFhを返さなければならないはずが、OUTされた内容がそのまま返ってる...。(->α(アルファ)が動作するようになってます)
あとキーMAPが結構間違ってましたので修正。
現在FDC関連の修正に集中しておりますが、結構すごいソースが明るみに...。でもこれで動いてるのもあるのだからなんとも。かなり修正したつもりなのですが、この関係では新たに動くようになったものは発見できない...。
2002/03/03
時間がかかった割には見切り発車の感も否めない...。という訳でPR3.00 non Carbonをアップしました。左のダウンロードからどうぞ。下にスクリーンショットを貼ってみました。(画面はシルフィード(C)GAME ARTS)
で、何がどうしてどうなったかというと...。
・V2モード対応(FM音源までは進んでません。というか鳴りません...)
・Z80エミュレーション見直しで(少し)高速化
・もろもろ御指摘頂いた不具合の修正。
・デバッグウインドウとかよけいなものの追加。
といったところでしょうか。詳細は同梱の「お読みください」を参照して下さい。
2002/02/16
I/OポートのFFH(μPD8255AC-5のコントロールポート)のビット7を立てたとき一旦FEHを初期化することによりテグザーが動作するようになりました。といってもV1用のみ。V2モードはゲーム開始直後に暴走...。あいかわらず割り込み処理がうまくいってないとみた...。CRTCもあいかわらずだし、V2対応への道のりの長さを感じる。
一応記念にスクリーンショットを。
この画像だけで、あの音楽を思い浮かべる人も多いのでは。PC8801SR登場とほぼ同時期に発売された名作「THEXDER」(C)Game Artsのタイトル画面。最初にSRを導入したSがうらやましかった...。私の中ではV2最強のアクションゲーム。いろんな機種に移植されてました。
V1用のテグザー。1/600sで発生するリアルタイム割り込みを1/60s毎に行う手抜きソース(...)のため1/10の速度でしたが、10回実行させると適度な速度に(ここも直さないと...)。たぶん今の2.51nCでは動かなかったハズ。
しかしこんなにスクリーンショットだけのせて、次バージョンをリリースしないとは、なんなんだこいつは(>H)。と思っている方もおられるであろうなあ...。
2002/02/14
ダウンロードファイルのリンク先が間違っていたので修正。ついでに秘蔵の自作ソフト「SUPER DORUAN DARIAN」&その続編「Ordeal to KING」(すごいタイトル...)のスクリーンショットを連続でアップ。
前回書いた割り込み制御の件。どうもちょっと違うかも...。
もう少し大きく扱っても良いと御指摘(?)を頂きました、H自作N-BASICゲームの「SUPER DORUAN DARIAN」。「DRUAGAの塔」(C)namcoみたいに各フロアに宝箱が。出し方は忘れました...。
そして秘蔵(?)のdB-I BASIC版「SUPER DORUAN DARIAN2」。もろに「Xanadu」(C)FALCOMに影響されてます。一応RPG。戦闘になると何故かバードアイ+コマンド入力に。
2002/02/12
いきなり2日続けて更新してしまいました。
ところで前から疑問だったのだが、割り込みというヤツはDMACを介して行われるの?。
Direct Memory Accessってことは仮に0xC000番地以降にG-VRAMが選択されていても関係ないの?。
そういえばG-VRAM2が選択されているときにVRTC割り込みが入ってしまうので、メインRAMが選択されている時以外は割り込みが入らない様にしていたが...。と、はたと思って(というかレベル4割り込みがあまりにもバギーなので)割り込み中はとにかくメインRAMにアクセスするようにしたら...。おおSRのデモが動いた。
ということでまたスクリーンショットを。といっても画面パレット制御系やCRTCがいまいちだとか、レベル4割り込みタイミングがいい加減とか(多い...)があるので完全とはいえません。もちろんFM音源が鳴ったりするような事もありません...。
では、他のV2アプリケーションの動作はどうなのか。Hとしては是非あの名作THEXDER(Game Arts)を動かしたい...。しかし最初のDiskアクセス後すぐに停止。とにかく(誰がなんといおうと)次のターゲットはTHEXDERだ。
下のスクロール後に登場する「四季」。レベル4割り込みは最大1/600secで割り込みを入れられるハズだが、手抜きモードで1/60secに統一...。なかなかデモがすすまない。
順調に次の3Dモデリング?へ。やっぱり3D座標を2D座標に変換しているのだろうか、と思いつつ右のボタンはなんのために?。来たるべきGUIを予見してたのか?。
このあとはレンダリング?。
セサミストリートのテーマ(空耳)と共に女の子登場。白色の線で描かれいたハズだが...。彼女は歯磨き終了後UFOにさらわれてしまう運命が待っている。
2002/02/11
トップにもありますが、蘇る1980年代のN-BASICシリーズ第1段(?)として「FEJONE BUSTER」&「SUPER DORUAN DARIAN」をアップしました(Thanks >一陣の風さま)。ちなみにTの依頼でテープから吸い出して頂きました。
さて問題のPC88EMの近況ですが...。
![]()
SRのデモ画面ですが、縮むところまで進みました。ここにくるまではレベル4の割り込みに対応する必要あり。(文字が出て無いのは漢字ROMの読み込みに未対応のため)
![]()
このあと画面が変わってスクロールのデモになるのですが、この直前のFDの読み込みをポートA・Bの両方を入力に使用するモード(OUT &hFF,93)に切り替えているためココまで来るのも2日かかった。
![]()
このあと順調にスクロールして欲しいのですが、レベル4割り込みの途中で暴走。なかなかシュールではあります。このパターンはZ80コマンド系のバグか。問題なのは再現性がないこと...。
![]()
最後に1986年頃にTが製作した「FEJONE BUSTER」。15年振りにエミュレータ上で復活。左のダウンロードから。遊び方とかはめんどくさいので省略。
といった訳で頑張ってはおります...。(応援のお便りを...)
リンク先にJAVA環境でPC-8001エミュレータを製作されているHAL 8999氏の「OUT of STANDARD」を勝手に追加しました。
2002/01/10
D88ファイル分割ツール「D88 DivisionApp」をアップしました。一応Carbonアプリですが、OS Xでの動作確認はしてません。(2002/01/11追記:MacOS X(10.1.2)でも動作します。が、アラートの文字化け、メニューが「NavSample」と出てしまう等の不具合がありました。だからCarbonは...。Carbon本が届いたらもう少しましになるかも)
起動と終了に関してですが、アプリケーションをダブルクリックで起動した場合は分割処理完了後も終了せず、ファイルのドラッグ&ドロップで起動した場合は終了するようにしたかったのですが、処理方法がわからなかった...。どなたかわかる方がおられたら教えて下さい。
2001/12/30
トップのページにもありますが「PC88EM」には特に進展はありません。申し訳ありません。現在88関連の資料を猛烈に収集しておりますが、結構ハズレを引いてます。
恒例?となったほぼ20年来の友人達との忘年会を実施。結局SはこれなかったのでTとサシで。WindowsCE用に変な?ものを作っていました(仕事以外で)。とはいえやっぱりヤツはプロだ...。Macのプログラムを組める人は募集してないの?。
2001/11/28
PR2.51nCをアップしました。32ビットカラー以外で起動した場合に問題がありましたので修正しました。(表示に2パターン設けるのはマズいかも...)
2001/11/27
PR2.5nCをアップしました。N-BASIC対応、及び初期設定ファイルの作成/読み込みなど。CRTCのエミュレートはあいかわらず不完全なのですが、だいたい動いてるということで。これを記念してNEW PC DOSを中心とした(ていうかこれしか手元に無い)スクリーンショット群を。
NEW PC DOSの起動画面。(C)1981システムソフト。セミグラフィックの件は手持ちの資料に記載あり。よくみてなかった...。
N-BASIC用のインベーダーゲーム。何か雑誌に掲載されていたものであろうか、詳細は不明。当時の持ち主の兄が打ち込んだのか?。
アトリビュートエリアの設定を適当に直したらきちんと表示されるようになったN-TYPE。昨日初めて2面クリア。
ベーマガ掲載処女作「SPACE 'N' HARRIER」。N-BASICだって何でも出来てしまった熱き1980年代...。
あとこんな
アイコンも作ってみました。はやいものでもうそろそろ12月。今年はこれ(PC88EM)ばっか作っていたなあ。(それにしてはたいして進んで無いけど)
2001/11/24
更新履歴を分割しました。
さてN-BASIC部分の製作にはいったのはいいのですが、セミグラフィックを含むアトリビュートエリアの処理がよくわからん...。資料を貸してやる(あるいはあげてもいい)と思われる方は是非メールでお知らせ下さい。
T(Bug太郎)作「N-TYPE」。ダウンロードにブツはあります。Out of Memoryが出てなかなかロードできないのですが、NEWコマンドあるいは「clear &h0300」(一陣の風氏発見)あるいはwidth40モード(?)で頑張ればロードできるハズ。それ以前にPR2.33nCではDiskのロードができないか...。御覧の通りアトリビュートがどうも...。しかしもともと色がよくおかしくなるゲームではなかったか...。ベーマガ誌上5本の指に入ると思われる傑作(怪作)。ちなみに(5本の指にははいらないが)「SPACE 'N' HARRIER」の作者は私ことH。メインループは殆どTが作ったが。
さてPC88EMでスクリーンショットを取ろうとされている方はおられるでしょうか。ResEditでppatリソースの128番を真っ白にすればSuspendの状態でもあみ掛けが入りません。で、コマンド+シフト+3で。sndリソースに変なのがはいっているが...。