SFのページ

SF = Sience Fiction と言うのが一般的ですが、私は Supeculation & Fantasy と言う解釈の方が好きです。

私が、SFと出合ったのは、小学校に入る前だったと思います。 父と10歳違いで、東京に住んでいる叔母が、お土産に買って来てくれたのが、「宇宙船ビーグル号の冒険」を子供向けにアレンジした物でした。 未だ漢字が読めなかったけど、ふりがなの付いたその本を読むうちに、徐々に漢字も覚えたように思います。
テレビでは、サンダーバードキャプテンスカーレットジョー90なんかのスーパーマリオネーションを、食い入るように見ていました。

ハードSFと呼ばれる種類の小説が有りますが、これは或る環境の星などを考え、その環境ではどのような現象が起き、どんな生物が生息できるかを、数学的・科学的に推論をした上での小説です。

そのハードSFと呼ばれる種類の一つにハル・クレメントが書いた「重力の使命」と言うSFが有ります。これは500Gと言う超重量の惑星が高速で自転していて、赤道付近は遠心力と相殺されて3G弱と言う設定です。

人類が重力の研究の為、極地に探査機を投下した所、通信用アンテナに不具合が発生し、データが得られ無くなります。
こんな大重力で、高速回転する星にも環境に適応した知性生物がいました。(容姿は、読んでのお楽しみ)
赤道に降下した科学者は、何とかその生物とのコミュニケーションに成功し、アンテナの修理(向きを変える
程度ですが)を依頼できました。 (うちに電話くれれば良いのに)
普段は中緯度から低緯度地帯に生活する彼らにとっても、極地の大重力は始めての経験です。・・・・・

極地での500G下の振り子運動や、「立体恐怖症」の設定も、ハードSFならではの醍醐味だと思います。

こう言った読み物だと、実際にそんな所に行っているような錯覚に囚われながら読んでしまいます。

SFファンで無いとこの気持ちは分らないかもしれませんが。

私の好きなSF作家

ロバート・A・ハインライン  アーサー・C・クラーク  アイザック・アシモフ  ロバート・シルバーヴァーグ
その他、今は思い出せないので、後でまた整理して更新したいと思います。

  <数字>        <天文>        <物理>        <ここはSFのページ>

                < 趣味のTOP >                <店紹介へ>                <ホームへ>