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アパマン・ハムのアンテナ自作、ページ11

7MHz同軸同調のアンテナを14MHzバリコン同調に変更しました。

 50MHzのバリコン同調に倣って、HFのループも改造してみました。

 入手したバリコンが50pFだったので、7MHzには同調できませんでした。
下限は、8.5MHzくらいでした。


 密閉容器右側に見えるワンターンループは、ディップメータ用です。
同調はディップメータで確認しますが、1次側ではピックアップできませんでした。

 一次側の線は単線(配線用ビニール被覆銅線1.6Φ)です。
一次側ループはネットで良く見かけるサイズになっています。
調整はまず、ディップメータで観測しバリコンを動かして希望周波数に同調させます。
次に、ノイズブリッジとVSWRで確認、さらにバリコンを動かして行いました。
その調整で形は大きく変形しています。

 測定はノイズブリッジとVSWRメーターで行いました。

 さすがにバリコンはQが高く、VSWR2以下の帯域は、150kHzしかありません。
VSWR1.5では100kHzしかなく、実用上は少々問題があります。
調整は微妙で手で同調範囲を変更するのは難しそうです。
自動同調にするのが、最善のようです。

 なお、当地は14MHzのノイズが多く無線としては実用性が低い状態です。
次はコイルを継ぎ足して7MHzに周波数を落とすかな、と思っています。

 それで7MHzに変更してみました。
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 以上がご参考になれば幸いです。

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