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アパマン・ハムのアンテナ自作、ページ8

50MHz専用スモール・ループ・アンテナの詳細です。

 50MHz専用のスモール・ループ・アンテナを作りました。
初めに作ったループの給電側を利用して作りました。
従って、ループの直径は約0.3m、長さは約1mです。
又、パイプ径は、8mm径です。



 そしてその特性は、前と同じくノイズブリッジとVSWR計で測りました。

 

 少し調整ズレしていますが良しとし、これで調整を終わりとしました。
同軸ケーブルに少し波が乗っているようで、同軸の長さでVSWRが少し変化します。
従って、ノイズブリッジで測定した特性とVSWRとの一致は不完全です。

 なお、写真のようにかなり送信機側の1次ループが大きくなっています。
これは、同調に同軸ケーブルを使っているためと思われます。
同調用同軸ケーブルは、前回と同じマスプロの75Ωケーブル、3CFVR です。
外皮はPVCなので、そのtanδが影響しているように思います。
要は、同調回路のQが落ちて同調インピーダンスが低くなっている為と思われます。

 1次ループは、配線用ビニール被覆銅線1.6Φを使っています。
帯域は、使用上十分に広いです。
同軸ケーブルを少し(数mm単位)動かすとバンドの上下に同調点をずらせます。

 今回は廃物利用で小さめのループしたが、次回はもう少大きなループにしたいと思っています。
ここまで小さいループにする必要はありませんでした。

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