スモール・ループ・アンテナの詳細です。
今回のループアンテナの調整の最後です。
14MHzです。
調整用のループがあまり良い状態ではありません。
そしてその特性は、前と同じくノイズブリッジとVSWR計で測りました。
少し調整ズレしていますが良しとし、これで一連の調整を終わりとしました。
14.2MHz付近でX成分が0となれば最良ですが、ここまでとしました。
最後にコンデンサ用の同軸の長さと種類を下記に示します。
同軸ケーブルは、マスプロの75Ωケーブル、3CFVR です。
これは銅パイプのなかに入れるのにちょうど良い太さだったためです。
ケーブルのおよその長さは、
3.5MHz | 7 MHz | 14MHz | 18MHz | 21MHz | 28MHz | 1520mm | 700mm | 150mm | 72mm | 55mm | 15mm |
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なお、今回のループでは7MHz以下では短縮率が大きくお世辞にも飛びが良いとは言えません。
又、一度同軸ケーブルを外すと同じ状態にするのは難しく、再調整が必要です。
今回のループを発展させる形で新たな少し大きいループを作る事にしました。
その時には新たなアイデアを入れて作ろうかと思っています。
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