ここは、わたしが使用していたストッケ、バリアブルを紹介するページです。
この背板なしのバリアブルは、今は、手元にありません。
これは、私にとって初めてのバランスチェアでした。
ネット通販で比較的安く買えましたので新品を購入しました。
価格提示しているうちで、安そうなところで買いました、2000年ころのことです。
その後、代理店が圧力(あんまり安く売ると卸さないぞ、たぶん)を加えたらしくその後高くなるか、定価しか表示しなくなりました。
このイスがバランスチェアの本来の姿のようですが、今では少しレトロになってしまっています。
今は、このバリエーションとして背もたれが付いたのやらでています。
ファブリックの材質は、ウール97%、ナイロン3%ですが、平織りでウールという感じがありません。
以下は、各部の写真です。まずは、上面写真です。
2つの膝当ての間は、20から22cmです。
左右の足をつなぐ板の上面に小さなストッケと書いたラベルがあり、これでストッケ(現在はバリエール)とわかります。
その他には、FRONT矢印というステッカーが2枚貼ってあるだけです。
左右の板は、後ろ側でしか止まっていないので、膝当てが少し左右に動きますが、慣れるとその方が良い感じです。
次は、裏面です。上記の左右をつなぐ板を4本のネジで止め、座面と膝当てを4本のネジで止めて組み立て完了です。
ファブリックの端部を隠すために黒い布を付けています。
手持ちの中では一番処理が丁寧です。
慣れてくれば問題ありませんが、そり状の足の為座面が動きますので、すわるのにこつが必要です。
一例ですが、まず片足をこの間に入れて、(手で座面を軽く押さえながら)腰を下ろします。
次に外側の足の膝を先に膝当てに置き、最後に中に入れた足を膝当てに当てます。
このとき、バランスをとろうとして体は垂直か、後ろにそり気味になりますので、少し前傾姿勢にして終了です。
このバランスチェアは、そり状の足でいろいろな動きが出来ることが特徴なので、硬めの床の上で使う必要があります。
フローリングでは板のがたがあるので、私は、一枚の板を敷き布でそれを覆ってその上にこれを置いていました。
その後、布に変えて毛足の短いじゅうたんを敷いています。
こうすると、ゆらゆらする感度が鈍り動きが悪くなり、私にとっては使いやすくなりました。
但し、はじめて購入するのでしたら他の製品をお勧めします。
なぜなら、イスの上で居眠りはできません。こけそうになります。もちろん机に伏せるのなら可能です。
次はこけない背板付きバリアブルです、これはすでに旧製品ではありますが。
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