REVOXのページなのですが、番外としてB&Oの追加です。
今回は、ヤフオクで入手しました。
このBeomaster 2000は、Beomaster 1900の後継機です。
Beomaster 1900は、MOMA、ニューヨーク近代美術館に収蔵されていることで有名です。
参考URL
BEOWORLD Everything Bang & Olufsen
B&Oのページ
1900と2000の違いはごくわずか、2000の方がすっきりした感じです。
いずれにしろ、中央の大きなアルミパネルが開いてチューニングやらの細かい設定スイッチが現れるのは変わりません。
下の写真は、パネルが閉じた状態で、電源も入っていない状態です。
電源スイッチはなく、常に電源が入っているスタンバイ状態になっています。
左側にはボリュームの調整があり、そのクローズアップです。
この2000は、スペック重視の製品ではないので、スペックは他のサイトを参照していただいて、音だし結果をお知らせします。
入手後すぐに音出ししてみました。
ラインナップは、前後をREVOX、CDP;C221mk2とSP;ピッコロとしました。
この製品は220Vなので、昇圧トランスを介しての音だしです。
まずポップスを鳴らしてみると、細かい情報はでていませんが、広がりがあり低域が結構出る聴きやすい鳴り方です。
SPをシーメンスに変えても同じ印象です。
次にソースをジャズにしてみましたらこれはいけません。
汗が飛びちるような演奏でも力強さのない音がでます。
全てがカクテルジャズのようになります。
この辺が限界らしいのでSPケーブルをはずすことにしました。
SPケーブルは、ケーブル先端の被覆を向いた物をSP切り替えのナイフスイッチのレバーにわに口金具で仮付けしていました。
それを取るときに線のプラスマイナスをショートしてしまいました。
すると火花な散ってそれきりアウト、保護回路が働いてしまいます。
仕方ないのでばらしてみました。
ネットサーフィンで調べるとこのアンプはハイブリッドICのようでした。
案の定、SANYOのハイブリッドIC、STK−463が現れました。
こわれたのは片側chですからその出力の足の部分のハンダを吸い取って浮かせました。
これで、片chのみのモノラルとして働くようになりました。
まだこのICが入手できるかネットで調べて見ますと、若松通商(2軒)でありました。
2軒というのは秋葉原と若松で別店舗展開しており、品揃えも違います。
実際には秋葉原のほうは、STK−465で単価は少し高いのですが、送料込みの値段はこちらのほうが安かったので、STK−465(耐圧高い、出力多い)を注文しました。
さて、続きは、次のページです。