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 Siemens A34−A6

 
6Wの弟ユニットです。

6Wと同じシリーズ、C72233です。


 

 私はこれを、この2003年の11月に1組ヤフオクで入手しました。
6Wの方の写真と比較していただくと良くわかるのですが、ゴムの色が黒で古めの製品です。
古めといっても最近まで流通していた物と比べての話です。
マグネットがフェライトなのがちょっと残念です。

1回しか使用していない美品との事でしたが、フレームが少々ですが汚れて(メッキがだめになりかけて)います。
又、コーン紙になにかが当たった小さい跡があります。
私の保管品6Wのきれいさと比べると歴然の差があります。

以下写真です。きれいに写りすぎています。

まずは2つのユニットを並べて記念撮影です。

次はその右側ユニット拡大です。

次は、リア側です。

リア側、端子部分の拡大です。

SPボックスがありませんので裸のままで音だしをしました。
正弦波をスイープして音を出すと、200Hz以下は大減衰、240Hzで始めのピーク、次は3Khz付近、6KHz当たりが落ち込んで、10KHzで又盛り上がる、
という聴感特性です。
音楽をならしてみるとそんな感じはなく、低音は出ませんが、6Wのような鳴り方です。
箱の音が出ないように、かつ低音がそれなりに出るようにうまく鳴らしてやればなかなかの音になるような予感がします。

その前に等価抵抗特性程度は測定したいと思っています。

この3Wをスピーカ・ボックスに入れました。
下の右矢印をクリックして下さい。