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 Siemens A34−A6

 
6Wの弟ユニットです。

6Wと同じシリーズ、C72233です。


 

2008年5月の事です。
連休中のシステム入れ替えで箱が余りました。
すかさずヤフオクに出しましたが、落札されずに終わりました。

それでこの余っている箱に3Wを入れることにしました。


以前と同じダブルドライブなのですが、箱の容積が増すので低域増強が期待できます。
但し、穴が上下で異なります。
仕方ないので、サブバッフルを工夫してなんとかしました。


写真下側は、一般的なサブバッフルでユニットは裏側で金具により止めらています。
但し、金具は、たまごラグです。

上側は、穴が小さいので金具が付けられず、ダンボール3枚重ねのストッパーを取り付け、それとサブバッフルでユニットをサンドイッチして止めています。
針金での止め方の変形です。

設置位置の関係で、上下をさかさまにしました。

まずは片ch分を作って音だしをしてみますと、低音が増強されています。
もちろん、箱の大きさが上がった効果のようです。
但し、f0の測定までは行っていません。
人の声がさらにそれらしくなりました。
さらにもう片chを作って設置してみますと、低音は十分には出ていないものの満足の行く音になりました。
これは、真空管プリメインアンプ(audio miscで紹介しているもの)で鳴らすようにした効果もあるようです。

以上、終了です。