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シーメンスのアルニコ・ダブルコーン その5

ここは、わたしが使用中のスピーカを紹介するページです。

  最終的に、箱を大元の位置に戻してTWを箱(ミニ・スピーカ)に入れました。
 下の写真です。
 この6Wアルニコは、現在の6Wとコーン紙が少々異なっています。
 それがTWの必要となる原因だったと思います。

  この6Wアルニコのコーン紙は、6Wよりも少し厚いようです。
 それで、高域の出方が少ないのだろう、と思います。
 昔のフルレンジは、コーン紙がパンパンに堅くいくら深絞りになっていても高域が出ません。
 その作りを少々引きずっているような感じです。
 裸で聴くと低域も出ませんし、ユニットのそばで聴くのでちょうど良く聞こえたのではないか、と思います。


   これはマランツのミニ・スピーカ、LS−5Aの箱です。
   TWはウーハー側に取り付けています。
   ツイータ側の穴ふさぎにダイアトーンのTW−503を付けています。
   ついでなのでこのTW−503も鳴らしています。
   0.5マイクロF位の容量で繋いでいます
   実際には能率が低いので音への影響は少しです。
   気分的にノイズが増える程度です。

  箱の大きさも問題ですが、新たに箱を作るのは大変なので、今の箱の後ろに枠を追加して容積を大きくしようかと思っています。
 このようにまだ問題が残っていますが、元に戻す気は起きません。
 やはりスピーカはアルニコだ、と単純に決めつけています。
 以上がご参考になれば幸いです。   ita2