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シーメンスのアルニコ・ダブルコーン その4

ここは、わたしが使用中のスピーカを紹介するページです。

  TWを裸で追加した状態では、高域でやや耳に付く部分があります。
 おそらく、フルレンジとTWで能率が等しいのとフルレンジのサブコーンの音が聞こえる為と思います。
 まず、TWは箱に入れてサランネットを付けて音を少し減衰させる。
 フルレンジは、サブコーンの前のサランネットに布を付けて高域を遮断、吸収させる。
 という対策を行いました。

  以上を行いましたらなんとかこれからも聞けるかな、という状態になってきました。
 TW無しの時に高域不足を感じたのでSPボックスを少し上げて耳の位置となるべく平行になるようにしたのですが、それは元の高さに戻しました。
 直ぐ下の特性は、TWあり、フルレンジ箱入り、SPケーブル約5mでの等価インピーダンス特性です。
 コンデンサは、2.2マイクロFですが、ちょうど良い特性になっています。


 但し、このユニットの裸特性に対して、箱が小さい為と思いますが、fゼロが上昇しています。

  もう1本の特性は以下で、TW無しでの特性です。
 やはり箱が小さい為にfゼロが上昇しています。
 ポート長はやや長いようですが、聴感上では問題を感じません。

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