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 BRAUN L 630

 
L 300に追加してL 630を入手しました。

価格がそこそこだったので購入してしまいました。


 サイズ的にはギリギリの大きさです、これ以上大きいと置く場所がありません。
本体129ユーロ、送料131ユーロ、合計260ユーロ+関税等1,300円でした。
当時の国内価格は、オーディオの足跡によると1台79,000円との事です。
ドイツの定価は375.00 DM、1DM=85円として31,875円、ペアで63,750円ですので、倍額で売られていたようです。
ウーハーが21cmとなり箱が大きくなった以外はL 300と同じツイータ、ミッドレンジの3WAYです。
サイズは、幅235x高さ405x奥行210mm、重量 8.6kg です。



 こののL630の販売時期は、1976年から1978年のようです。
又、スピーカー線は直出しです。
以下は細かいスペック、HIFIWIKI からのコピーです。


 さて、このスピーカー音はどうなのでしょうか?
鳴らしてみますと欠点の見当たらないまともな音がします。
しいて言えばやや情報量の落ちを感じるだけで、大変よくまとまっています。
もちろん、低域は少しものたりないのでスーパーウーハーを追加した状態で聴いています。
今はソナスのベネレをどかしてこれを置いています。
箱の色が黒い事もありやけに武骨に見えます。
有名なデザイナーのデザインだそうですが、イタリアのスピーカーは形の点では魅力があるのを再認識しました。
このL630を鳴らしていてもバラして部品を交換するとかの要求が起きません。
おそらく周波数特性はかなりフラットなのではないかと思います。
それで30年がたっても違和感なく再生して音楽が聴けるのではないかと思っています。

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