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 BRAUN L 630 その2

 
サランネットを外した時にウーハーに違和感があったので確認しました。

コーン紙の色、フレームの形状、ねじ止めの仕方です。


 この内、スタッドボルトによるねじ止めは写真を検索すると同じL630でやられているようです。
コーン紙の色はやや青っぽい感じでBraunというよりREVOXではないかと思ったのです。
エッジはオリジナルの材質はわかりませんが、ゴム製で交換されているように奇麗です。
バッフルの落とし込みの穴形状とユニットのフレーム形状がやや合っていない印象です。
外してみると、オリジナルのウーハーのようでした。
マグネット上にCKSとあるのはマグネットメーカーの印です。


 フレームに振動防止の布が貼られていrます、細かい所にも気配りがあるようです。
下はネットワークです、100μFのコンデンサが見えますが、交換予定です。

箱の接着は必要最小限ですが、きちんと行われているようです。


 吸音材はチリチリするグラスウールだったので、すべて交換しました。
元に戻して鳴らしてみますと音が何かすっきりしたように感じました。
100μFのフィルムコンは手配を終了しました。到着したら交換する予定です。
今の状態でも違和感はありませんが、改造してみようと思います。

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