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REVOX tuner page


REVOX FMチューナ紹介、ページ1

このチューナは、正規に輸入されていませんでした。

 私の場合、たまたま入手出来ました。

但し、当然海外バンドなので、日本バンドに変更する必要があります。
シンセサイザチューナの場合、内部に手を加えて変更するのは大変です。
そこでコンバータを制作し、受信周波数を海外バンドに合わせました。
従って、実際の受信周波数とパネル面の表示周波数が異なりますが、一応日本バンドの受信が出来ています。

下の写真は、その正面と裏面です。

 

パネルのデザインは、まさにREVOX、です。最近のシリーズでは色が変わってしまいました。
上部のロゴの部分は下部収納式のふたになっています。

ふたを開けた正面写真は、

 

で、頻繁に使用しない機能が納められています。
真ん中の細長い物は、電池ケースです。単3が3本入るようになっています。
これは、バックアップ用の電池で、メモリーチャンネルのバックアップ用です。
この辺に時代を感じさせます。それ以外ではあまり古さを感じさせません。

どんなスイッチがついているかは省略しますが、海外バンドの国ではどこでも使用できるようにいろいろ切り替えられるようになっています。
なお、IF帯域切り替え、アンテナ切り替えはありませんが、それ以外の通常の機能はあり、使用に不便はありません。

このチューナの当時の価格は資料がない為わかりませんが、その頃のレコパル(’78.10増刊号)では、
国産の安いシンセサイザチュ−ナが、6万円からで、高い物は、16万円です。
又、アナログチューナの高級品では、パイオニア、F3:25万円、マッキン、MR78:47.8万円、セクエラ、1:148万円でした。
トリオ、KT−9700 は、15万円 となっています。

又、REVOXのプリメインのB750は、24.5万円でした。
かなり大ざっぱな推測をすると、このB760がもし正規輸入されたら、30万から50万円という価格ではないか、と思われます。

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