Banner

REVOX tuner page


REVOX FMチューナ紹介、ページ2

普通のチューナの中身をご存じの方ならばこの中身は驚きです。

 このB760は、民生品の作りというよりは、プロ用の作りです。

まずはケース上ブタを開けたところです。
但し、内部のシールドケースのふたは開けてあります。

 

基板はブロック毎に分けられ、ケースに入れられています。
上部左は、高周波(フロントエンド部)、その下は、発振部で、6連バリコン相当です。
さらに下は、発振周波数を制御するデジタル部 の様です。

上部右は、IF増幅部、集中コイルで選択度を稼いでいます。
小さいコイルは、シグナルメーター用回路と思われます。
シグナルメーターは、電界強度表示ではありませんが、かなり強い電界でも飽和する事なく振れています。
その下右側は、検波回路です。検波は、同軸ケーブルによる位相器を使用しているようです。
検波回路の左側は、ステレオスイッチング部です。

中央は、電源トランスと電源回路ですが、トランス上部には、スチューダの文字が見えます。

下の写真は、底側です。

 

写真上側右はオーディオ部です。左は自作したコンバータ部です。
本来は、USA用のドルビー基板がプラグインで収まるようになっています。

下側右は、パネル関係のデジタル部と思われます。
左の丸いシールドケースは、検波用の同軸ケーブルが収められているはずです。

真ん中には、ヒューズ部が見えます。

内部を拡大(VGAサイズ:約150KB)して御覧になりたい方は、こちら、です。

又、コンバータについては、こちら、です。

以上で簡単ですが、B760の説明は終了です。

前のページへは、ここ、開始ページへは、ココです。
HOMEに戻る場合は、こちらです。