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やっぱりアナログ・チューナ、ページ2

シンセ改造アナログチューナの一部改良をしてみました。

 改造アナログチューナの動作は良好ですが、一部を改良しました。
改良となると一般的なのは、部品の交換です。
ですが、今回は交換したい衝動をぐっとこらえて違う所を試しました。

 このDA−F9000(AT−93)は、オーディオ段がディスクリートでDCアンプである事が売りです。
実際にはDCサーボが掛かっており純粋なDCアンプではありません。
又、サーボアンプはオペアンプが使われています。
従って、出てくる音はオぺアンプの癖が少し混じったものになっているはずです。
オペアンプは、三菱のM5238LでFET入力のものでそんなに悪くはないと思います。
しかし、やはりオペアンプはオペアンプ、無いに越したことはありません。

 今回は、このDCサーボ回路を外して単純なコンデンサによるDCカットにしました。
オペアンプとその周辺の抵抗、コンデンサを削除し、出力部分に直列にコンデンサを入れました。

 

写真右下が削除した回路部分、左上が挿入したコンデンサ。
追加したコンデンサは、外したコンデンサを流用しています。
このコンデンサは、EROのフィルムコンですので大変良いものです。
容量は、2.2μFです。
アンプ側のインピーダンスを10kΩとすると、カットオフ周波数は、約7Hzです。
FM放送の下限周波数は50Hzが規格ですので、今回はまあ良しとしました。

 音はより自然になりました。
それに定位感が増しているようです。

 なお、これは実際のFM放送を聴いて判断しています。
慣れると放送内容が異なっていても判断できます。

 注意ですが、これを読んでの安易な追試はお止め下さい。
書いていない事項があります。
サーボ回路の出力とアンプ回路との接続部の処理なのですが。
又、何故DC調整ボリュームとその周辺回路が残っているかも秘密です。

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